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プラチナとゴールドの重なるデザイン 波紋の指輪 素材特集ホワイトゴールドとシルバーの違いについて

プラチナとゴールドのコンビリング おもて面 作業台の上 屋久島でつくる結婚指輪
プラチナとゴールドのコンビリング 裏面 作業台の上 屋久島でつくる結婚指輪

今日も朝から雨降る中、アトリエにてここのところ没頭していた新しいマリッジリングのテストピース作り。

シルバー、ゴールド、シルバー、ゴールドと4層に重ね合わせたプレートがリング状となり、それを綺麗に磨き上げていよいよ完成を迎えた。

このデザインは側面に模様が出るようになっていて、つけていると一見シンプルなリングと感じるのがポイント。

シンプルなスタイルが好きだけれど、どこかにハッとするようなアクセントが欲しいという方には最適のデザインだと思います。

元々は、水をテーマとしたマリッジリングを作りましょう。とお話をしたのがこの制作が始まるきっかけ。

お気に入りの“月の指輪”のスタイルを継承しつつも新しいモチーフと選んだのが“波紋”

どこまでも広がる波紋のように。永遠に。

そんな言葉が共に浮かんで来て、なんかバームクーヘンみたいでとても縁起の良いイメージだなあと一人で納得してしまった。

今回は試作品なのでシルバーとゴールドで作ってありますが、

プラチナとゴールドの組み合わせにするともう少し色調にコントラストが現れるので面白そうだ。

このデザインがピンと来られた方、ぜひ声をかけてください。

とてもとても作ってみたい指輪です。

プラチナとゴールドのコンビリング 立てておもて面 作業台の上 屋久島でつくる結婚指輪
プラチナとゴールドのコンビリング 立てて裏面 作業台の上 屋久島でつくる結婚指輪

みなさん、こんにちは。

今日はお問い合わせをたくさん頂くジュエリーの素材特集です。

まずはルリハコベのネックレスをご覧下さい。

白バック お花のネックレス ホワイトゴールド

↑こちらが18金ホワイトゴールド

白バック お花のネックレス シルバー

↑こちらがシルバー。

こうして並べてみると、ずいぶんと色合いが違うものですね。

ホワイトゴールドはホワイト、というよりかグレーに近いような気がします。

ホワイトゴールドはよく眺めていると、その中にイエローゴールドの黄色を感じませんか?

ホワイトゴールドはイエローゴールドにパラジウムという白色系の素材を配合して白っぽく仕上げてあるので、やはりその奥に元々の黄色が存在するのです。

重厚感のある質感とこの落ち着いた色調がとてもシックです。

一方、

シルバーはいわゆる銀色、もしくは白色に近い色合いで、

ホワイトゴールドと比べると明るくカジュアルな印象を得ることが出来ます。

シルバーはホワイトゴールドやプラチナと比べると実際に半分ほどの重さとなりますので、軽やかさを楽しんで頂ける素材だと思います。

近々プラチナも見て頂けるようにいたしますが、白色系の金属の印象は、

ホワイトゴールドがグレー、

プラチナが銀色、

シルバーが白、

そのような段階が感じる印象に近いのではないかと思います。

屋久島の季節を飾るお花のジュエリーのシリーズはその素材をご自由に変えてお選びいただけるようになっています。

また、マリッジリングでもみなさんのライフスタイルやお好みに合わせて素材を選んで頂くとそれは素敵なリングと仕上がりますので、

どんな素材が使えるのだろう、どんな素材がこのデザインに合うのだろう、などなど

お気軽にご相談いただければ嬉しいです。

いつものデザインを少し素材を変えて作ってみる。

そんな楽しみ方も素敵ですね。

この連休はいかがお過ごしでしたか?

明日はしずくギャラリーがオープンいたします。

屋久島にいらっしゃる方はご都合つけていただけるとうれしいです!

どうぞ素敵な週末を!!

今日もありがとう。