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屋久島の自然とともに作ること。海と空、昼と夜の境界線。そこから生まれる結婚指輪。[制作編]

屋久島の海、空 水平線 屋久島海とジュエリー オーダーメイド結婚指輪のモチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

いつものビーチの朝。

今日はここで1日の始まりを迎えました。

 

いつもの夏の風景ではあるのだけど、

ジュエリーを作る前にどうしてもここの景色を見たくなる時があって、

今日はまさにそんな気分だったのです。

 

海と空と境界線。

空の濃いブルーから淡い水色へ、

そして海のブルーへと色鮮やかなグラデーションがあって、

空気が澄み切っているのか、いつもよりもずっと遠くの方で水平線が見えた。

水平線はとてもクリアで、ごくごくなだらかな弧を描いてた。

 

 

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ  ゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

18k yellow gold and platinum900 combination

 

今日のアトリエです。

ゴールドとプラチナのコンビネーションスタイルで結婚指輪を作っています。

 

二つの異なる金属が作る境界線、

というのが今回の指輪作りのテーマでありまして、

指輪の中に水平線を浮き上がらせるための下ごしらえを終えたところ。

 

ゴールドとプラチナのコンビネーションはたくさんある中、

その組み合わさり方がとてもオリジナルなスタイルで作業が進んでおります。

 

リングをくるりと回してみた。

 

pt900×18k yellow gold. work in progress from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.

 

 

お二人がしずくギャラリーに来てくれたのは、

5月の雨降る日のことでした。

大切な場所で 大切な結婚指輪を作ること 雨の中ギャラリーに来てくれてありがとう!

 

お二人は屋久島に何度も足を運ばれている、屋久島大好きさんで、

山に森に海に、自然のエッセンスを感じられる指輪にしたいと伝えてくれた。

「その中でも水平線のデザインが大好きです!」

わたしのジュエリーをたくさん見ていてくれていて嬉しかった。

 

 

指輪作りはこれからさらに造形を加えることに。

その時生まれたインスピレーションが形に変わってゆきますよ!

 

柔らかいアウトラインで、

お揃い感を持たせたデザインを選ばれたのが、

初めてお会いしたけれど、なんとなくお二人らしく感じました。

 

素敵だった時間を思い出しながら、

少しずつ、指輪作り進めて参ります。

 

屋久島の海、夕暮れ時の空 水平線 屋久島海とジュエリー オーダーメイド結婚指輪のモチーフ 屋久島でつくる結婚指輪

海と空の境界線。昼と夜の境界線。

 

ここに暮らしていると

このラインをジュエリーに表現したくなる。

それはとても自然なことなのかもしれません。

 

海のかけらがジュエリーになりました。屋久島の貝殻で作る、海の月ネックレス

屋久島の海、空 屋久島海とジュエリー オーダーメイドジュエリーのモチーフ

海には満ち潮や引き潮のリズムがあって、

月にも満ち欠けのリズムがあって、

それが呼応していることは教科書で読んで知っていたけれど、

実際に体で感じるようになったのは

この島に暮らすようになってからのことでした。

 

新月から数えて4日目の今日。

波打ち際で遊べる引き潮の時間をねらっていつものビーチまで出かけました。

海にどうしても持っていきたいジュエリーがあったのです。

 

月のネックレス 屋久島の海バック 屋久島の夜光貝、ゴールド 屋久島海とジュエリー

ocean moon necklace  18k yellow gold, shell

 

夜光貝で作った月のネックレス。

屋久島の海からいただいた夜光貝を月をかたどったので、

“海の月”という名前になりました。

 

出来上がったばかりのネックレスを持ってビーチに出かけたのは、

ジュエリーの素材となった夜光貝を

その生まれた場所とマッチさせたかったから。

 

ビーチに持っていくと

夏の太陽が強すぎて、

夜光貝の色彩が飛んでしまうのではと思っていたのだが、

それがそれが。。

ブルーにグリーン、オレンジにマゼンタ、、、

かえっていつもよりも豊かな色合いが浮かび上がったのには

正直わたしも驚きでした。

 

それは、

この海で生まれた夜光貝だからなのか、

深く内側まで光が届いたからなのか、

生き生きとした輝きで、

皆さまにもぜひ太陽の光の下で手に取っていただきたいと感じました。

海がとてもとても似合っていたのです。

 

月のネックレス 屋久島の海バック ケースの中 屋久島の夜光貝、ゴールド 屋久島海とジュエリー

先日しずくギャラリーに来てくれたお二人に届ける、海の月ネックレス。

真夏の太陽をいっぱい浴びて、

水面のキラキラと同じくらい輝いていた。

 

ケースを片手に、波の音や溢れるヒカリ、昼間の熱気に包まれていると、

どうしてだろう

これからお二人に送るネックレスが

月型に切り取った、このビーチのかけらのように思えてきた。

 

屋久島の星空 屋久島の月モチーフ ジュエリーのインスピレーション

新月近くになると、星もたくさん見えるようになるので、

最近は毎晩のように星空チェックしています。

この空の感じ、夏ですね!

 

みなさまも素敵な夏と、素敵なジュエリーを♪

 

屋久島夏の白百合 旅立つブローチ、木陰にて 海の日ありがとうございます!

屋久島の白百合 雨のしずく 屋久島花とジュエリー オーダーメイドジュエリーのモチーフ

朝のうち、久しぶりの雨が降った。

雨上がりに庭に出てみると、

大きな百合の花が咲いていて驚いた。

屋久島には7月と5月に咲く白い百合があって、

こちらは夏に咲くほう。

この暑さのせいなのか、ぐんぐんと背が高くなるのがいつものことで、

背丈よりも高い百合を見上げていると、

真夏の日差しが目に入って眩しかった。

屋久島の浜木綿 雨のしずく 屋久島の緑 屋久島花とジュエリー

こちらは足元に小さく咲いていたハマユウ。

白い花が心地よく感じた、暑い1日の始まり。

 

屋久島の緑木陰 ケースの中にブローチ 屋久島の菜の花モチーフ オーダーメイドジュエリー シルバー

flower brooch under the summer shade

 

昨日出来上がったブローチは早速旅立つ事となり

木陰の下でフレームに収めたり、

プレゼント用のリボンを巻いたりと、

島での最後の時間が過ぎていった。

ジュエリー×ありがとう ナノハナのブローチ、花束を届けるように。

ジュエリーケース 手に持って リボン 屋久島でオーダーメイドジュエリー

ブローチは大切な方へのプレゼントに選んでいただきました。

 

“ありがとう×ジュエリー”

このブローチづくりの間響いていた言葉。

いつもの暮らしの中にある、

キラリと輝く瞬間が大好きです。

 

お花のブローチはオブジェのようで、

花束のようで、

とても楽しいジュエリー作りとなりました。

happy jewelryにありがとうございました!!

 

屋久島の海、空 屋久島日々の暮らしとジュエリー

yakushima south coast

 

そして、

海の日にありがとうございます!

今日はほんと、海の日にぴったりの夏日となりました。

 

素敵な夏が続きますように。

今日もここに来てくれてありがとうございました!

 

 

ジュエリー×ありがとう ナノハナのブローチ、花束を届けるように。

お花のブローチ 屋久島の緑バック 屋久島の菜の花モチーフ シルバー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

sv925, yellow sapphire  ナノハナのブローチ

 

ハワイのレイのようでもあり、花束のようでもあって、

お花がくるりと輪を描くデザイン。

 

7つのお花に7粒のイエローサファイアをセットして出来上がりました。

ナノハナのブローチ。

屋久島の緑の中で、あたたかい祝福感をまとっていた。

 

お花のブローチ 手のひらに乗せて 屋久島の菜の花モチーフ シルバー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

手のひらに乗せてみると、こんなにも小さくて繊細。

測ってみると、大きさが2.3cm×1.9cmとありました。

程よいボリュームがあってオブジェっぽくもあるのがブローチの素敵なところですね!

 

花束を届けるように、

ありがとうを伝えるように、

祝福のイメージをカタチにしたくて、

このブローチをデザインしたのを思い出し、

作業机に向かって作っている間も

ずっとあたたかい気持ちに包まれていました。

 

「妻にジュエリーをプレゼントしたいのです」

大切な方へのプレゼントに選んでいただけて嬉しかった。

 

コーストラインにあるお気に入りの場所。

車を走らせていると

視界いっぱいに柔らかいヒカリを与えてくれて、

屋久島サウスでは

12月になると咲き始めるナノハナです。

場面2 お花のブローチ 屋久島の緑バック 屋久島の菜の花モチーフ シルバー 屋久島でオーダーメイドジュエリー

 

夕暮れ時、

緑が濃くなってゆく時間。

明日になると、もう海を渡る準備をすることになるので、

最後に島の光の下に持ってきたら、

木々も空も雲までもが

ナノハナのブローチと一緒に写り込んでいた。

 

 

 

制作記はこちらよりどうぞ

花の色と天然石の色のこと、そして屋久島の色。 ナノハナのブローチ制作編

“ありがとう×お花のジュエリー” 花束を届けるようにプレゼントしたい! ナノハナのブローチ制作編

大好き!ブローチ ナノハナのブローチを作る 

夏のお知らせ 屋久島しずくギャラリー 毎週土曜日オープンいたします

屋久島しずくギャッラリー外観 屋久島の夏 ジュエリーと絵画の展示販売 屋久島しずくギャラリー ジュエリーのディスプレイ 屋久島夏の緑バック オーダーメイドマリッジリング 屋久島でつくる結婚指輪

今日は土曜日のしずくギャラリー。

ギャラリー横を流れる小川が涼しげで良いですね!

こちら屋久島もいよいよ夏本番となりました。

ギャラリー内も涼しげに、ジュエリーをディスプレイしておりますので、

こちら屋久島にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

この夏も毎週土曜日オープンいたします!

屋久島しずくギャラリー ジュエリーのディスプレイ しずくのネックレス ゴールド、ダイヤモンド 屋久島でオーダーメイドジュエリー

しずくのしずくネックレス 18k yellow gold, diamond

手に持って 屋久島しずくギャラリー ジュエリーのディスプレイ しずくのネックレス ゴールド、ダイヤモンド 屋久島でオーダーメイドジュエリー

お二人の“好き!”から生まれたオリジナル。 夏のきらめき、プラチナとイエローゴールドの結婚指輪。

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック ゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪 

結婚指輪が出来上がった時は

いつも決まって太陽の光に当ててその指輪を眺めることにしているのです。

 

今日、新しく2本の指輪が出来上がり、

いつものように窓際で眺めていると、

色濃い緑が共鳴して、まるで島の一部になったように感じられた。

 

6時を過ぎてもまだまだ明るい空。

日を追うごとに広がりゆく緑のモコモコ。

眩しい光。

お二人の指輪が出来上がってふと周りを見渡すと、

島がすっぽりと夏に包まれていた。

 

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ ゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪 

pt900, 1.8mm / 18k yellow gold, 1.6mm wave ring with hammered texture
   

夏のキラキラ。

海を越えて声をかけていただいたお二人に作りました。

プラチナとイエローゴールドの結婚指輪です。

 

細身のシルエットなのにしっかりと安定感があって、

わたしもお気に入り。

スクエアシェイプはカチリとシャープな印象になりがちですが、

柔らかな印象を感じるのは、アウトラインに緩やかなカーブが与えているから。

 

表面に金槌で施したデコボコ模様もそうですし、

このイエローゴールドとプラチナのwaveデザインも考えてみると初めて作った組み合わせ。

様々な“好き!”が重なり合って、

そこにお二人だけのオリジナルが生まれてきたことに気がついた。

 

もともとは、以前わたしの作った指輪のデザインを気に入ってくれて、

そのデザインを基調として、お二人のお好みを写しこむように作り上げたこの指輪。

広い世界のどこかとどこかで、

エッセンスが繋がった瞬間を感じています。

 

お二人が出会って、一つの指輪が出来上がる。

そのようなシンプルなリズムが、今だからこそとても貴重に思えてならない。

ご結婚おめでとうございます!

巡り会うことって本当に素敵です。

 

屋久島夏の花 木漏れ日 屋久島花とジュエリー オーダーメイドマリッジリングのインスピレーション

咲き始めた夏の花をお二人に。

青空に蝶々 屋久島の山々 屋久島の木々 屋久島日々の暮らしとジュエリー 屋久島でオーダーメイド結婚指輪

共に空を舞うチョウチョ!

 

制作記はこちらより

屋久島ー香港、旅立つ指輪。 結婚指輪オーダーメドはオンラインで?お会いして? 屋久島夏始まりました!

屋久島ー香港、旅立つ指輪。 結婚指輪オーダーメドはオンラインで?お会いして? 屋久島夏始まりました!

屋久島の海、空 屋久島海とジュエリーと オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

いよいよ夏が始まりました。

こちら屋久島サウスは暑い!

ビーチではもう、砂が熱くなって裸足で歩くのがキツイくらいの夏っぷりなのです。

こうなると、やはりここは南の島だなあと感心してしまう。

涼を求めるために、ついつい水辺に引き寄せられてしまうのも、いつもの夏の決まりごと。

 

オーダーメイドマリッジリング ケース、手に持って 屋久島の海バック 屋久島海とジュエリーと 

そして今日は海を越えて、1組の結婚指輪が旅立ちました。

屋久島から香港へ。

お二人がギャラリーに来てくれたのは春先のことでした。

出来上がった指輪を、こちらの夏とともにお届けいたしますね。

香港から屋久島へ。 「感動がフレッシュなうちに!」とデザインしました。 旅で生まれたプラチナの結婚指輪。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪

さて、こちらはアトリエです。

今、こちらも海の向こうのお二人に、マリッジリングを作っています。

プラチナとイエローゴールド。

スタンダードで広く愛される素材を選んでの指輪作りです。

結婚指輪素材編  世界に愛されるって素敵!イエローゴールド、プラチナ その魅力について

 

その2 オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ ゴールドリング 屋久島でつくる結婚指輪

イエローゴールドで作ったリングの表面を金槌で叩いてゆくと、

凸凹と有機的な表情が浮かび上がった。

 

この槌目模様、イエローゴールド、スクエアシェイプアウトライン、そしてこれから施すカーブの造形。

無数にある組み合わせの中からお二人がお選びになったデザインが

今こうしてカタチになろうとしています。

 

お二人とはメールやサンプルリングの郵送などを通じて、

サイズや素材、デザインの微調整をやり取りしてまいりました。

 

結婚指輪作りでは、

お二人とお会いして、デザインのお話をする場合もありますし、

お会いすることなく、指輪を完成、お届けさせていただくこともあります。

 

でも、

指輪作りの中でお二人とデザインの相談をしたり、サンプルをお試しいただくのはどちらもまったく同じ工程で、

最初から最後まで、その都度適した方法を選んで、わたくしがじっくりとご案内させていただいております。

 

それにしても、

画像を送ったり、スカイプで顔を見ながらお話ししたり、海外までも荷物を送るのが随分と速くなりました。

わたしがまだ10代の頃は、電話ボックスからテレホンカードで国際電話をかけていたことを考えると(それも超早口で笑)、

今という時代に支えられながら、こうして結婚指輪をみなさまにお届けすることができているのだなあと、感慨深い思いに包まれます。

 

コツコツと手作業で指輪作りを進めているので、

広くたくさんというわけにはいかないけれど、

深く、じっくりと指輪作りでつながっていたい!

そんなジュエリー作りがあってもよいだろう。

 

少しずつ、少しずつ。

 

作業の合間、

ふと気がつけば窓の向こうにオレンジ色に染まった雲が広がっていた!

 

今日にありがとう!

ありがとう!

夕暮れ時 ジュエリーのアトリエから見える屋久島の空 屋久島日々の暮らしとジュエリー オーダーメイドマリッジリングのモチーフ

今日の結婚指輪作り お二人にお会いできた日 屋久島でつくる結婚指輪 夏、始まりました

プラチナリングの表面をハンマーで叩いて現れた表情。

 

  緩やかなるカーブ。夏のキラキラ。

 

屋久島でつくる結婚指輪

お二人に出会えた瞬間。

今日のインスピレーションとこれから始まる物語の予感。

夏、始まりました。

結婚指輪素材編  世界に愛されるって素敵!イエローゴールド、プラチナ その魅力について

屋久島の空、海 屋久島海とジュエリー オーダーメイド結婚指輪のモチーフ

台風がやって来て、また一つ季節が新しくなった。

 

「いい波来てるよ!」

朝の5時ごろにSMSと LINEにメッセージが入った。

いまちょうど台風8号が島に近づいていて、

海に入ってから1日を始めるのが定番となっている。

 

眩しいくて肌を刺すような日差し。夏の雲。

それにしてもずいぶん暑くなったものだ。

何本か良い波をキャッチして、アトリエに戻りました。

オーダーメイド結婚指輪の素材 屋久島のハイビスカスバック イエローゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

からの、結婚指輪作り。

今日から新しい制作が始まりました。

お二人のために配合、準備した素材もどことなく南国風味であります。

始まった夏のキラキラと共に作業を進めることができるのが嬉しい!

 

ジュエリーのアトリエ オーダーメイド結婚指輪の素材  イエローゴールド、プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

18k yellow gold, platinum900 blended for wedding rings

 

k18イエローゴールドとプラチナ。

結婚指輪、いやジュエリー全般において最もスタンダードな素材だと思う。

長い歴史の中でたくさんの人たちに愛されてきたイエローゴールドとプラチナ。

その普遍的さは夏のメニューでいうと、冷やし中華やかき氷

夏の花でいうと、ハイビスカスにひまわり、

くらいに当たるだろうか。

まず真っ先に思い浮かぶトップランナー的存在なのであります。

世界から愛されるって素晴らしい!

 

そして何より、

その耐久性と変色に対してとても安定的だということ。

これは二つの素材を語るときにまず挙げられる特徴で、

そのようなイエローゴールドとプラチナに

永遠のイメージが重なっている。

 

さらに、わたくし職人目線でお話しさせていただくと、

この重み。

これが大切なところなのですよね。

プラチナとゴールドは比重の高い金属なので、

結婚指輪の繊細で小さなものでも、

つけているとしっかりとした重みを感じることがでいて

なんとも確かな、安心感を感じることができるのがお気に入り。

 

長くつけるジュエリーですものね。

心地よさや快適なフィーリングって、大切にしたいところです。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 窓の向こうに見える屋久島の緑 プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

まずはメンズのリングを丸く造形するところから。

彼は白色系のプラチナを選びました。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 手にプラチナリング 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島でつくる結婚指輪

丸くなったプラチナリングのアウトラインを外の光の下で確認していたら、

色を素直に写し込む、というのも白色系金属の特徴なことを思い出した。

 

島の緑も、空のブルーも、もしかすると虫たちの鳴き声まで、

全てを収めて受け止める瞬間。

それはとてもとても静かなひと時でありました。