屋久島のアトリエ
ともに海を渡る指輪を準備して、
プロペラ機に身を任せ
東京、南青山までやってまいりました。
ここではいよいよ明日から裕子さんの個展が始まることとなり、
搬入作業が粛々と進められてゆきました。
本当に本当に素晴らしい展示となっております。
皆さま、この機会に会場までお越しください!
わたしも6/6まで在廊しておりますので、ぜひ。
新生堂
6/1-6/16 日曜日休廊
11am-18pm
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30
tel/03-3498-8383
屋久島のアトリエ
ともに海を渡る指輪を準備して、
プロペラ機に身を任せ
東京、南青山までやってまいりました。
ここではいよいよ明日から裕子さんの個展が始まることとなり、
搬入作業が粛々と進められてゆきました。
本当に本当に素晴らしい展示となっております。
皆さま、この機会に会場までお越しください!
わたしも6/6まで在廊しておりますので、ぜひ。
新生堂
6/1-6/16 日曜日休廊
11am-18pm
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30
tel/03-3498-8383
少しの間だけ島を離れることになるので、朝の花たちに会いに行った。
帰ってくるときにはまた違った世界に変わっているのだろうなあ。。
こちらは蒸し暑くなってきましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
服装も軽やかになる頃なので、ふわりとジュエリーを装いたくなる季節です。
出発の朝に出来上がりました。
こちらは先日ギャラリーに来てくれたお二人のために作ったサンプルリングなんです。
スクエアシェイプのリングをしっかりとしたボリューム感で仕上げました。
この存在感のある雰囲気、わたしも大好きなスタイルです。
ギャラリーで初めてお会いした二人はともに音楽を作る仲間でもあり、
そのせいか息もピッタリ。
リズムをともにすることって、とてもとても近くまで寄り添うことができるのだろうなと思う。
今までずっと同じ指輪をつけていたみたいに、お二人が自然に好みのスタイルを見つけたのが印象的だった。
ちょうどお二人も東京にお住まいということで、向こうでお会いすることに。
島で始まった指輪作りの続きが待っております。ワクワク。
東京には指輪のサンプル見ていただけるように持ってゆきます!
いつものジュエリーもたくさん揃えて持ってゆきますので、こちらもよろしくお願いします。
昨日は森の中で演奏会が開催されるということで、夕方から島の北側まで車を走らせて来たんです。
宮之浦の自然公園に到着すると、もうたくさんの人たちが集まっていた。
広々な芝生、たっぷりの空気、背の高い杉の木。
最高に気持ちがいいです。
奥の方、杉の木の合間に一台のピアノがセットされているのが見えますか?
アルメニアからやって来たティグランさんがそこで奏でるピアノ。彼は森の一部のようで、もうそれは感動的な時間でありました。
風の音や鳥の声、木々のざわめき。
そのようなところから音楽は生まれてきたのですね。
今日は演奏会での心地よいインスピレーションとともに、
制作の手を進めてゆきました。
ツワブキの指輪 sv925,k18 yellow gold, yellow sapphire
大好きなツワブキの指輪、出来上がりました。
屋久島の冬を美しく彩るツワブキの花のカタチをかりて作ったリングです。
ツワブキは寒くなってくるころに咲き始まるのですが、現れる黄色に出会うと花にいつも元気な気持ちになるんです。
その感動をジュエリーに変えてみよう!
初めてこの指輪を作った時から、今でもまだツワブキの指輪に夢中です。
沈みかけた太陽の光にかざしたら、お花がキラキラと輝いた。
近づいてきた出発に間に合ってよかったです。
ツワブキの指輪、東京に持ってゆきますからね!
機会があればぜひつけて見てください。
実物はとっても繊細なのですよ♪
新しい週が始まり、グンと暑くなってきた屋久島です。
あと二日で6月がやってきますね!
皆さまの明日が素敵な時間に包まれますように。
ありがとう!
今朝、窓の向こう側に見えたヒカリとハイビスカス。
目を覚ましてリビングの窓を開け放つとブワッと朝の風が入り込んできた。
もう初夏の風。
季節が深まるにつれてハイビスカスも元気になってくる。
もうすぐ6月で、その先に今年も夏が控えているのだ。
作り進めているのはツワブキの指輪。
今週末から滞在予定の東京に持ってゆきたいジュエリー。やっぱりこれだと思う。
タイミングが合えば見ていただいたり、つけていただいたり、
そのような機会を作りますね。
この指輪にはどんなストーリーが待っているんだろう。
思い巡らせながら手を動かすのもまた、ジュエリー作りの楽しみの一つであります。
今週も素敵な一週間となりますように。
wedding ring consultation today.
月と星の指輪 18k yellow gold, diamond,夜光貝
屋久島の夜光貝とゴールドを組み合わせた指輪、月星リングが完成!
夜光貝は月の形に、月に寄り添い輝く星を模倣して一粒のダイヤモンドをセットいたしました。
ブルーやオレンジ色の色彩が美しいこの夜光貝、
屋久島の海から頂いたもので、
水深は約5から10メートルほどのところに見つけることができるという。
貝の中身も食用として美味で、
島の家庭でご馳走として楽しまれています。
その貝殻は大きいもので、子供の手のひらいっぱいのサイズ。
手に取るとずっしりと重みを感じるサザエ系の巻貝。
この夜光貝を初めて見たときに、
ゴールドと合わせると上品なジュエリーとなるぞ!と雷に打たれたような出会いを感じた。
それから約7年ほど。
当初と変わらない、強く深い興味とともに夜光貝のジュエリーを作り続けています。
手にとって角度を変えると、色彩が変化して楽しいんです。
指輪は自分で眺めることができるのがよいですね。
繊細ながらに印象的な月、星。
海や空のリズムが小さな指輪に詰まってます。
一つのリズム、一つの呼吸をゆっくりじっくり楽しむような暮らしって素敵。
島の時間から生まれたジュエリーを手にとって頂けると幸いです。
指輪を仕上げ、海へ。
海からの帰り道に、ツユクサに出会ったんですよ!
今年最初の出会いに、思わず車のブレーキを踏んでしまった。
ツユクサを見つけるとラッキーな気持ちになりませんか?
この青の鮮やかさのせいでしょうか。胸が小さく躍動します。
そして、もう一つのラッキー。
ちょうど明日のしずくギャラリーで展示するためにツユクサのネックレスを作り進めていたところだったので、このタイミングにもびっくりです。
明日もたくさんジュエリーを揃えてギャラリーで待ちしていますね。
島にお越しの皆さま、ぜひ遊びにいらしてください。
ああ、気がつけばジュエリー作りが季節の一部に溶け込んでいるようだ!
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございます。
みなさま、どうぞ素敵な週末を♪
5月のシャワーを浴びて育ちゆく緑に、日々魅了されています。
アトリエではちょうど週末の打ち合わせで見ていただく予定のエメラルドを準備していて、
ああ、この石もまさに屋久島らしい石だなあと思ったり。
エメラルドは5月の誕生石。五月はやっぱり、緑なのですね。
作り進めている月星リングもあと少しで完成のところまでやってまいりました。
まだどこへ旅立つかわからないこの指輪の未来を、ワクワクして想いながら最後の仕上げに向かいます!
紫陽花の花が咲き始めたと思ったら、
急に重たい雨の気配を感じるようになった。
朝一番、雨はまだ降っていなかったけれど、
なんだか水に囲まれているというか、水の中にいるようなフィーリングがあって、
一年ぶりに訪れた島独特の感覚を少し懐かしく想っていた。
梅雨が始まると、もうどこにも出ることができないほどに降り続くこの雨、
その中にいると制作がグッと深くなるから、案外嫌いじゃないんです。
今日は朝から月形に切り落とした夜光貝を磨きに磨く作業を続け、昼前にはそれは美しい輝きが現れた。
紫陽花色の輝き。
夜光貝の磨き上げ作業は手を加えるほどに変化を見ることができるので、興味が尽きません。
角度を変えたりゆらゆらさせたりして、うっとりとしておりました。
月形の夜光貝がピカピカに磨き上がり、これからいよいよリング本体の加工に移るわけですが、
使う素材はk18 イエローゴールド一種類で、
細い線と板、そして小さな粒、とてもシンプルな組み合わせなんです。
それにしても、ゴールドと夜光貝という組み合わせから生まれるジュエリーの可能性は無限で、この月と星の指輪のデザインが出来上がったのも奇跡のようだ。
いつも先頭にあるのは作りたいジュエリーのイメージで、そこのたどり着く最短距離を探るように素材や技法を選んでゆくのが私流。
その距離が短いほど、印象が強く浮き上がります。
最近の興味は月や星、夜、波や海みたいにふんわりとしたイメージをジュエリーに変えることで、
平面と柔らかい流線を組み合わせる新しいスタイルのイメージもたくさん溢れてきています。
夜光貝のジュエリーもそうですし、
マリッジリングの方でもシャキッと柔らかいラインが生まれてくると思いますので、こちらもよろしくお願いします。
カタチの向こう側にある何かを感じたい。
百合の花に囲まれたアトリエより、こんにちは。
驚きなところは、こうして家の石垣の間からも元気に顔を出しているところ。
屋久島、すごいです。
あたりを歩いているだけで、ついつい右往左往してしまいますw
百合チェックをしていると、すぐ隣に紫陽花の花が咲き始めているのを発見して、驚いた。
あと8日過ごすともう6月ですものね。
ユリからアジサイへ。早くもバトンタッチなのかあ。。
さて、アトリエでは次なる制作が始まっております。
夜光貝を月の形に切り出しました。
今年はこちらでも何度かご覧いただいている、“月と星の指輪”。
来週、東京に行くのでそこに持っていきたい!
そのような衝動で作業を始めております。
お気に入りのジュリーなので、実際に手にとってみていただけると嬉しいです。
東京は裕子さんの個展に同行の予定ですが、
小さなおジュエリーお試し会を催すプランもあり、
お茶をしながらジュエリー囲んでお話なんかできると最高だなと考えております。
あのネックレスをつけてみたい、
あの指輪、サイズを確かめてみたい、
屋久島話を楽しみたいw
などなど、、
今回はリクエストに合わせて時間とってゆきますので、
東京方面の皆様是非声をかけてください!
他にもたくさんジュエリー持ってゆきますよ。
お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com
夜光貝を削り出す道具はこのようにシンプルなので、
その造形は手の感覚に大きく左右されるんです。
手の中で、ゆるやかで気持ちの良いカーブを描くように。
手を通すと全てが有機的になって、親密さを感じられるのがお気に入りです。
ジュエリーもそうですが、おにぎりやパンなんかも手で丸めたりこねたりするとグッと美味しさが増しますよね。
ああ、おなかが空いてきました。
大小の丸いかたちのお米パン。
今日は中に何も入れないシンプルなものを丸めて焼きました。
シンプルなパンだと、その時の気分によっておやつにしたり、しっかりお食事にしたりできるのが嬉しいです。
小さな丸パンにキャベツとウインナー、チーズをのせてオーブンで焼いてホットドック、
もう一つは焼かないでレタスとアボカド、モッツアレラチーズに塩胡椒をしてフレッシュサンドの出来上がり。
さっと済ませたいお昼ご飯にはいいですねー。
コーヒーとともに、いただきます!
いま、屋久島では白百合の花が満開です!
青い空に白いユリ。
ああ、最高です。
島の5月ってこんなにも気持ちよい季節だったかなあ。。
空を見上げながら思い巡らせるこの頃。
みなさま、いかがお過ごしですか?
この季節に作ったジュエリーで印象的なものといえば、
やっぱりユリのネックレス。
初めて屋久島でユリと触れ合ったとき、感動がいっぱいで作らずにはいられなかったのをよく覚えてます。
ユリのネックレス sv950,k18,diamond
小さくて、さりげない。そして上品に。
百合に似合う石は、絶対にダイヤモンドだなと思いました。
お花に出会って、でもすぐすぐにお別れじゃなくって、写真に撮ったりして何かに留めておきたいことってありますよね。
それを見るたびに素敵なフィーリングを思い出せるというか。。
漂う香りや気品を感じられるようなジュエリーを作りたかった。
ユリって日本では名前につけたりするほどの大切な花。
名前にお花が入ってるのっていいですね。
女子にはたくさんありますが、
男子だと菊次郎とかだろうか。。
ここ3ヶ月ほどの思い出を集めて、
ツイッターのヘッダーを新たにいたしました!
ツイッターは2013年4月からやってるので、もう4年も続けていることになります。
そこで出会った方と、今では実際にお会いしてジュエリーのお話をしたり、お食事したりすることもしばしば。
楽しい出会いに感謝です。
これからも海を越えてよろしくお願いします!