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ハイビスカスの木陰でプラチナリングのシルエットを眺めていた #屋久島でつくる結婚指輪

真夏のような暑さが続いている。

屋久島サウスではこの時期になるといつもスコールが降り、涼しく過ごすことができるのだけど、これだけ台風が生まれない年も珍しい。

それでもやはり、朝は少し快適なのがありがたくて、早い時間からハイビスカスの木陰に佇んで、届き始めた強い陽光を見上げていた。

 

 

お二人の結婚指輪作りは、彼のリングの造形作業がひと段落したところまでを書きました。

自然の中に出会うライン。波模様のプラチナリングを作る。#屋久島でつくる結婚指輪

 

手の大きさも違っているし、日々の活動だってそれぞれ。

お二人が選んでくれたのは、素材もデザインも、お揃いのリングではあるけれど、

少しずつ微妙な寸法に変化を持たせながら作っている。

 

しっかりと頑丈にお作りする彼のリングに対して、彼女のリングはもっと繊細に、軽やかな印象に仕上げていきたい。

 

目指しているのは、一緒にリングをつけた時に、初めてそれがお揃いになるようなイメージだ。

 

リング幅は2.2mmから1.5mm、太いところから細いところへと、抑揚をつけて作っている。

表面の切り込み模様は、彼のリングと同じパターンで削り出した。

見た感じでは分かりにくいのだけど、高さ(厚み)はできるだけ抑えているところが、実は大きな違いだったりもする。

 

彼女のリングも思い切り良く造形できたように思う。

ハイビスカスのフィルターを通って柔らかになった光の下で、そのアウトラインをチェックしてみる。

 

こんなにも小さなリングなのに、力強さを感じることができる。プラチナの存在感はすごいと思う。

鏡のように島の緑を映している。

 

今からとても楽しみにしていることがあって、

出来上がったリングは、お二人がアトリエまで受け取りに来てくれることになっている。

 

それまでにじっくりとタッチを積み重ねていこう。

作業も終盤に差し掛かったというところだ。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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