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2.5mm and 2.0mm square-shape ring in yellow gold #屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのマリッジリング ゴールド 屋久島でつくる結婚指輪
オーダーメイドのマリッジリング クローズアップ ゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

夏休みにしずくギャラリーにやって来てくれたお二人のマリッジリングが完成。

今回はお二人が一週間ほど長く滞在されていたこともあって、屋久島で何度も打ち合わせを重ねることが出来て、気がつけば一ヶ月と少しで完成となりました。

 

プレーンでシンプルなスクエアタイプのリングは僕の大好きなデザインの一つ。

長く、なじみ深く感じて頂けるようベーシックなイエローゴールドでお作りいたしました。

シンプルなスタイルだけに、これからお二人生活を重ねる度に指輪がお二人らしく育ってゆくのだろうなあ。

どんな時間が刻み込まれてゆくのだろう。

次に見せて頂くのもまた、楽しみの一つです。

 

屋久島の小花

今日は一日激しい雨が降ったり止んだりで、

なんだか久しぶりに訪れた屋久島らしい日に出来上がった指輪です。

地面や樹々を激しく打つ雨の音が、お二人を祝福する拍手のように聞こえました。

ご結婚おめでとうございます!

 

結婚指輪をお作りするお二人は、新しく生活を始めるタイミングの方が多くいらっしゃいますので、みなさまのワクワクした気持ちが僕にまで伝わってくるのがいつも嬉しいです。

幸せな気持ちを分けてもらいながら制作を進めることが出来て最高でした!

ゴールドのマリッジリング 屋久島の緑バック ハンドメイドジュエリー

幅、厚み、角。 結婚指輪で大切なシルエット

屋久島でつくる結婚指輪

幅、厚み、角。

形成が進み、指輪がお二人のカタチとなってまいりました。

日々モノ作りを精進されるお二人に。

使えば使ううちにお二人らしい指輪となってゆくように。

その手からまた素晴らしい何かが生み出されることをイメージして。

いよいよあと少しで完成です!

Kei Nakamura Jewelleryが考える、イエローゴールドで作るスクエアシェイプのリング

オーダメイドマリッジリングの制作風景 ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪 オーダメイドマリッジリングの制作風景  手に持って ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪

今日も引き続き18金イエローゴールヅで作るマリッジリングの制作を。いつものように朝海に入ってから一日の始まりを迎えました。

工程は早くも形成作業となり、鉄工ヤスリを片手にお二人と打ち合わせをしたイメージに合わせてリング内側を削り込んでゆきました。

幅、厚み、角

リングはなんといってもこの3つの要素のバランスが大切で、同じスクエアシェイプのリングでも、ほんの0.1mm変化するだけで大きく印象が変わってくるのが面白い。

イエローゴールドで作るスクエアシェイプのリングは普遍的なデザインの指輪ですので、それだけに全ての作り手がこだわりを持って、その小さなキャンバスにオリジナリティーを投入している。

それはいわば看板のようなもので、普遍的なデザインであるからこそ違いが分かりやすいといいましょうか、

中華料理でいうとチャーハンのような存在で、それを食べたらお店のことがわかる!というほど笑

定食屋でいうと、鳥のカラアゲで、ケーキ屋さんで言うとやはりショートケーキなのです。

 

僕の作るスクエアシェイプのリングは素材の感触をたくさん感じて頂けるように、表面に無垢の質感を残すように作ってゆくのが特徴で、

金属を伸ばしたり曲げたりした時に出来る自然のままの状態をそのままに、

角は切りっぱなしのようにハンマーで叩いて落として仕上げてあります。

 

そしてさらに、リング内側の指に当たる部分を丸くラウンド状に形成して、優しいつけ心地と自然な質感を共存させることを実現いたしました。

 

宝飾品のクオリティーを日常で使うことの出来るデザインで。というイメージをジュエリーを作り始めてから長く持ち続けて来て、ここに来てそれがようやくカタチになり始めた指輪のデザインがこのスクエアシェイプのリングなのかもしれません。

実は今回お作りするお二人が職人さんということもあって、少し職人的視点からの説明となりました。

 

何もしないことを、する。

必要最小限、正確なタッチで作業を進めてゆくと、そこにエッセンスだけがきれいに浮かび上がってくれるのだと信じています。

 

作業の途中、リングのアウトラインをチェックしていたら、その向こうに二つのスマイルが!

今日の小さな幸せ。

ハッピージュエリーいいですね!

イエローゴールドでつくるマリッジリング 制作編

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ゴールド 屋久島でつくる結婚指輪  ハンドメイドジュエリー ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪

昨日から始まった18金イエローゴールドでつくるマリッジリング。

ながく知る友人に向けて、いよいよ本格的な工程が始まるということで、ワクワクした気持ちで朝を迎えました。

 

通常はとても硬い金の塊に火を当てて柔らかくし、柔らかくなったところで、ぐいっと丸いカタチに曲げてリング状に形成を進めてゆく。そして再び丸くなると、金属はもとの硬さに戻ってくれる。

柔らかいのに硬い。金属ってホント良く出来ているなあと思います。

 

僕が金属の加工に出会ったのは意外と10年と少しほど前のことで、(その当時はストリートで紐と天然石を使ったアクセサリーを作って売っていました。)

アクセサリー作りを通してモノ作りにどっぷりハマった僕が長く職業として付き合うことが出来るものとして選んだのが金属という素材で、宝飾というスタイルでした。

学校が苦手だった僕はほとんど独学で(主にアメリカのジュエリー本を読んでいました)ジュエリーメイキングの勉強をして、

まずはシルバーから、そしてゴールドへ、プラチナへと、少しずつ扱うことの出来る金属の幅を広げて行きましたが、その道のりはまさに冒険のようでエキサイティングな毎日でした。(そして今もまだ続いています!)

 

新しい生活を始めたり、いつもの生活の中だったり、

なにか大切なことや夢見ていることを、日々の慌ただしさにまぎれて忘れてしまいそうになるとき、

一日の少しでも、ほんの5分でもいいからその活動をやり続けてみる。

そのようなことをしながら僕は今もこうやってジュエリーを作ってます。

 

マリッジリングを作るようになってからは、新しい生活を迎えてチャレンジに満ちた皆さまとご一緒する機会が増えて、僕も同じようにジュエリーを始めた頃の気持ちそのままで制作に向かうことが出来ていると思います。

僕も日々、チャレンジです。

劇的じゃなくても。

5.0mm,2.0mm シダの指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

白バック オーダーメイドマリッジリング プラチナ 屋久島のシダ模様 屋久島でつくる結婚指輪
白バック オーダーメイドマリッジリング 角度2 プラチナ 屋久島のシダ模様 屋久島でつくる結婚指輪

pt900
幅2.0mm,幅5.0mm

価格はデザイン、素材の相場、質量により変動いたします

こちらの作品は幅や厚み、サイズなどを全てカスタムにて揃えてお作りいたします。
ご注文よりお届けまで約3ヶ月。

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com

シンプルデザイン、イエローゴールド。永遠となる結婚指輪の制作

屋久島、海、空

今日から新しい制作が始まる予定だったのと、ちょうど台風がいつものビーチにウネリを運んで来てくれたこともあって、まだ暗いうちから海まで車を飛ばしてきた。

このごろの日の出の色調がお気に入りで、海のなかにいると淡いグラデーションに浸かっているようなんです。

秋の叙情は気持ちをアーティスティックにさせてくれますね。

いくつかの波に乗ってアトリエに戻り、スムージーとコーヒーを作って食べて今日の作業へと向かいました。

 

オーダーメイドマリッジリングの素材 イエローゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

今まで長くお付き合いをしていて知り合いだった方にご依頼を頂いてマリッジリングを作らせて頂くことが、時々あります。

今回もそのようなケースで、彼もついに結婚なのだなあと机に向かっていると、とてもあたたかい気持ちになりました。

さて、

そんな彼からいただいたお手紙を再度読み返して元気を頂きながら準備したのはイエローゴールドの角棒。

18金のイエローゴールドです。

オーダーメイドマリッジリングの素材 クローズアップ イエローゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

 

18金イエローゴールドというと、ゴールドの中では定番中の定番で、これを外してはジュエリーを語ることの出来ないくらいポピュラーで親しまれ、そして優秀な素材なんです。

それはご飯で例えるなら白米で、パスタの場合はロングパスタのスパゲッティ、ケーキの生地だと白いスポンジ生地となるだろう。

ちょうど一ヶ月前に屋久島にお越し頂いたお二人のために、これからマリッジリングを作ってまいります。

 

 

屋久島の海

そして、作業が一段落したところで夕方の海へ。

夜から朝へ。昼から夜へと切り替わる時間帯がなぜかとても好きです。

 

お二人に作るリングはとてもシンプルなスクエアタイプのデザインのものなので、

イエローゴールドを素材とすると、それはもう完全なる組み合わせで、永遠となる指輪の制作に僕も今から胸が高鳴っています。

イエローゴールドで作るスクエアシェイプのリング。

それはケーキで例えるなら、やはり王道中の王道イチゴのショートケーキなのかもしれません。

 

屋久島でつくる結婚指輪

雨のしずくピアス 雨のしずくネックレス #屋久島#ジュエリー

屋久島 雨のしずく

今日は雨が降ったり止んだりの一日。

制作はちょうどというか、なんとも良いタイミングで、雨をモチーフにしたジュエリーを仕上げる工程で、

雨音に耳を傾けたり、雨の止み間に庭に出てみたりを何度か繰り返しながら、

今日の作業を進めてゆきました。

 

しずく型のピアス 屋久島の夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド ハンドメイドジュエリー

雨のしずくピアス  18k yellow gold,diamond,夜光貝

雨のしずくピアスはゴールドでかたどったシズクと夜光貝のシズクが向かい合うように繋がっていて、その真ん中にダイヤモンドが位置しています。

しずくが重なるスタイルはアンティークの時代より伝わるクラシックなデザインで、

屋久島でとれた夜光貝をシズク型にかたどり、僕流といたしました。

つけやすくなるよう全体を軽やかにアレンジしてあります。

しずく型のネックレス 屋久島の夜光貝、ゴールド、ダイヤモンド ハンドメイドジュエリー

雨のしずくシリーズはピアスに加えてネックレスが定番となっており、

ネックレスは二つのシズクが重なり、互いが自由に動くように出来上がっていて、

つけた時にゆらゆらキラキラと変化を感じて頂けるようになってます。

 

それにしても、この夜光貝の輝きを写真でうまく伝えることが難しいのが歯がゆいところです。

多彩な色調、なめらかな光沢、ときおり鋭い輝き、そして透明感。

それは朝焼けを映す海面か夕日に照らされた海面をぎゅっぎゅっと、おにぎりを握るように小さく小さく、1cmほどに凝縮したようなもので、

まるでヒカリの塊のようなものに、僕は感じています。

 

ぜひ実物をいちど手に取ってご覧下さい!ということで、このネックレスは早々に来週ギャラリーでご覧頂く予定となっております。

ピアスとネックレス、それぞれの輝きの違いも比べて頂けるので嬉しい♪

 

その他の夜光貝のジュエリーはしずくギャラリーにてご覧頂けるようになっておりますので、

気になるみなさまはどうぞお越しくださいませ。

この作品が観たいのです!というご希望がありましたら、ご覧頂けるよう揃えておきますので、ぜひご一報ください。

手に取って楽しんでいただけると幸いです。

 

もちろん、ホームページからも詳細をご覧頂けますので、チェックしてみてくださいね。

雨のしずくネックレス http://kei-jewellery.com/?pid=76649384#PageTop
雨のしずく
ピアス http://kei-jewellery.com/?pid=77529617#PageTop

 

8月はほとんど雨が降らなかったので、久しぶりに雨が降るとなんだかほっとした気持ちになりますね。
島にお越しのみなさまは、潤った森を訪れるのも最高かもしれません。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました。

秋の気配 夏の名残 #島ぐらし

屋久島の青空

秋の気配

屋久島の海

夏の名残

 

苦手だった夏が、この島にやって来て大好きになった僕。

僕は浜辺に降り立つと、まだまだ熱かった砂に癒された日でした。

二つの季節が入り交じる屋久島より、みなさまいかがお過ごしですか?

屋久島の夜光貝でピアスとネックレス作り、始めます。

屋久島の空、雲

朝、目を覚ましたら外はすっかりと静まり返っていて、台風は足早に島を去って行ったようだった。

空も晴れ渡り、

台風明けの雲はこのようにクリーミーできめ細やかとなるのがお決まり。

新しい空が広がっておりました。

 

 

屋久島の海

僕はさっそく海へと向かい、いくつかの波に乗ってから今日の制作を始めました。

晴れ渡る空と少し冷たかった水がとても気持ちよかったです。

しずく型 屋久島の夜光貝 ハンドメイドジュエリー

その屋久島の海から頂いた夜光貝を使った制作もテンポよく進み、

しずくのカタチに切り取って、何度もの研磨工程を経て、

ここに美しい輝きが現れましたよ。

 

今回はしずくギャラリーでお試しのご依頼を頂いて、定番のネックレスとピアスを作り進めております。

少しの間、ギャラリーに展示していなかったので、これを機に皆様にもご覧頂けるようにいたしますね。

 

こちらは台風開けて気分新たに一週間がはじまりました。

今週もみなさまフレッシュな日々をお迎えくださいね。

ブログにお越し頂きましてありがとうございました。

やってきた台風 作り始めたネックレス

屋久島のハイビスカス

台風12号は9月3日15:50現在、屋久島の南西約60kmを北に移動中で、

アトリエでもびゅんびゅんと風を感じながら、このブログを書いています。

 

今日は土曜日のしずくギャラリーの日でしたが、ちょうどその台風が島を通過する時間帯であった為、

皆様と私たちの安全のことを第一に考え、ギャラリーの営業をお休みとさせて頂きました。

営業のお問い合わせを頂きました皆様、ありがとうございました。

 

幸いにも、今のところそれほどドスンとしたエネルギーを感じること無く、今回はさらりと過ぎ去ってゆきそうな気配。

それにしても、裕子さんの個展会期中に一度も台風がやって来なかったのは奇跡的なことで、ホントついていました。

いつものことを思うと、今年は本当に台風が少ない年だったので、今回の台風がやって来たことでその恩恵により感謝することが出来たような気がします。

 

ハンドメイドジュエリーの素材 ゴールド、屋久島の夜光貝 ネックレス

ちょうど一日時間ができたので、新しい制作を始めることにいたしました。

18金イエローゴールドの塊とシズク型に切り取った夜光貝。

これから作ってゆくシズク型の重なるネックレスは、

KEI NAKAMURA JEWELLERYの定番となっているデザインのジュエリーで、これまで何度も作って来ているけれど、いつまでたっても新鮮な気持ちで作業に向かうことが出来る不思議。

いつも新しい夜光貝の輝きのおかげなのでしょうか。

夜光貝の表面に、グリーン、パープル、ブルー、、、、、と美しい色彩の可能性を見ることが出来てグッとテンションが高まりました。

 

このジュエリーは雨のしずくをモチーフとしたものなので、今日から数日雨が続きそうなのもまた嬉しい。

偶然か、必然か、

気がつけば、うまい具合に雨が降り出した。

明日もまた、ジュエリーです!

5年ほど前に作ったジュエリーと予期せぬ再開! “ツボミの指輪”

オーダーメイドリング シルバー、ゴールド、サファイア 屋久島ツワブキの蕾 オーダーメイドリング シルバー、ゴールド、サファイア 屋久島ツワブキの蕾

5年ほど前に作った指輪と嬉しい再開をすることができました。

先日、マリッジリングのご相談にギャラリーまで来てくれた彼女が指にしていた指輪を見せてくれたら、

なんと、5年ほど前に僕が作った“ツボミの指輪”ではないですか!!

シズクギャラリーを始める前は大阪のショップでジュエリーをお取り扱いいたい開いていたことがあって、そこでお選び頂いたとのことなんです。

嬉しいサプライズでした。

 

そんなお二人にこれからマリッジリングをお作りすることになっていて、

5年も前から細い糸で繋がっていたと思うと凄い。

運命って今が作り出しているのだなあと感心してしまった。

 

ツボミの指輪は僕の大好きなツワブキのツボミをモチーフとして作ったもの。

コロンとしたカタチが、なんとも言えずかわいらしいデザインです。

実はこのデザインでいくつかピアスも作っていて、それもとても素敵なんですよ。

これを機にまたツボミシリーズを作ってみようかなあ。

このジュエリーにピンとこられた方はぜひご連絡を下さいね。

 

長くお使い頂いているジュエリー。

お磨き直しの作業をサービスでさせて頂いております。

シルバーの変色や金属の変形など、調整のご相談がありましたらお気軽に声をかけてください。

お選び頂いた頃の輝きをそのままに、お使い頂けると幸いです。

 

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com