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クリスマスのお届けが無事に済んでほっと一息をついています #屋久島でつくる結婚指輪

クリスマスのお届けが無事に済んでほっと一息をついています。

毎年のことなのだけど、この時期は海が荒れる日が多くて、流通の段取りで一杯一杯になってしまうなあ。

クリスマス前の屋久島ではとても寒い日が続いていた。

それでも朝のまだ暗いうちから作業を始めていたし、海にも入って温泉にも行った。

とても明晰な日々だったように思う。

なんだかとても遠い日々のようにも感じながら。

 

なんとなく2024年がもう始まっているようなダッシュ具合だけど、

年内のお届けをあといくつか。

ジュエリーを心待ちにしてくださってありがとうございます!!

 

素敵な写真もご覧いただけるかと思いますので、どうぞお楽しみに!

 

屋久島のひとひらを纏う。一粒のエメラルドをプラチナに添えてネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

朝のしずくのように、降り注ぐ木漏れ日のように。

一粒のエメラルドをプラチナに添えて、小さなネックレスを作りました。

 

エメラルドにはいつも屋久島の緑と近しい響きを感じます。

お二人が大好きな屋久島のひとひらを纏っていただけますように。

大切なプレゼントにお選びいただきましてありがとうございました!

 

 

実は彼とは4年前に初めてジュエリー作りでご一緒しているのです。

ネックレスをお届けして、タイミングよく裕子さんの東京個展でお二人とお会いすることができた日のことは今でも記憶に鮮明です。

 

あの日から大切な節目にお声がけいただいたオーダーメイドではいつも新しい何かが生まれてきて、とても楽しかった!

 

ネックレスは一粒のエメラルドと細いプラチナチェーンが一つにつながるように、

チョーカータイプでお作りいたしました。

 

このデザインが生まれたのは彼がリクエストしてくれた一言がきっかけでした。

「エメラルド一つで、子供を抱っこしたときに安全なスタイルで」と。

 

そのような何気ない会話が、なんだかとても幸せでした。

 

メリークリスマス、いつかご家族で島に来てくださいね。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お二人の素敵な物語。クリスマスにお届けする“菜の花のネックレス” #屋久島でつくる結婚指輪

メリークリスマス!

海の向こうのお二人に菜の花のネックレスをお届けしました。

 

「彼女の名前は菜の花が由来になっています。」

彼からいただいたメッセージを開いて、ぽっと幸せな気持ちに包まれました。

「いつか菜の花に関連あるものをプレゼントしたいなと思っていて。」

 

屋久島サウスではちょうど今、菜の花が咲き始めていて、

すぐその隣にポインセチアが自生している場所にも出会えた奇跡もありました!

 

島で出会った感動を分かち合えますように。

 

ナノハナのネックレス 18k yellow gold, diamond

 

屋久島に春の訪れを届ける花

菜の花をかたどったネックレス。

イエローゴールドの花に大粒のダイヤモンドをセットしました。

 

大きさは約7mmほど。

とっても繊細でずっと身に付けていたくなるジュエリーです。

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

ここで出会った感動を、皆様と分かち合うことだできれば幸せです。

 

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想いを届ける。ゴールドとダイヤモンドでお作りした、小さな花の婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

彼女が大好きなお花。

彼が手渡すお花の婚約指輪。

ゴールドとダイヤモンドでシンプルにお作りしました。

雨上がりの屋久島からおめでとうございます!

 

 

ゴールドとダイヤモンドに永遠のイメージを感じながら。

お二人の大切な時間にご一緒できた幸せな指輪作りでした。

潮風、イエローゴールド、ダイヤモンド、小さな花をかたどる婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

何気ない美しさ、というのでしょうか。

野に咲く小花たちのその可憐な佇まいに魅せられて元気になる。

自然の中に出会う癒しのようなものを、お二人とは共感しているように思います。

 

儚さ故の美しさなのでもあるけれど、

どうしてもそれを金属の長い時間の中に留めておきたくなるのです。

 

お花の大きさは約1cmほど。

ゴールドの花びらを重ね合わせるようにして繊細な印象にお作りいたしました。

 

茎をイメージしたリングはとても細い。

つけてみると指の上にぱっと花が咲いているような、

スタイルに心躍ります。

 

とっても繊細とはいえ、

さまざまなシーンで長くお使いいただく婚約指輪です。

 

結婚指輪とも素敵に重ね合わせていただけるように、

昔ながらの手作業で、しっかりと丈夫に仕上げました。

 

冷たい冬に雨を降らせていた雨雲は虹を置いて過ぎ去ったようです。

これは良いタイミングだなと、庭先に。

 

お花のリングにはやっぱり緑がよく似合う!

 

広い野原で出会った一輪の小さな花のようにも見えて、

ジュエリーもまた奇跡のかけらのようであるな、としみじみ思いました。

 

それはお二人が育む時間が作り出したものなのかもしれません。

出会うことって本当に素敵です。

 

この感動をお二人と分かち合うことができるのが何よりも嬉しい。

 

柔らかに、そしてキラリと煌めくダイヤモンドは

差し込む陽光を受けて輝く一滴の雫のようにも見えました。

 

大切な記念の婚約指輪となるように、

特別高品質なダイヤモンドを選んだのも良かった。

 

おめでとうございます、屋久島からひかりいっぱいをお二人に。

これから育まれるたくさんの日々に、小さなリングが寄り添ってくれますように。

 

アトリエの庭先より。

色鮮やかな冬の祝福と胸いっぱいの喜びに包まれて。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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冬にむっちゃ癒されています、屋久島でジュエリーを作ること #屋久島でつくる結婚指輪

実は海の中からいつもは眺めている景色なのだけど、

とんがり山に虹が掛かるようになったら、島に本格的な冬が訪れた合図!

流石に海水も冷たくなってきた!!

 

山茶花と虹、冬の高波と山肌に雪、ポンカンも鯨も。

屋久島で過ごす12月が好きです。

この感動も一緒にお届けできると嬉しい。

シダの葉に抱く希望のイメージ。想像以上の未来が待っているーダーメイド。屋久島のポンカン。 #屋久島でつくる結婚指輪

 

「そちらの冬はいかがですか?」とメールを交わして季節のお話をしながら進むオーダーメイドの時間も宝物のようで、

ああこの12月がもっと続くと良いのになあ、と思ったりもするこの頃である。

 

たしかに今年の振り返りや来年の目標なんかを考える時期になってきているけれど、それはもう少し先にしよう。

この癒しをリレーするように、ジュエリーをお届けできると何よりも嬉しい。

 

さて、今日のアトリエです。

シダをの葉はくるりとリングになっていく。

冷たい金属に息吹を与えてゆく大切な工程なので、心を静かにタッチを重ねていく。

シダの葉は元気に反り返りながらくるりと丸くなる。

完全なくらいに均整が取れていてなめらかである、けれどもときどき跳ねたり欠けたりがあって、端正なようでありながら不均一なところも愛らしい。

細い茎には点で葉っぱが繋がっていて、とても軽やかで、そして力強い。

庭先に、散歩道に実物を眺めながら作業できるのが島暮らしの素晴らしい環境だと思う。

 

いよいよ最後の火入である。

両端の一点ずつを設置させる。

そのポイントに融点の少し低いゴールドを添えておいてリングを炎に包んで温度を上げていく。

全体が溶けてしまわないように最大の注意を払わなくてはならない。

 

これ以上進んでしまうと戻ることのできない、けれどもう少しだけ先に進んでみよう、

そんな場所に立っている緊張感が案外好きなのかもしれない。

 

年末恒例の寒波が島を包み込み、山々には雪が積もりました。

嬉しくなって車を停めて見上げていると、とても寒いはずなのに、なんだかとても温かい気持ちに包まれました。

もうすぐクリスマスですね!

 

シダの指輪は磨きしあげを施して出来上がりになるけれど、この続きは次のお話に。

出来上がりはもう少し先のお楽しみに。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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