すっきり細身のプラチナリングに彼女とお揃いの曲線模様。初めてイメージがカタチになった!
これはたしかにお二人のスタイルだなあとしみじみ思いつつ。その造形を今日は屋久島ノースの情景とともに。
最近はここで夜明けを迎えて1日を始めるリズム。
リング幅は1.9mm 細身なのだけれど、手にするとしっかりと安定したフィーリングが伝わってきた。繊細なデザインに合わせて硬くなるように配合をしたプラチナだ。程よい重さも心地よい。シンプルなラインの装飾が印象的で、わたし自身もとても気に入っている。オーダーメイドならではの特別さが溢れていると思う。
どんどん明るくなっていく、始まりのフィーリングが好きだ。お二人にもいつかこの島でお会いできると嬉しい。
リングの表面に施した緩やかなラインはいつもの島暮らしで眺めている海や山々がモチーフになっていたりする。
彼のリングをこれから造形を始める彼女のリングに添えてみた。偶然のようではあるけれど、たしかな繋がりを感じる道のりだなあと、お二人とご一緒させていただいている時間を思う。
一度だけ、一つだけの結婚指輪作りだ。今を大切に作業机に向かっていたい。
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制作編