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ご両親から譲り受けた指輪をお預かりして。リメイクジュエリーの制作始めました。_プラチナの凄さとは?

今、ご両親から譲り受けた指輪をお預かりして、それをリメイクした新しいジュエリーの制作を行っています。

 

お預かりした指輪は大きなダイヤモンドがセットされたプラチナのリング。

大切な大切なお品をお任せいただいて、そこからマリッジリングとエンゲージリング、2本の指輪を作るプランが始まりました。

 

「インスタグラムで見たお花のリングが好きなのです!」

声をかけてきてくれたのは3月半ばのことでした。

「いいですね!大きなダイヤモンドを使ってオリジナルのお花リングを作りましょう。」

とても大切なリングを預けてくれたのが嬉しく、背筋の伸びる思いだった。

 

まずエンゲージリングは彼女の一番最初のインスピレーションをそのままジュエリーにかえることに。

花びらがダイヤモンドを包むようなスタイルの指輪を作り進めております。

 

オーダーメイドのリメイクジュエリー 素材 プラチナ

お預かりした指輪を精製、新たに配合して出来上がったプラチナ素材。

真ん中の2本がマリッジリングとなり、

両サイドがエンゲージリングとなるものです。

それぞれに適した硬さとなるよう、同じプラチナでも全て微妙に配合を変えて作りました。

 

 

金属は時に形を変えながら、何百年もずっと使い続けてゆくことができるのがすごい。

その時間のぶんだけのストーリーがあるとすると、それはもう、ただの金属を超えた存在のように思えてくる。

 

 

左端お花リングのお花部分はもうほとんど出来上がっておりますよ!

 

屋久島でつくる結婚指輪 リフォーム前 プラチナ、ダイヤモンド 手に持って

リメイクの記念にお預かりしたリングを画像に収めておいた。

 

 

お花の指輪 プラチナ 制作途中 屋久島でつくる婚約指輪

そして、

1日の終わりに、リング部分とお花部分が合わさり一つになりました。

ここまで集中しすぎて、途中経過を記録することも外に出ることもできなかった。。

 

ああ、とてもいい感じです。

 

繊細なフォルムながらも大きなダイヤモンドを支えられるよう、丈夫にしっかりと仕上げました。

 

これからさらに磨きをかけてゆきますからね!

明日にはダイヤモンドセット前の状態をご覧いただけますので、お楽しみに。

 

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作業後のパン。

屋久島の紫陽花

夕暮れ時の紫陽花。

今日も一日ありがとうございました。

 

いつもブログにお越しいただきましてありがとうございます。

明日もまた、ここで!