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時の波。屋久島の友人に届ける、ご結婚20周年の指輪を作っています。

屋久島サウスのアトリエです。2022年の始まりは島の友人に届ける、ご結婚20周年の指輪を作っている。一年の始まりににふさわしく祝福に包まれて、心晴れやかに。

20年前といえばまだ屋久島に暮らしていなかった。iphoneもなかったし、直感とフィジカルを主に繋がっていた頃が懐かしい。

それから世界が変わって、屋久島でジュエリー作りができるようになって、お二人とも出会うことができて(印象的だった彼との出会いのことはまた別のお話で)、今は一緒に海に入りながらFBのメッセンジャーでデザインについて話しているのだから、人生は面白い。

素敵な出会いにありがとう。大切な記念のジュエリーをジュエリーをお任せ頂いてありがとう。偶然のようで必然のような、大きな時の波を感じながら作業机に向かう日々だ。

屋久島の季節とともに作ろう。お揃いデザイン、お二人だけのシルバーリング。

時の波といえば、お二人がリクエストしてくれた指輪のテーマも波にちなんだものだ。

重なり合うリズム。浮遊と流れ。速度を掴み取る。

さて、今日も作っている。

何もかもが変わり続けるけれど、今の大切さは変わらない。

このリングはきっと20年よりもずっと長く在ることになる。暮らしの中で少しずつ傷がついたり、磨き直したりをしながら、いつも新しく使っていけるようなシンプルさを目指しながら。

彼女のリングと彼のリング。そして鉄鋼ヤスリを2本、けがきコンパスとルーペを用意して。これだけあれば大丈夫。大切な想いやイメージがクリエイトの大部分なのだと思う。

スクエアだけど丸く。丈夫だけど繊細に。装飾と快適さ。不思議なもので、相反するイメージはいつも小さなリングの中で隣あっている。

リングの内側で見えない部分だけど、緩いカーブをつけてなめらかな局面に。つけてみると体に心にふわりと響くと思います。ぜひフレンドリーなつけ心地を。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

1.8mm and 1.9mm round-square in 18k champagne gold #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k champagne gold
size:1.8mm and 1.9mm wide

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から福岡のお二人にお届けする、シャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

屋久島の季節とともに作ろう。お揃いデザイン、お二人だけのシルバーリング。

屋久島サウスは雨が降ったり止んだりの1日で、アトリエに籠って深く作業に入り込むことができた。結婚指輪作りの素材となるシルバーは配合が出来上がったので、予定の寸法までぴたりと整える。

島でのジュエリー作りでは、一人ではあるけれど、季節や自然に支えられながら作業をさせてもらっている感がある。お二人の結婚指輪作りはノースの海に入って爽やかな心地に包まれてから始まった。

2022年最初の第一歩は海のリズムで!屋久島の友人に届ける結婚指輪作り

雨降りの日は雨音に包まれて作業机に向かうフィーリングも素敵だし、庭先でしずくを眺めたりして感じたことをダイレクトに表現することが、ずっとやりたかったような気がする。

屋久島にありがとう。お二人にはずっと長く作品作りを観ていただいていて本当にありがとう。

今日もいつもの島リズムで。

雨が降って、また季節が新しくなったような。植物たちのスピード感について行かなくっちゃ。

椿の花に出会うと、なぜだかとても嬉しくなるのはなぜだろう。

作業を始める前に水の印象を心に刻んでおく。

一年ぶりの小花に挨拶をしてからの、アトリエに。

同じ素材でお揃いのデザインを選んでくれたので、お二人のリングはタッチ交代しながら同時進行で作っている。人生のうちでパートナーとお揃いのものをいくつ持つのだろうと、ときどき考える。

そういえば、お二人はいつも一緒にいるところしか見たことがないなあ。

指輪もそうだし、家族だって、仕事もそう。全ての事柄は一緒にいることからクリエイトされるのだから、出会うことって素敵だなと思う。

形を作り出す形の向こう側に確かな手触りを感じながら、細やかなタッチを繰り返している。お二人のイメージが小さなリンングになりつつある。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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2022年最初の第一歩は海のリズムで!屋久島の友人に届ける結婚指輪作り

2022年最初の第一歩は屋久島の友人に届ける結婚指輪作を作っている。お二人には朝の海で「これから指輪作りを始めるよ!」と伝えた。屋久島のサウスだったりノースだったりするけれど、会うのはいつも海と決まっているのは島リズムで楽しい。

指輪の素材となるシルバーは重さを測って配合をするところから。初心を大切に、昔ながらのリズムで作り進めたいと思っている。

純銀95%に銅が5% 、そしてバーナーの炎と。

ノースは雨降りであんなにも冷たかったのに!ノースとサウスでは驚くほどに気候が違っているのは屋久島ならではの豊かさだと思う。

雨だったり虹だったりハイビスカスも、山々も。島の叙情に包まれて育った彼の時間をぼんやりと思い描きながら。

複数が混ざり合うとその強度を増す金属の不思議。人生や出会いと重ね合わせたりもする。

配合されたシルバーは叩いて、伸ばして、また叩いて、お二人と一緒にイメージしたデザインの数値へと近づけてゆこう。

コロリと作業台に置かれたシルバーが雅やかに佇んでいる。

この輝きが私たちが暮らす大地から生まれたのだからすごい。その繋がりを思うと、まばゆい希望のイメージに包まれた。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から福岡のお二人にお届けする、シャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

屋久島から福岡のお二人にお届けする、シャンパンゴールドの結婚指輪。アトリエではツワブキいっぱいに囲まれて作りました。おめでとうございます!

黄色い花だったり、ゴールドだったり、結婚指輪作りは黄色いイメージをテーマに抱きながらお二人とともに歩んできた。作業机に向かっていてもシャンパンゴールドにずっと魅せらていたなあ。あたたかな光のようで、元気になる色彩だと思う。たしかに。

お二人と屋久島とシャンパンゴールド。一期一会の結婚指輪作り。

屋久島に暮らしていたお二人も、島の冬を知っているだろう。ひかりいっぱいでお花いっぱいで、なんだかとても満ち足りた感じ。お二人の指輪にも同じようなあたたかさを感じながら。

2本のリングをツワブキの葉っぱの上にそっと並べてみる。アウトラインはラウンドしているようで、スクエアのような。すっきり細身のリング幅も、シンプルだけど特別に感じるのは、カタチの向こう側にお二人の想いが詰まっているからだろう。リングを細やかに眺めていると、デザイン作りの色々を思い出してまた楽しくなってきた。

そういえば、お二人は3月に屋久島に来ると言っていたなあ。この海を渡ってお届けした指輪をつけてくれているお二人にお会いできると嬉しい。指輪作りのLINEでの会話の延長のように、何気なく話したい。

3月は上旬だったら、島では黄色いタンカンもあるかもですね!

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとうございました。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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