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想いを届ける大切な日。屋久島に咲く花をかたどって婚約指輪をお作りしました #屋久島でつくる結婚指輪

想いを届ける大切な日を

応援できるのが嬉しい。

 

屋久島に咲く花をかたどって婚約指輪をお作りしました。

タンカンの花の指輪

 

 

プロポーズに合わせて彼と一緒にここまで歩んできたので、指輪が出来上がって喜びもひとしおです。

愛情あふれる日々にありがとうございました!

 

デザイン作りでは海を越えてサイズゲージをお送りしたり、何度もメールを交換したり。

島の南部にはサキシマフヨウの花が咲き、空に広がる鱗雲が秋の訪れを告げました。

そのようなオーダーメイドの日々もまた、今となっては素敵な思い出です。

ミカンの花の婚約指輪 ありがとう、ここまでご一緒してきたオーダーメイドのいろいろを思いしながら #屋久島でつくる結婚指輪

 

婚約指輪は出来上がったのだけど、

お二人にとっては実はこれからが始まりなのですね。

 

このリングがお二人の暮らしに寄り添ってくれますように。

屋久島から想いを込めてお届けしました。

 

イエローゴールドと、プラチナ、ダイヤモンド。

普遍的な素材の組み合わせを選んだのは、

これから先ずっと長くお使いいただけるように、という願いがあったから。

エンゲージリングに抱くイメージはやっぱり永遠なのですね。

 

プラチナでかたどった5枚の花びらは約8mmほど。

リングも細身に仕上げてあるので、結婚指輪とのマッチングもお楽しみいただけると思います。

 

「大切な記念のジュエリーなので!」と、

彼と相談を重ねていつもよりも大きめのダイヤモンドをセットしたのもよかった!

 

ミカンの花、細身のリング、大きなダイヤ、光沢仕上げ。

実は初めて挑戦したデザインだったけど、眺めていると本当に素敵で!

 

大切な想いから生まれたジュエリーはいつも新しいのだなあ、と

胸の奥にグッと響くものがありました。

 

大切なひとに花を届けるように。

オーダーメイドでお届けする婚約指輪は

天然石やや金属素材をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

もちろん、ご予算についてのご相談も承っておりますので、

リクエストやご質問などありましたらお気軽にお声がけください。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

サキシマフヨウの花いっぱいに囲まれたアトリエより。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

またいつの日かお二人で屋久島にいらしてくださいね。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

プラチナとシャンパンゴールドと。屋久島の雨上がりに眺める結婚指輪のシルエット #屋久島でつくる結婚指輪

しとしと雨降りの日が続いている。

春を思わせる暖かな雨だ。

海の前にあるアトリエでは湿度を帯びた潮風が強く吹き付けていて、窓越しにゴロゴロと波の音が聞こえてきた。

 

 

もう少しすればお二人が日本に帰ってきて新しい暮らしを始めることになっている。

春にお届けをできるように結婚指輪を作り進めている。

手仕事ならではの温度感、屋久島で結婚指輪をつくること #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、二月の始まり。

島に暮らしていると、ところどころに季節が移りゆく兆しのようなものに出会えることがある。

アトリエの庭先では百合の株がポコポコと姿を現し始めていてむっちゃ驚いた。

百合の株は腰くらいまで丈を伸ばし、ゴールデンウィークごろには優雅な花を咲かせることになる。

どこかのお城に飾っていそうなくらいに完璧で美しい白百合だ。

 

少しずつではあるけれど、休むことのなく進み続けている。

そのような植物たちの姿を見るといつも励まされる。

今日も作っていこう、と。

 

いよいよこれがお二人の結婚指輪作りのラストタッチである、

そう自分に言い聞かせるように作業机に向かった。

 

表面を丸く削り出したリングには緩やかなカーブを仕上げて仕上げるので、酸素トーチの炎に包んでプラチナを柔らかくしておく。

プラチナの作業温度は高い。リングが真っ赤に熱を帯びる。

 

同じ金属で同じデザインの指輪なのにこんなにも手触りや扱いが違っているものだなと、いつもながらに面白く思う。

 

今頃ボストンには雪が積もっているだろうか。

なぜだか不意にお二人のことを思い出した。

 

リングの造形がひと段落した頃、山のずっと上の方に虹を置いて雨雲は遠ざかっていった。

 

そのタイミングに庭先で出来上がったシルエットを眺めておく。

柔らかさと。力強い輝きと。

2.0mm幅のラウンドシェイプ、緩やかなカーブを纏ったデザインである。

 

ぴたりお揃いのデザインで作った彼女のシャンパンゴールドと。

ありがとう!

 

最後にリングの内側に刻印を施して、お二人のリングは出来上がりとなりますが、

この続きはまた別のお話で。

シンプルで特別で、お二人だけの結婚指輪をご覧いただけると思います。

完成編はもう少し先のお楽しみに!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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