Blog

雨上がり、屋久島の祝福。お誕生日にお届けする“しずくの指輪” #オーダーメイド

しずくの指輪 18k yellow gold, platinum, diamond

真夏のしずく、しずくの指輪。

ゴールドとプラチナ、ダイヤモンドを組み合わせてオーダーメイドいたしました。

雨上がりの屋久島から、お誕生日おめでとうございます!

大切な記念日にお届けするジュエリー作りはいつも幸せに満ちている。雨の多い日が続いていたのも素敵なタイミングだった。島の祝福だったのかもしれない。

届き始めたひかり。しずくの輝き。宝石箱みたいな世界。

屋久島からオーダーメイドでお届けするリングを、今日は雨上がりの情景とともに。

植物たちに宿るしずくがダイヤモンドのようで、きらきら。屋久島ではとても馴染み深い時間だ。

ここで出会う感動がジュエリーになって、海の向こうに届きますように。そんな思いを抱くようになったのはとても自然なことだったように思う。ふとした瞬間に島の心地よいリズムを感じていただけると嬉しい。

しずくをいっぱい抱いたハイビスカスの下でそっと手に取ってみる。限りなく繊細なイエローゴールドのリングだ。ぽつりぽつり、プラチナの粒がいくつか散りばめられてある。その中に一粒のダイヤモンド。屋久島の時間から生まれたジュエリーだなとしみじみ思う。

さりげなくて、でも特別で。島のかけらのような“しずくの指輪”が大好きでずっと作り続けている。それでも、いつも違って新しく出来上がるのが面白い。もちろん一つでも、そして重ねづけも素敵なジュエリーだろう。

日々の暮らしに寄り添うように、手作業でしっかり丈夫に仕上げました。長くお使いいただけますように。

空は青く晴れ渡った。そしてツマベニチョウも集まってきた。見上げるとひかりが眩しくて目を細める。いつもの夏時間にありがとう。

どうぞ素敵な一年を。楽しいジュエリー作りをありがとうございました。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

台風無事に過ぎ去りました!濃密だった屋久島時間を振り返りつつ #日々の暮らしとジュエリー

台風は無事に過ぎ去って、アトリエのある屋久島サウスには戻しの風が吹き始めている。始まりからちょうど一週間だったのか。

たしかに南の島暮らしでは台風はハードな現象ではある、けれどもそれはときにスペシャルな瞬間を届けてくれたりもする。

とにかく空が綺麗な日々だったな、仲間にも会えてよかった。何かと体を使うことも多かったのでたくさん食べた。

濃密だった島時間を振り返りつつ、今日はその断片を。

何気にトンボもフレームインする季節になってきた。台風が過ぎ去る度に涼しくなってゆくリズム。

ほんと、何かにハマりやすい気性だなと我ながら思う。最近は毎日、〜サンドを作って食べている。

サンドウィッチはご飯にシャケや梅干しみたいな感じでシンプルなものがパンが美味しくて好き。お気に入りだったメニューをご参考にまで

・アボカドとチキン、ベーグル
・キウリとチーズ、サンドウィッチ
・カボチャとポテトのサラダ、サンドウィッチ
・ツナとアボカド、ホットサンド
・ホットドック

夜明けの屋久島ノースにて。

1日の始まりを海で迎えるのが好きだ。

さて、次の台風まで一週間というところだろうか。海と一緒に過ごしていると、暦ってよくできているなと思うことがある。

アトリエではちょうど次の作業を始めるタイミングだ、この深い集中のまま走り続けていきたい。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。世界に一組だけのプラチナリング。

プラチナリングの造形作業がひと段落して、少し遠くに行ってみようかなと思って、夜が明ける前に車を走らせてきた。午前5:15、屋久島ノースの空。台風の接近が感じられる。

雨はときおりザーッと強く降ったけれど、台風は予想よりも左側に進路を取ってくれたようで助かった。少しの停電と物資を運ぶフェリーの欠航はいつもの屋久島あるあるだ。

 

それにしても、同じ島の中で多様な情景に出会えるのは屋久島の素晴らしいところだと思う。

美しかったノースの海と山々。

そしてお二人のプラチナリング。

屋久島の季節とお二人の大切な想いが出会って生まれた造形だなあとしみじみ思いながら、作業机に世界で一つだけの結婚指輪を眺めている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。大好き、プラチナの輝きとは。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。大好き、プラチナの輝きとは。

波はそこまで大きくなりすぎずに落ち着いている。どうやら台風は島の西側に外れて進路を取っているらしい。この季節は毎週のようにソワソワ慌ただしくなるのも島暮らし独特のリズムでもある。

今回は雨戸を閉めたり停電に備えたりはしないで済みそうだけど庭先のバナナだけは用心しておくことにした。収穫してみるとなかなかに重たいぞ!

そして台風前後には美しい空や海に出会えるのも、島暮らしのあるある。色鮮やかな屋久島時間に包まれて、お二人の結婚指輪を作っている。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。波のリズムのような。緩やかな時間のような。

島で暮らしながら海の向こうに暮らすお二人の結婚指輪を作らせていただける、そんな素敵な繋がりに恵まれて幸せに思う。いつもインスタグラムを見てくれていて本当にありがとう!

いよいよ長くご一緒いただいているオーダーメイドの日々もそろそろ折り返し地点なのか。これまでお二人とメールで交換したたくさんの言葉だったり、この夏のいろいろを思いながら今日も作業机に向かっている。

リングの表面は紙やすりで磨き上げる。荒いところから少しずつ細かく番手を変えてきめ細やかな光沢を与えていった。指先とリングとの距離がとても近くなる瞬間だ。柔らかに、そしてすっきりと。手作業から生まれる優しい手触り感が気に入っている。

リングは白く明るい部分と黒く沈む部分のコントラストが高く輝いている。プラチナ独特の光の強さかもしれない。とても細いスタイルだけど、これなら確かな存在を感じていただけるだろう。長くお使いいただく結婚指輪ですから。いつまでもこの輝きが変わらないプラチナを選んでいただけてよかったなと思う。

ザーッとふった通り雨で庭先の植物たちはキラキラの装飾を纏った。プラチナも、雨のしずくも、木漏れ日も、同じように心にグッと響を与えてくれて、自然が生み出す輝きをやっぱり大好きに思わずにはいられない。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。波のリズムのような。緩やかな時間のような。

屋久島の夏とお二人の結婚指輪づくり。海にハイビスカスに雨も。最高の時間にありがとう。

日々の暮らしとともにある、つけ心地が大切なのでとてもシンプルになる結婚指輪だ。息吹を与えるのはお二人の大切な物語なのかもしれない。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。一度だけ、一つだけのオーダーメイド。

それにしても屋久島の季節が豊かだから溢れるようにデザインが生まれてくるのだろう。

波のリズムのような。緩やかな時間のような。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547