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想いを届ける。ゴールドとダイヤモンドでお作りした、小さな花の婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

彼女が大好きなお花。

彼が手渡すお花の婚約指輪。

ゴールドとダイヤモンドでシンプルにお作りしました。

雨上がりの屋久島からおめでとうございます!

 

 

ゴールドとダイヤモンドに永遠のイメージを感じながら。

お二人の大切な時間にご一緒できた幸せな指輪作りでした。

潮風、イエローゴールド、ダイヤモンド、小さな花をかたどる婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

何気ない美しさ、というのでしょうか。

野に咲く小花たちのその可憐な佇まいに魅せられて元気になる。

自然の中に出会う癒しのようなものを、お二人とは共感しているように思います。

 

儚さ故の美しさなのでもあるけれど、

どうしてもそれを金属の長い時間の中に留めておきたくなるのです。

 

お花の大きさは約1cmほど。

ゴールドの花びらを重ね合わせるようにして繊細な印象にお作りいたしました。

 

茎をイメージしたリングはとても細い。

つけてみると指の上にぱっと花が咲いているような、

スタイルに心躍ります。

 

とっても繊細とはいえ、

さまざまなシーンで長くお使いいただく婚約指輪です。

 

結婚指輪とも素敵に重ね合わせていただけるように、

昔ながらの手作業で、しっかりと丈夫に仕上げました。

 

冷たい冬に雨を降らせていた雨雲は虹を置いて過ぎ去ったようです。

これは良いタイミングだなと、庭先に。

 

お花のリングにはやっぱり緑がよく似合う!

 

広い野原で出会った一輪の小さな花のようにも見えて、

ジュエリーもまた奇跡のかけらのようであるな、としみじみ思いました。

 

それはお二人が育む時間が作り出したものなのかもしれません。

出会うことって本当に素敵です。

 

この感動をお二人と分かち合うことができるのが何よりも嬉しい。

 

柔らかに、そしてキラリと煌めくダイヤモンドは

差し込む陽光を受けて輝く一滴の雫のようにも見えました。

 

大切な記念の婚約指輪となるように、

特別高品質なダイヤモンドを選んだのも良かった。

 

おめでとうございます、屋久島からひかりいっぱいをお二人に。

これから育まれるたくさんの日々に、小さなリングが寄り添ってくれますように。

 

アトリエの庭先より。

色鮮やかな冬の祝福と胸いっぱいの喜びに包まれて。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

冬にむっちゃ癒されています、屋久島でジュエリーを作ること #屋久島でつくる結婚指輪

実は海の中からいつもは眺めている景色なのだけど、

とんがり山に虹が掛かるようになったら、島に本格的な冬が訪れた合図!

流石に海水も冷たくなってきた!!

 

山茶花と虹、冬の高波と山肌に雪、ポンカンも鯨も。

屋久島で過ごす12月が好きです。

この感動も一緒にお届けできると嬉しい。

シダの葉に抱く希望のイメージ。想像以上の未来が待っているーダーメイド。屋久島のポンカン。 #屋久島でつくる結婚指輪

 

「そちらの冬はいかがですか?」とメールを交わして季節のお話をしながら進むオーダーメイドの時間も宝物のようで、

ああこの12月がもっと続くと良いのになあ、と思ったりもするこの頃である。

 

たしかに今年の振り返りや来年の目標なんかを考える時期になってきているけれど、それはもう少し先にしよう。

この癒しをリレーするように、ジュエリーをお届けできると何よりも嬉しい。

 

さて、今日のアトリエです。

シダをの葉はくるりとリングになっていく。

冷たい金属に息吹を与えてゆく大切な工程なので、心を静かにタッチを重ねていく。

シダの葉は元気に反り返りながらくるりと丸くなる。

完全なくらいに均整が取れていてなめらかである、けれどもときどき跳ねたり欠けたりがあって、端正なようでありながら不均一なところも愛らしい。

細い茎には点で葉っぱが繋がっていて、とても軽やかで、そして力強い。

庭先に、散歩道に実物を眺めながら作業できるのが島暮らしの素晴らしい環境だと思う。

 

いよいよ最後の火入である。

両端の一点ずつを設置させる。

そのポイントに融点の少し低いゴールドを添えておいてリングを炎に包んで温度を上げていく。

全体が溶けてしまわないように最大の注意を払わなくてはならない。

 

これ以上進んでしまうと戻ることのできない、けれどもう少しだけ先に進んでみよう、

そんな場所に立っている緊張感が案外好きなのかもしれない。

 

年末恒例の寒波が島を包み込み、山々には雪が積もりました。

嬉しくなって車を停めて見上げていると、とても寒いはずなのに、なんだかとても温かい気持ちに包まれました。

もうすぐクリスマスですね!

 

シダの指輪は磨きしあげを施して出来上がりになるけれど、この続きは次のお話に。

出来上がりはもう少し先のお楽しみに。

 

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ひまわりのネックレス、屋久島サウスに咲いた12月のひまわりと 🎄🎅🏻

ひまわりのネックレス、屋久島サウスに咲いた12月のひまわりと。

 

県道沿いに散りばめられた黄色い光を、ときおり車の窓の向こうに眺めながら制作の日々を送ることができて、むっちゃ素敵なタイミングでした。

ひまわりに出会うと真夏の太陽に包まれたような、明るい気持ちに包まれる。

 

素敵なクリスマスを。

大切なプレゼントにお選びいただきましてありがとうございました!

 

ひまわりのネックレス silver, 18k yellow gold, citrine

 

ひまわりをモチーフにしようと思ったのは、

屋久島の12ヶ月を彩る花のジュエリーを作り始めたのがきっかけでした。

ひまわりは8月の花。

 

花びらをシルバーで、石枠にゴールドを組み合わたコンビネーションのデザインです。

サイズ感はトップ部分が約13mmとしっかりと大きめサイズであります。

 

お花のジュエリーを作る時に楽しいのは、

どんな天然石が似合うだろうか?と思い巡らせることなのです。

 

ひまわりのピュアなイメージには黄色くて透明のシトリンを、大粒でつるりと丸い形を選びました。

 

ひまわりのネックレスは花びら部分の素材をシルバーかプラチナのいずれかをお選びいただいて、

チェーンの長さをアレンジしてお作りしています。

 

お花好きの皆さまに、

黄色が好きな皆さまに、

夏生まれの皆さまに、

もちろん冬生まれのあなたにも、

たくさんの方々に手に取っていただけますと幸いです。

 

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シダの葉に抱く希望のイメージ。想像以上の未来が待っているーダーメイド。屋久島のポンカン。 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

小さな葉が集まって大きな葉になり続けるところに希望のイメージを感じているのかもしれない。

 

シダの葉をかたどったイエローゴールドとプラチナはヤスリを使って細部を整えてゆく。

少しずつ、少しずつ、植物たちの精度に近づけるように。

 

 

初めてだったけれど、葉っぱのイエローゴールドがむっちゃ素敵でした。

想像以上の未来が待っているオーダーメイドのジュエリー作り。

心に響く。イエローゴールド×プラチナ、シダの葉をかたどって指輪を作っっています #屋久島でつくる結婚指輪

 

自然の近くに暮らして自然を眺めていると、ふと幾何学的な構造がイメージとして浮かび上がる時がある。

そんな時は、なんとなく真理めいたものに近づけたような気がして嬉しくなるのだけれど 笑、

植物だったり、水だったり、それらは構造的というよりかはもっともっと柔らかでフィジカルな温度を持っていて、いつもわたしたちを優しく包み込んでいてくれる。

そのなめらかさのようなものは、実は圧倒的な精度の高さにあるように思う。

 

冬の空が美しかった。

 

屋久島は今、ポンカンの季節である。

お二人の暮らす岩手はそうか!りんごの季節なのか。

 

朝目を覚まして、近所で採れた果物を食べながら一日の始まりを迎えるのが好き。

自然のつながりの中に自分をそっと置いてあげて癒されつつ。

 

気がつけばもう年末ではあるけれど、美しい島の冬とともに指輪作りは続く。

寒さが深まってきている。シダリングの出来上がりも近づいてきている。

それをどこかでワクワクしている、冬休みを過ごす子供のころのような自分がいる。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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心に響く。イエローゴールド×プラチナ、シダの葉をかたどって指輪を作っっています #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスの冬は山茶花が咲いて、ツワブキの黄色い花もいっぱいで、光溢れる日々のはずなのに、何故だか「寒いねー」と会う人会う人と挨拶を交わすのも島暮らし流かもしれません。

15年南の島に暮らしているとずいぶん寒さに弱くなっているようにも思います。

 

岩手では雪も降っていてそろそろ冬本番と言っていたけれど、本物の寒さなのだろうなあ。

はるか遠く、北国に思いを馳せながら彼女にお届けする指輪を作り始めています。

 

 

お二人に結婚指輪をお届けしてから3年半の月日が経って初めてお会いできて!本当に嬉しかった。

屋久島まで来てくれてありがとう。

距離を超えて長いお付き合いができるのはオーダーメイドの素敵なところだと思います。

会いにきてくれてありがとう! #屋久島でつくる結婚指輪

 

たしかにジュエリーは飾るものではあるけれど、

節目節目の想いを刻んでおく印のようなものでしょうか。はるか昔から祈りのような役割も果たしてきているように感じています。

それは石であったり、植物や動物をかたどるレリーフであったりすののですが、

どちらかというと、そういった心に響くところに魅せられてジュエリー作りを始めたように思います。

 

ずいぶん昔大好きだったインディアンジュエリーを身につけていると、心安らかだったのをよく覚えています。

「今日も精一杯やろう、大丈夫だ」と。

 

そのころに感じていた癒しのようなものを、屋久島でジュエリーを作って誰かと分かち合うことができれば良いな、と思ったのです。

 

彼女にお作りしているのは島の暮らしで馴染み深いシダの葉をかたどるリングです。

なぜシダの葉なの?と言われても、それはわからない 笑。

どこか胸のずっと奥のほうに響く何かが、そこにはあるのかもしれません。

冬が始まる頃から少しずつ作り進めていました。

 

プラチナのリングにイエローゴールドの葉っぱの組み合わせ。

初めてだったけれど、こんなにも素敵だなんて!

想像を超えた何かに出会うことができるから、素材選びからご一緒するジュエリー作りはすごい。

 

嬉しい発見にありがとう。

ワクワクと、子供心で作業机に向かっています。

 

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