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おふたりと紡ぐきらめき、屋久島から届けるシャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

おふたりの結婚指輪が出来上がったのは、夏の余韻がまだ島を包み、海へと誘われるような暑い日のことでした。

 

シャンパンゴールドのまばゆい煌めきを、青い海の彼方に暮らすおふたりへ。

屋久島から、ご結婚おめでとうございます。

 

 

この夏を丸ごとかけた、おふたりとの結婚指輪作り。

2025年、夏。おふたりとともに紡ぐ、結婚指輪づくりの日々 #屋久島でつくる結婚指輪

 

わたしたちの暮らしの中で、

静かに心を澄ませ、自然の声に耳を澄ませると、

そこに巡りゆく大きなリズムのようなものの存在を感じることができます。

 

浜辺に打ち寄せる波。移ろいゆく季節。一日の始まりを告げる太陽。

それらが幾重にも重なり合い、織りなされる色鮮やかなグラデーションは、まるで奇跡のような美しさを宿しています。

 

私たちもまた、そのような大きな“巡り”の中のひとつなのだと感じられると、心がふっと自由になるような気がします。

 

そのような何気ない気づきや喜びを、分かち合える誰かがそばにいてくれると、日々は癒しに包まれるのかもしれません。

 

リングは、お揃いのシャンパンゴールドでお仕立てしました。

同じデザインではあるけれど、

繰り返し浜辺に打ち寄せる波のように、ほんの少しずつ形に変化を持たせて造形をすると、そこに温度を宿した、ひとつの息吹のようなものが生まれました。

その息吹は、まだとても小さく、ささやかなものかもしれません、

けれども確かに、そこには今始まったばかりの時間が携える熱量が感じられます。

 

思えば、冷たい北風が吹き付ける真冬にお便りをいただいたことから、指輪作りは始まりました。

やがて島には新緑の季節が訪れ、この夏を丸ごとかけて一緒に歩んできた道のりです。

新しい暮らしを始めるおふたりの喜びを、少し分けていただいていたような、

インスピレーションに満ちた日々だったように思います。

 

島の時間の中で進められた、ゆっくりとした指輪作りだったけど、

いつもあたたかく見守っていてくれて、本当にありがとう。

 

半年という時間をかけ、大切に育んできたおふたりの結婚指輪です。

その完成の喜びを、ともに分かち合いましょう。

 

そしてこれが、おふたりにとって同時に、始まりを告げる合図でもあります。

その眩い希望に満ちた時間を想い、幸せな気持ちに包まれながら。

 

ビーチの片隅に腰を下ろし、そっとリングを重ね合わせてみました。

 

光沢仕上げを施した彼女のリングは、降り注ぐ夏の光を抱きとめるように強く輝いています。

マット仕上げを施した彼のリングは、海の時間に溶け込み、静かな呼吸をしているようでした。

 

アウトラインは緩やかなカーブを描き、全体にゆったりとした雰囲気。

軽やかで、リズミカルな仕上がりでありながら、しっかりとしたシャンパンゴールドの重みが伝わってきます。

 

その佇まいが、ずっとここにあったかのように自然に感じられるのは、

太い部分と細い部分のバランスや、表面に巡らせた切り込み模様、

細部に至るまで細心の注意を払った精巧な技巧の賜物なのかもしれません。

 

Zoomでお話をしたり、サンプルリングをテストしたり、

おふたりと長い時間をかけてテストを重ねてきたので、

こうして出来上がった指輪を前にしていると、感慨深く、胸がいっぱいになりました。

 

これほどまでに意思疎通を重ねてきたのに、まだ実際にお会いしたことがないなんて、なんだか不思議な気持ちになりますね。

ぜひまたいつか、屋久島にもいらしてください。

 

おふたりの大切な想いと、この島の季節、そしてわたしが出会えたことは、本当に奇跡のように感じています。

 

リングの内側には、太陽が重なり合い、ひとつになるように彫刻模様を施しました。

その両脇には、互いに贈り合う言葉を刻んでいます。

 

彼女のリングにはオレンジ色のサファイアをセットし、温かな彩りが加わりました。
そこにもまた、ひとつの物語が秘められているようで、心惹かれます。

 

指輪は形あるものですが、

目には見えない部分や、心で感じるものを大切にされるおふたりとは、

深い部分で揺るぎないつながりを感じながら、指輪作りを進めてくることができたように思います。

 

庭先にはまだハイビスカスがいっぱいで、まだ少し夏のムードが漂っています。

ひとつの季節が過ぎ去り、指輪作りもひと段落して、なんだか少し名残惜しくも感じますが、

お互いに新しい一歩を踏み出していきましょう。

 

屋久島から、

おめでとう。ありがとう。

 

この熱帯の、胸に甘く響くムードも一緒にお届けできますように。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

ありがとう。オーダーメイドの結婚指輪が育まれるとき #屋久島でつくる結婚指輪

島の北側にたどり着くと、ほんのりと秋の気配が漂っていた。

雨が降っていたせいもあり、朝の空気は少し冷たく、薄暗さを帯びている。

道のあちらこちらに、大きなピンク色の花がぽつりぽつりと咲いている。

一年ぶりにサキシマフヨウに出会い、今年もあと二ヶ月ほどなのだと感慨に耽りながら、屋久島ノースの海を眺めていた。

 

小さく丸い島では、北と南で風向きも気候もまったく異なる。

その暮らしは、いつまで経ってもエキサイティングだ。

 

秋と冬はひと足早くノースに訪れ、サウスに暮らしていると、春と夏にいち早く出会うことができる。

そして海や森はいつも、その移ろいを、目に見える変化として鮮やかに映し出してくれる。

 

海のそばに暮らすおふたりも、きっと新しい季節の到来を、あちこちで感じているに違いない。

距離を超えたオーダーメイドではあるけれど、夏から秋へと移ろいゆく芳醇な時間を分かち合えることは、何よりの喜びだ。

 

イエローゴールドで小さな葉をかたどり、それに組み合わせるリングを削り出してから、数日が経った。

アトリエでは、宝飾ならではの細やかな作業が、静かに長く続いている。

 

彼女に届ける大切な記念のリングなので、特別なデザインに仕立てたい。

そんな彼の理想を伺い、リングには大粒のダイヤモンドをセットすることにした。

 

直径3.0mmのダイヤモンドを包み込む石枠を作り上げるのには、ひときわ深い集中を要した。

作品に表情を与える大切な部分だ。

ほんの0.1mmの誤差に気を配りながら、ピンセットとルーペを片手に、いくつものタッチを重ねていった。

 

葉とリング、そして石枠。あとは、装飾のために作ったいくつかのゴールドの粒をそろえて、いよいよそれらを一つに組み合わせていく作業に取り掛かる。

ここでは、いわば構図、絶妙なバランス感覚が求められるのだけど、その手本となるものは、すでに自分の中にたくさん刻まれているように思う。

目を閉じれば、自然と島の情景が広がってくる。

庭先や散歩道で出会う植物たちの美しいシルエットを思い浮かべながら、静かな心で、その小さなリングのバランスを構築することができた。

 

ゴールド同士の接地面をヤスリで軽く削り出し、綺麗に整えておく。

そこにガスバーナーの炎を当て、融点の低いゴールドを流し込む。

1箇所の接続作業が終わると、コップの水に入れて急冷し、ルーペで仕上がりを細かくチェックした。

もし接続が甘いところがあれば、溶接作業をやり直し、うまくいったところで、次の接続作業へと進めていく。

そんな単純な作業を、何十回と繰り返していった。

 

ここで初めてリングがひとつとなり、これから最後の仕上げへと進めていくところだ。

おふたりとインスピレーションを分かち合いながら作り進めてきた指輪なので、本当に「生まれてくる」という感覚がある。すごいことだと思う。

これまでずっとありがとう。

 

長い時間をかけて育んできた指輪づくりだ。

残された作業を味わうように、大切に紡いでいきたい。

 

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制作編

夏の余韻、屋久島で小さなリングが紡がれるとき #屋久島でつくる結婚指輪

夏の余韻、屋久島で小さなリングが紡がれるとき #屋久島でつくる結婚指輪

もうすぐ十月になるというのに、屋久島サウスはまだ夏のムードに包まれています。

朝にはやわらかな雨が降り、昼間は強い日差しが降り注ぐ、熱帯のリズムです。

 

島のはるか南を通過する台風からのうねりが届いているようで、久しぶりに海に入ったのですが、水があまりにも温かくて驚きました。

空には大きな虹が掛かり、水遊びをしている子供たちとわたしの他には誰もいない、とても素敵な昼下がりでした。

 

 

 

さて、アトリエでは、ゴールドのプレートを糸鋸で切り出す作業がひと段落したところです。

ここがリングの顔となる大切な部分だったので、うまく仕上げることができて、ひと安心。

庭先に持ち出し、太陽の光の下で細部をじっくりと眺めていました。

 

手作業でじっくり仕立てたゴールドの葉。

大きさは15mmほどで、指先にちょうど収まります。

 

その柔らかなシルエットが島の緑と響き合い、

ここに初めて小さな息吹が宿ったように感じられました。

 

海の癒しもそうですが、自然の中で、数えきれないほどのインスピレーションに出会いながらジュエリーを作れることが、島暮らしの素晴らしいところだと思います。

 

デザインに確かに刻まれているのは、庭先で植物と触れ合う、日々の何げない時間なのかもしれません。

 

今回の指輪作りは、細やかなパーツをいくつも組み合わせて造形する、宝飾品ならではの技法で進めていくのですが、クラシックで根気のいるその工程は、時を超えて受け継がれてきたもので、とても特別に感じられます。

 

リング部分の素材も同じくイエローゴールドです。

全体のシルエットを、細いところから徐々に太くなるように仕立て、安定感のある付け心地を目指しています。

 

表面は葉とのつながりを考慮し、しっかりと面を持たせ、指にあたる内側部分は丸く削り出していきます。

 

ゆっくりと正確に。

手を動かし続けていると、うねりを帯びた水面が陸風に整えられていくように、静かに力がみなぎっていくのがわかりました。

 

作業はいよいよ中盤に差し掛かったところです。

 

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制作編

儚さと、永遠と。イエローゴールドでつくる葉の指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

儚さと、永遠と。イエローゴールドでつくる葉の指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

硬くて無機質だった金属のプレートに、少しずつ手触りと温度が宿り始めている。

焼きなまして柔らかくしたゴールドを、金槌で何度も強く叩き、表面に無数の凹凸を刻んだ。

 

儚さと、永遠と。

植物の柔らかな手触りを、どれだけ金属に映し出せるだろうか、というのが、ジュエリー作りにおける大きな興味であるように思う。

 

 

草花を摘んで纏うように。

屋久島と、大好きな植物でつながる、おふたりの婚約指輪作り。

癒しのとき。緑に包まれる婚約指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

森を歩けば、いきいきとした色彩や造形、多様な生命にふれ、実に大きなインスピレーションを授かる。

足元に佇む葉の繊細で美しいフォルムを眺めていると、ついジュエリーのことを想像してしまう。

そっとその緑に触れてみれば、なんとも優しく、そして力強い手触りが伝わってくる。

 

すべてにはかたちがあり、同時に幻でもある。

島の森で過ごす、まるで夢のような時間を思い出しながら、今日も作業机に向かっている。

 

k18イエローゴールドのプレートに小さな穴をあけ、そこへ糸鋸の歯を通し、ガリガリと上下させる。

鋸刃の動きと角度を一定に保ちながら、プレートを動かすようにして、葉っぱの輪郭を切り出しはじめた。

 

もちろん、植物の繊細でやわらかな表情を表現するためには、テクスチャーだけではなく、そのフォルムによるところがとても大きくなってくる。

植物が持つ無垢な滑らかさを意識しながら、できるだけその動きを止めないように、葉っぱをひとつひとつ、根気よくタッチを重ねていく。

 

裏側になる部分をたしかめながら、しっかりとした強度が生まれるように金属の余白を残しておく。

 

切り出すたび、ゴールドの細かい破片がキラキラと散らばっていった。

 

朝のうちに、ひとしきり雨が降った。

太陽の光に包まれながら降り注ぐ、祝福のような明るい雨。

 

作業をひと段落させ、夕暮れ時に海の見える丘までドライブをした。

空には夏の雲と秋の色彩が重なり合っている。

波のざわめきや虫たちの声が響いているはずなのに、不思議とどこまでも静かなひとときに、体も心も癒された。

 

今日も屋久島にありがとう。

 

きっと明日も良くなる。

 

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屋久島からお二人へ、オーダーメイドで結婚指輪をお届けしています #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島からお届けするオーダーメイドの結婚指輪、お二人の素敵な物語と。

 

 

屋久島のアトリエから皆さまへ。

 

オーダーメイドの結婚指輪作りは、お二人とご一緒させていただきながら、ゆっくりと時間をかけた手作業となりますが、末長くご愛用いただけるよう、心を込めてお作りしています。

 

 

海の向こうに暮らすお二人とは、メールやお電話でデザインのご相談を重ね、サンプルリングをお送りして、大切な指輪作りのサポートをさせていただいています。

もちろん、屋久島のアトリエにお越しいただき、直接ご相談いただくことも大歓迎です。

 

 

屋久島の季節に包まれて、

穏やかな心地でお作りした結婚指輪です。

昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧に仕上げました。

 

お二人の暮らしに、ずっと寄り添ってくれますように。

生産と品質

糸鋸で金属の板や線を切り出し、コンコンと金槌で叩き、曲げ、火を当てて、また叩く――マリッジリングの制作は鍛金という技法によって一点ずつ丁寧に進められます。

 

制作開始から完成までの期間は約2ヶ月。

その間に、何度も細かな調整を行いながら、理想の形を追求します。

デザインの打ち合わせが1ヶ月で完了した場合、合計約3ヶ月でのお届けとなります。

挙式の日程などが既にお決まりの場合は、ご指定の納期にできる限り対応させていただきますので、前もってご相談いただけると幸いです。

 

price

Kei Nakamura Jewelleryでは、皆さま一人ひとりのお好みに合わせ、最高のジュエリーをご提案させていただいております。

お二人のライフスタイルに寄り添った、かけがえのないマリッジリング作りをお手伝いします。

オーダーメイドの指輪作りでは、使用する金属の種類や重さ、デザインの複雑さによって、指輪の価格が変動いたします。

同じデザインでも、シルバーよりもプラチナの方が高価になりますし、同じプラチナを使用しても、繊細なデザインの方が重厚なデザインよりもお手頃な価格になる傾向があります。

 

ご予算にあわせて、お好みのデザインや素材を重視して、などお二人のリクエストに合わせたご提案、制作を承っております。どうぞお気軽にご相談ください。

参考価格
silver ring 2本で¥150,000より 平均¥180,000程度
gold ring, platinum ring 2本で¥300,000から¥600,000 平均¥500,000程度

 

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長くお使いいただき、お磨き直しをして、また長くお使いいただく――そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることは、わたし自身にとっても大きな喜びです。

 

ジュエリー作りを続けさせていただいている間は、私自身が心を込めてメンテナンスをさせていただきます。

何かございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。

 

 

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