こんにちは。この週末はいかがお過ごしでしたか?
こちら屋久島は雨が続いていて、今日はこのように空が真っ白く霧に包まれていました。
アトリエから眺めるいつもの山々。日々変化を続けてゆく景色を前にして、いつもフレッシュな気持ちで制作を進めることが出来ています。
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シャンパンゴールドで作るマリッジリングの制作は
メンズの磨き仕上げを終えてレディースの工程もその中盤へとさしかかりました。
レディースもここまでと同じく、ヤスリでガリガリとカタチを整えてゆき均等な半丸のカタチを目指しております。
出来上がりを一気に見て頂きたいと思い、
今日はリングの表面仕上げに付いてお話をさせて頂きますね。
リング表面はマット仕上げです。
優しいサテン調の輝きが気に入っていて、この仕上げは僕のマリッジリングでは定番となっています。
土に近い金属そのものの質感、とでも言いましょうか。
心に響きます。
指アタリ部分、リング裏側は鏡面仕上げ(ピカピカ仕上げ)です。
鏡面仕上げと呼ばれるのは、眺めると自分の姿が映るほどにピカピカになっているからなのですよ。
つるりとした感触が肌に気持ちいい。
つけ外しされる方は特にこの仕上げだと快適だと思います。
表がマット仕上げで裏側が鏡面仕上げ。これが一応基本となっていますが、
リクエストがあればご希望に合わせた表面仕上げもさせて頂いていますので、お気軽にご相談ください。
金属の特性上、使ううちにマット仕上げは摩擦でキラキラと輝方へ。鏡面仕上げは曇りが出てくる方へ。どちらもその中庸へと向かう性質がありますので、使い込んで表情の変化を味わってみるのも楽しいと思います。
使ううちにできる小さなキズもまた味わい深いんですよね。
でも、ときには気分を変えてみたい!というときは
お磨き直しも承っておりますので、こちらも声をかけてみてください。
すっきりリフレッシュしてお届けいたします。
雨のしずくはキラキラで、
植物たちはサテンのような柔らかい輝き。
自然の中にあるこの優しいコントラストが気持ちいいのですよね。
僕のジュエリーの仕上げも、自然の中での暮らしが影響されているのでしょうか。
触って気持ちよい、見ても気持ちよいジュエリーがあれば最高ですよね。