水平線の指輪が海を渡る前の1日。
指輪作りでは
雨の中、しずくギャラリーで初めてお二人にお会いして、
新しいひらめきをデザインに表現したり、
アウトラインの優しさや、つけ心地、表面の仕上げにはこだわりました。
そしていよいよお二人の元に、海を渡ります。
終わりはまた、始まりでもありますね。
屋久島より、
楽しかった時間にありがとう!
お二人にありがとう!
海を渡る前の結婚指輪 from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
水平線の指輪が海を渡る前の1日。
指輪作りでは
雨の中、しずくギャラリーで初めてお二人にお会いして、
新しいひらめきをデザインに表現したり、
アウトラインの優しさや、つけ心地、表面の仕上げにはこだわりました。
そしていよいよお二人の元に、海を渡ります。
終わりはまた、始まりでもありますね。
屋久島より、
楽しかった時間にありがとう!
お二人にありがとう!
海を渡る前の結婚指輪 from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
台風が去った翌朝
庭に出てみると、新しい開花が始まっていた。
まだまだ暑いけれど、
またひとつ季節が先に進んだように感じた今日の始まり。
8月も後半となりましたね。
みなさま、いかがお過ごしですか?
昨日出来上がったばかりのパールのネックレス。
朝の光の下に持ってくると
オパールのブルーと黄色、プラチナの銀白色が
屋久島の緑の鮮やかさが重なり合っていた。
「母が使っていた3本の指輪を使って
自分と、二人の娘のために、ケイさんに4本のネックレスを作って欲しいのです!」
嬉しい声をかけていただいて
長く続いたリメイクの作業もこれで全てが完成となりまして、
ほっと一息であります。
以前書いたブログをチェックしてみると、
リメイク作業が始まったのは梅雨の入り口のことでした。
雨の季節を経て夏に。
水をテーマとしたジュエリーが出来上がったのは
とても自然なことだったのかもしれません。
せっかくなので、最後に4本のネックレスもって海に出かけよう!
そう思い立っていつものビーチにやってきた。
今日はちょうどお盆で、
お盆だったからなのか、ウミガメの放流なども開催され、
ビーチはいつもよりも賑わっていた。
実はこの小さなビーチの近くに何年か暮らしていたことがあって
ここでは盆踊りもウミガメの放流も
始まりも、終わりも
全ての出来事がここで行われていた。
海はいつも循環がある場所で、
ここでの暮らしの中で
古きものと新しきものは
長いサイクルの中で常に繋がりを持っていることを知った。
終わりが始まりで、
なくなるものがなくならないことを知った。
ウミガメの放流は
ただの偶然なのか笑
何せよ、
ジュエリーも新しい循環が始まった。
下から順に
パール×イエローゴールド×ダイヤモンド
イエローゴールド×ダイヤモンド
プラチナ×オパール×エメラルド
プラチナ×オパール×サファイア
家族でジュエリーを分かち合うこと。
石や金属の持つ永遠性も相まってか
そこに深い繋がりを感じます。
自分がいなくなった後も、
ジュエリーがカタチを変えて、
未来へと受け継がれてゆくのかもしれない。
夕暮れ時、オレンジ色の日差しを浴びた
小さなジュエリーを眺めていると
キラキラと光るダイヤモンドが、ゴールドが、オパールが、、、
家族の時間そのもののように思えてきた。
家族とジュエリーと。
カタチの向こう側には
繋がり、そして受け継がれてゆくものがありました。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました。
[3つの指輪から出来上がる4つのネックレス]