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シダ模様のプラチナリング|屋久島でつくる結婚指輪 、お二人の想いをかたどるオーダーメイド

屋久島の森でお二人の結婚指輪を眺めたひと時。

シダの葉のシルエットがプラチナリングにすっと落ちてきたような印象。

 

屋久島は新緑の季節になり、日に日に色彩が鮮やかになってきています。

 

雨が強く降ったり晴れたりの島リズムではあるけれど、

森を歩くと無数の緑や水の音に包まれて癒されます。

 

湿度いっぱいの中をふわりと漂うシダの葉を眺めていると

お二人とご一緒した結婚指輪作りのいろいろを

愛おしく思い出すのです。

 

 

 

初夏の屋久島。お二人とはアトリエで会いすることができました。

雨の日、結婚指輪相談会の日 #屋久島でつくる結婚指輪

 

新しい暮らしを始めるお二人とご一緒する結婚指輪作りはいつも楽しい。

一度だけしかない、オーダーメイドの日々にありがとう。

屋久島の季節にありがとう。

晴れ、ときどきスコール。屋久島の夏を丸ごとかけた結婚指輪作り。

 

屋久島の暮らしの中でとても馴染み深いシダの葉っぱ。

ふわりと軽やかで自由な感じが好き。

 

森を歩くとすごくたくさんの音に包まれているのに、なぜだかもとても静かに感じるのですよね。

心が平らになってゆきます。

 

お二人にとって大切な思い出のある屋久島、

ここで生まれた結婚指輪です。

 

 

リング幅は2.0mm

表面に彫刻したシダ模様も素材もぴたりとお揃いのデザインです。

 

木々の合間から差し込む光がプラチナリングに投げかけられていて、

丸いアウトラインが纏う光沢が柔らかい。

 

お二人と相談してマット仕上げにしたのも有機的な手触りを感じられてよかった!

島の緑にとてもよく似合っていました。

 

 

森に佇んでいると気がつけば鹿も集まってきた。

 

 

「シンプルで、仕事のシーンにも馴染みよく使えるようなスタイルが好みです。」デザイン作りの時にお二人がリクエストしてくれました。

 

「それでいてお二人の大切な時間、屋久島の印象を感じることができれば素敵すね。」

シダ模様の彫刻を思い描いてご提案をさせていただいたのはとても自然だったように覚えています。

 

2本のシダ模様はリング一周の約半分ほどに彫刻してあるので、

模様のあるところ、シンプルでプレーンなところ、

気分によっていろいろな表情を楽しめるのも嬉しい。

 

表面を緩やかにラウンドさせて、

そして内側にもカーブをつけてつけ心地やわらかに。

シンプルなラウンドシェイプのリングは使ううちに味わい深く、自分の一部のように感じられると思います。

 

とてもスローな島リズムではありましたが、

昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧に仕上げました。

お二人の暮らしにずっと寄り添っていてくれますように。

 

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com

 

 

 

森を抜けると眩しい光に包まれました。

歩み始めたお二人の道のりもまた、キラキラ輝いていると素敵ですね。

 

ご結婚おめでとうございます。

お二人との出会いを紡いでくれた屋久島にありがとう!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

二つで一つ。プラチナリングの内側に、繋がるように彫刻したシダ模様

屋久島でご結婚を約束したお二人に、オーダーメイドでお届けした結婚指輪のお話 #屋久島でつくる結婚指輪

 

シダの葉をかたどった結婚指輪

シダの葉をかたどった、プラチナ×シルバーの結婚指輪。幸せだったオーダーメイドの日々。 #屋久島でつくる結婚指輪 

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

屋久島でご結婚を約束したお二人に、オーダーメイドでお届けした結婚指輪のお話 #屋久島でつくる結婚指輪

 

朝露の中で眺めたお二人の結婚指輪。

プラチナが屋久島の緑を映して、ぴたりと寄り添っていて、

なんだかお二人のことを思い出して嬉しさが込み上げてきました。

 

 

1月1日。

屋久島でプローポーズをした次の日に、お二人はアトリエに来てくれました。

なんとも幸せな一年の始まり。

屋久島で過ごした特別な時間。お二人だけのオリジナルを一生大切にお使いいただく結婚指輪作り

 

ツワブキの花咲く真冬にはじまった指輪作りだったけれど、

制作の合間には蓮花が咲いて、すみれも、シロツメクサも咲きました。

ゆっくりとした島リズムにお付き合いをいただきましてありがとうございました!

オーダーメイドのプラチナリングと屋久島の癒し。#屋久島でつくる結婚指輪

 

初めてお会いしたお二人とはアトリエでサンプルリングをお試しいただいたり、素材のお話をしたりしたのですが、

「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらもゆるやかにカーブするデザインを選んでくれました。

 

お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。

屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思います。

 

 

屋久島でご結婚を約束して、その次の日にお会いしたお二人と。

ツワブキの花がいっぱいで。

幸せな時間の中で手にしたデザインがあって。

いよいよ形になりました。

そんなお二人の結婚指輪のお話を。

 

 

プラチナリングの内側に彫刻したシダ模様。

「二つのリングを重ね合わせると一つになるように彫刻したいです!」

とお二人からいただいたアイデアだったのです。

 

「周りには見えないところなのが、

なんだかお二人の約束のようでもありますね。」とわたし。

島の緑も感じていただけるし最高だなと思いました。

 

外側も内側も同じように大切。

お二人の結婚指輪の特別なところだと思います。

 

 

彼のリングは2.3mm幅でしっかりと、

彼女のリングには1.4mmから2.0mmと抑揚をつけて繊細に仕上げました。

 

リングの表面は丸くて優しい。

つけ心地柔らかなリングです。

 

プラチナはその柔らかさが魅力的なのですよね。

冷たい金属なのに、温かな手触り感に心惹かれます。

マット仕上げのせいもあるのでしょう、島の自然に溶け込んでいるようにも見えました。

 

 

思い立って、海へ。

ここはお二人にとっても始まりの場所!

 

 

もう半年ほど前になるのでしょうか。

初めて彼からお電話いただいた日のことをよく覚えています。

 

ほんの少し違っていたらまた別の何かになっていたのだろうと思うと、

小さなリングが奇跡のようにも感じられて、

今この瞬間が愛おしく思えてきました。

 

素敵な出会いにありがとう。

お二人と島の季節が出会って生まれた結婚指輪だなと思います。

そんな幸せな瞬間にご一緒できて嬉しい。

 

 

波打ち際にケースを置いてプラチナリングを眺めていると打ち寄せる波の音に溶けていきそうでした。

リング全体を覆う緩やかなカーブは水の流れのようでもあり、波のリズムのようでもあり。

少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになっている。

 

出会うことってほんと素敵です。

この先ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれすように。

 

さあ、ここからはお二人にバトンタッチです。

ご結婚おめでとうございます!

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

屋久島サウス、いつももビーチにて。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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イエローゴールドとシルバーと、出来上がりつつあるお二人の結婚指輪を光の中で眺める #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪が初めて隣同士に並んだ。

イエローゴールドとシルバーと、光のかけらのようだった。

窓際でくるくりしたり重ね合わせたりして、移ろう表情を眺めていました。

そういえば、屋久島の4月に咲いた花々の色彩とも通じるところがあるような。

お二人との指輪作りと屋久島の季節にありがとう。

最後に内側に刻印を施して、いよいよ完成となります。

ゆっくり屋久島旅の中で生まれたデザイン。お二人との結婚指輪作り、最初の第一歩。#屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪の相談会が終わって、お二人と一緒にバス停まで歩いて行きました。

屋久島サウスは久しぶりに気持ちの良い晴れの日でした。

 

 

結婚指輪作りではもちろんデザインや素材のお話をしっかりとするのだけれど、何気ない会話の中に見つけることができるインスピレーションがたくさんあるように思います。

実は記念撮影に夢中になってバスを乗り過ごすハプニングもあって、一緒に車に乗り換えてそのバスを追いかけたり、車窓からサウスの花々を眺めたりする時間もまた貴重な時間となりました。

 

アトリエでは終始彼女のリズムに合わせて船の舵を切っているようだった彼。むっちゃ優しかったのが印象的だったなあ。

朝にモッチョム岳を登頂してからその足でアトリエまで来てくれたからでしょうか、清々しいほどに決断も早かった!インスピレーションに満ちた時間だったように思います。

遠くから海を渡って会いに来てくれて本当にありがとう!

 

「レストランでメニューを選ぶときもお二人は同じようなリズムなのですか?」目の前でサンプルリングを手にしているお二人に思わず聞いていた。

なんだか微笑ましくなって興味が湧いてしまったのです。

 

きっと屋久島で過ごした時間も一緒になってお二人の結婚指輪が出来上がるのだろう。そうと思うと前日までたくさん降った雨も、乗り過ごしたバスだって!全ての一瞬が愛おしく感じられました。

 

そんなお二人は、もちろんぴたりとお揃いのリングを選んでくれました。

ゆっくり屋久島旅の中で生まれたデザインです。

お届けする頃は島は雨の季節になる頃でしょうか。

 

踏み出した最初の第一歩です。

出来上がりまで一緒に歩むオーダーメイドの道のりもまた、楽しみでなりません。

 

緑眩しい屋久島サウスのアトリエにて

 

屋久島で受け取りたいです!とオーダーいただいていた菜の花のピアスをお渡しできて嬉しかった!

 

お二人と車窓から眺めた思い出の花。

屋久島の季節にありがとう!

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれる、親密な結婚指輪をオーダーメイドすること #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

ゴールドとプラチナを組み合わせたお二人のリングには手の中で温度感を生み出してゆく。

紙やすりが一番手と指輪との距離が近しくなるように思う。

 

 

1月から始まったお二人との指輪作りもいよいよあと少し。

ご入籍日に合わせてお届けできるようにと歩みを合わせてきた、幸せなオーダーメイドの日々を振り返りつつ。

屋久島サウスの4月。やっぱりお揃いが大好き。繋がり、生まれる結婚指輪とは。#屋久島でつくる結婚指輪

 

そして季節は巡る。

朝もずいぶん早くなったし、夕方は19時まで海に入っていられるようになってきた。

島リズムのゆっくりとしたジュエリー作りにお付き合いをいただきましてありがとうございます!

 

 

今日も少しずつ、少しずつ。

 

 

内側にもヤスリをかけて丸く柔らかにした。

造形作業も終わりに近づいてくると、お二人との楽しい時間だったなあと、しみじみ指輪作りのいろいろを思い出してしまう。

お二人が大切にお使いだったシルバーリングがあって、そのリングを一部にして新しい結婚指輪をお作りすることになったプランがとても新鮮で楽しかったな。

お二人のこれまでとこれからを紡ぐような結婚指輪作り。

出来上がるリングはこれからずっとずっと暮らしに寄り添ってくれるのだから、すごい親密さなのだと思う。

 

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