久しぶりに晴れた屋久島サウスより、
素敵な一週間となりますように。
久しぶりに晴れた屋久島サウスより、
素敵な一週間となりますように。
大好きなツワブキの花をモチーフにしたゴールドリングも、いよいよあと少しで完成となりました。
庭先では季節外れの花も咲きました。
素敵なタイミングにありがとう!
考えてみると、お二人との出会いも、開花のように儚く美しい時間なのかもしれません。
7月の屋久島でお会いしましょう。
お二人の大切な指輪作りにご一緒できて、温かな気持ちに包まれています。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
制作編
お二人が屋久島にお越しになるタイミングに合わせて、小さな花の指輪を作っています #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド
お二人が屋久島にお越しになるタイミングに合わせて、小さな花のゴールドリングを作っている。
アトリエでお会いする7月まであと少し。
梅雨入りをした屋久島サウスでは、雨に包まれる日が本当に長い。
窓の向こうに眺める緑は色濃く、庭先の花々や見上げる木々にも、うっとり魅入ってしまうほどの、潤いに満ちた情景が広がっている。
小さなリングが手の中で少しずつ形になってゆく。
窓の向こう側に広がる雨と光の情景を眺めながら。
完成を待ちきれないような、同時に、もう少しこの時間が続いてほしいような。
不思議な気持ちに包まれている。
お花とリングがぴたりと重なり合うと、嬉しくなった。
ここまで続けてきた作業が報われる瞬間かもしれない。
日々の暮らしの中でも、安心してお使いいただけるように、
しっかりと丈夫に仕上げていきたい。
強い雨の日は車の窓越しに島を眺める。
2024年の紫陽花にありがとう。
そして、また新しい時間を予感しつつ。
夏はすぐ近くまでやってきている。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
ハイビスカスの木漏れ日の中で、
屋久島からお二人にお届けする結婚指輪を眺めました。
ひかりのかけらみたいで、手にすると希望のイメージに包まれます。
ぴたりとお揃いデザインで、
お二人だけのプラチナリング。
屋久島のアトリエから皆さまへ。
オーダーメイドの結婚指輪作りでは少しの間お付き合いを頂きながら、
ゆっくりと時間のかかる手作業となりますが、
お二人だけの指輪を大切にお作りさせていただいております。
海の向こうに暮らすお二人とはメールでデザインのご相談をしたり、サンプルリングをお送りしておりますが、
もちろん、屋久島のアトリエにて相談会も承っております。
屋久島の季節に包まれて、
穏やかな心地でお作りした結婚指輪です。
昔ながらの手作業でじっくりと丁寧に仕上げました。
お二人の暮らしにずっと寄り添ってくれますように。
リング幅は彼女の2.3mmと彼の2.6mm
緩やかにカーブした波のようなフォルムです。
しっかりと重みのあるプラチナではあるけれど、
軽やかなリズムを感じるのは、
表面に施した切り込み模様のリズムよるものかもしれません。
とても素敵なお揃い感。
つるりと光沢のある質感と細かい粒子を感じる質感の組み合わせ。
同じプラチナでもこんなにも豊かになる表情が、わたしもお気に入りなのです。
デザイン作りではサイズゲージをお送りしたり、サンプルリングをお作りしながら、
細部の表現にこだわってきたので、喜びもひとしおです。
同じ角度で重ね合わせてみと、ぴたり。
プラチナリングが光に包まれて、まるで二つで一つのように見えました。
お二人の想いから生まれた結婚指輪だなと、しみじみ思いながら。
屋久島サウスのアトリエから、ご結婚おめでとうございます!
結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、
お二人をサポートさせていただいております。
屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、
ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。
サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらよりご連絡を頂けますと
細やかな対応をさせていただけるかと思います。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、
そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。
長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。
実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。
ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格
インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!
屋久島ノースの山並みが、雲の中に溶け込むように静かに佇んでいる。
雨降る季節の情景である。
薄明るい霧に包まれた景色があまりにも情緒深くて、しばしの間海辺に佇んで、遠くをじっと眺めていた。
この潤いに満ちた空気のせいだろうか、気持ちが柔らかくなってくる。
雨の屋久島。なんとも美しい時間だ。
ツワブキの指輪を作り始めると、気持ちも華やいだ。
お二人との素敵な出会いにありがとう。
イエローゴールドの花が出来上がると、その次はリングの造形作業へと手を進めることにした。
リング部分も花と同じイエローゴールドで、茎をイメージしたそれはとても細い。
その繊細なリングの強度を上げるために、絶妙なバランスを保たなければならなかった。
上から見るとすっきりとした細いシルエット、指の内側に向かうにつれて幅が広くなっていくイメージで。
金槌を使い、コンコンと小さなタッチを重ねていく。
打ち付ける度に、その力に応えるようにイエローゴールドが形を変える。
左右が対称になるように、バランスを整えながら、注意深く叩いていく。
少しずつではあるけれど、指輪が息吹を帯びてゆく。
そのような過程を前にできるのは何よりも楽しい。
1日の終わりに、窓際の光でリングのアウトラインをチェックしてみた。
リング幅のグラデーションは良好だ。
ここからは花とリングを一つにする作業に移ることになるので、慎重に進めていかねばならない。
けれども、今日はここまでにしておこう。
雨はまだ、しとしとと降り続いていた。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547