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大好きな屋久島の冬とお二人の結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

今日の海サイド。

空が澄み渡り、虹にたくさん出会えるようになったら、いよいよ冬本番だなという気持ちになります。

そして山サイド。

キュッと冷たいけれどすっきり爽やかな屋久島サウスの冬が大好きです。

 

 

お二人の結婚指輪を作っている間に屋久島の冬は南国のリズムで深まっていく。

12月のひまわりも咲いたし、ポンカンの収穫も始まった。

シャンパンゴールドのキラキラ。世界とつながる、幸せな結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

作業机に向かっていると、同じ屋久島サウスのご近所に暮らしているお二人のことがふと思い浮かぶ。

今日は虹がやばいですよね、と心でつぶやいてタッチを進めてゆく。

 

日々の暮らしではなかなか会うことはなかったりもするのだけれど、

ふわりと紡がれた小さな輪の中に一緒にいるのだなと思うと安心する。

引力に満ちている屋久島は、人との繋がりも運んできてくれているのだと感じることがある。

 

さて、

プラチナとシャンパンゴールドのリングは端正に磨き上げて、

これからいくつかの大切なタッチを重ねていって、

完成まであと少し。

 

素材やデザインの細やかなところは少しずつ違っていて、

ずっと長くつけている結婚指輪だから、

ここは自由に好きなスタイルを選んでいきましょう、

と言っていたけれど、

彼と彼女らしい結婚指輪は、結局のところ、

とても親密で近しい雰囲気を纏って出来上がるのかもしれないなと思う。

 

繊細で、でも確かな雰囲気がわたしもお気に入り。

お二人だけの結婚指輪になると思う。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

シャンパンゴールドのキラキラ。世界とつながる、幸せな結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

雨が冷たくなってきている。

どうやら島にも冬本番がやってくるらしい。

 

芯と張り詰めた空気が心地よかったから、

いつもよりも早い時間から制作を始めることにした。

 

夜明けが過ぎてもまだ暗いままでいる。

今日は寒くなるだろう。

 

 

同じ屋久島サウスに暮らすお二人の結婚指輪作りは彼のリングから彼女のリングへとバトンをタッチしたところだった。

気がつけばもう!作業の工程も折り返し地点といったところだろう。

屋久島にありがとう!プラチナ、シャンパンゴールド、キラキラした結婚指輪作りの日々 #屋久島でつくる結婚指輪

 

彼と彼女がいて、そこにわたしがご一緒して、屋久島のサウスがあって、なんならば雨や冬の花々も加わって、そして山々も海も。果てしない広がりを持つ世界に所属している感覚がある。

 

今日もできることを。

 

シャンパンゴールドは煌びやかで柔らかい。

まるで黄昏どきに包まれる光のようだなと思う。

わたしたちが暮らす大地から生まれたものだからすごい。

この美しさが!と考えると希望が湧いてくる。

 

彼女のリングも彼と同じように丸く柔らかに、鉄鋼やスリ一本で削り落としていった。

シャンパンゴールドのキラキラ。

いつものことなのだけれど、ついつい魅せられてしまう。

 

目には見えないかもしれないけれど、体で感じる部分。

ずっと長くお使いいただく結婚指輪だから、

細部の仕上げを頑張りたい。

 

 

作業がひと段落したところで、エイッと思い切って庭先に出てみる。

むっちゃ冷たい空気!でも心地よくて大きく深呼吸。

ふと小さきものたちに目がいく。

しゃがみ込んでみると、しずくの世界が広がっていて、

ここでも確かに命が営まれているのだなあと感動でいっぱいになった。

 

ラインだったりリズムだったりを感じることができて

ジュエリー作りのインスピレーションが満タンになったような気がした。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島にありがとう!プラチナ、シャンパンゴールド、キラキラした結婚指輪作りの日々 #屋久島でつくる結婚指輪

雨が降るようだったので、その前に海まで歩いてきた。

造形のひと段落したプラチナリングを太陽の光のかざして

アウトラインをチェックしておいた。

仄暗い冬だからだろうか、煌めきが一層際立って感じられる。

海も、とれたてのポンカンも、プラチナもシャンパンゴールドも、

やけにキラキラした指輪作りの日々だ。

 

屋久島の冬にありがとう!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

プラチナとシャンパンゴールド、一つだけの結婚指輪作り 。オーダーメイドの素敵なところ。#屋久島でつくる結婚指輪

相談会編

屋久島で出会う喜び。ご近所さまと結婚指輪の相談会 #屋久島でつくる結婚指輪

海、月、星。 屋久島の大好きを集めてジュエリーを作りました。#屋久島でつくる結婚指輪

月と星の指輪 18k yellow gold, diamond, 夜光貝

 

海、月、星。

屋久島の大好きを集めて小さな指輪を作りました。

 

月と星の指輪。

 

屋久島の海からいただいた夜光貝の色彩にほんとうにうっとり。

 

突然大きく見えたり白っぽかったり、黄色が濃くなったりする月。

いつも新しい表情を見せてくれる月。

ふと何気なく空を見上げて探してみたり。

一人で眺めたい月。

誰かと分かち合いたい月。

 

月のモチーフが大好きで、

形を変えて、お気に入りのものは何度も、

月モチーフのジュエリーを作り続けてきました。

 

なかでも、屋久島の海でとれる夜光貝を使ったジュエリーはとっておき。

いつも新しくて、世界に一つだけの輝きだと思うのです。

 

わたし自身もそうなのですが、

月を感じている時はとても穏やかな心地に包まれて。

 

月をいつも身近に感じていられたらどんなに素敵だろうな、

そう感じたのがジュエリー作りのきっかけでした。

 

雨の日だって、いつもここにある。

屋久島で生まれた小さな輝きを、

皆さまと分かち合うことができれば幸せです。

 

月と星の指輪 18k yellow gold, diamond, 夜光貝

 

月の大きさは約7mmほど。

日々の暮らしでたくさんお使いいただけるように、

細いリングと合わせてすっきりと仕上げました。

 

夜光貝は真珠と同じデリケートな存在なので、

メンテナンスのしやすいゴールドやプラチナの相性がよくてオススメです。

 

それにしても夜光貝の色彩が月によく似ていること!

重なり合うリズムというのか、

海と月とのつながりを感じずにはいられません。

 

 

そして、そして。

夜光貝の月は、リングの他にもいろいろあるのです。

 

海の月ネックレス 18k yellow gold, 夜光貝

 

三日月をかたどった小さなネックレス。

 

夜光貝の生まれ故郷と言いますか、

いつものビーチに出かけて、眩しい光を浴びて、

なんて心に響くのだろうと、ネックレスの輝きに癒されていました。

 

つけた時の大きさ感はこちらからよくわかると思います

屋久島の貝殻×イエローゴールドで作りました。海の月ネックレス ocean moon necklace 

 

さて、

素材を変えてプラチナはいかがでしょうか。

 

オーダーメイドでジュエリーをお届けするようになって、

デザインの幅がかなり自由に広がるようになってきています。

 

作家の個性をキュッと詰め込むことはもちろん大切なのだけど、

そこに誰かの物語が加わるとジュエリーは世界に一つだけのものになるのですね。

屋久島の夜光貝とプラチナ。オーダーメイドでお届けする“月のかたちのネックレス”

 

月のネックレスはつけていても気分が上がるし、手にとってうっとりと眺めるのも好き。

 

今までにあったようで、でも作っていなかった。

屋久島の夜光貝でかたどった小さな月のブレスレット。

 

雨上がりに月桃の花とともに眺めました。

海も雨も月も花もあった、屋久島の時間にありがとう。夜光貝でかたどった小さな月のブレスレット #オーダーメイド

 

ふとした閃きから始まるオーダーメイドの作業はいつも楽しい!

 

月をかたどるジュエリーは

サイズを合わせて、

お好きな素材にアレンジして、

ご予算に合わせて、

オーダーメイドでお届けしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

夜光貝の色彩はどこか月の雰囲気にも似ていて、

水のような潤いも感じられて、

その輝きにずっと夢中になっています。

 

島でとれた貝殻を使ってジュエリーを作っていると、

島のリズムと一つになれたような

不思議だけれど、なんだかとても心地よいフィーリングがあります。

夜光貝待ちでジュエリーの制作をお待ちいただいておりました皆さま、本当にありがとうございます! #屋久島

 

このフィーリングがジュエリーになって、海の向こうに届きますように。

 

 

いつも自然を感じていたい皆さまに、

輝きにうっとりしたい皆さまに、

月、星、雫に願いを込めるのも素敵

 

たくさんの方々に手にとっていただけますように。

 

屋久島のかけらを小さなジュエリーにして、

たった一つの輝きをお届けいたします。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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月星といえば、

プラチナとダイヤモンドを組み合わせて作った

婚約指輪作りの思い出もありました。

プロポーズのタイミングに合わせてお作りしました、“月と星の指輪”

 

夜光貝はどうしても水や高温に対する耐性が気になってくるのですが、

プラチナとダイヤモンドなら100年でも大丈夫。

エンゲージリングにはぴったりの素材感でした。

 

小さいけれど、しっかりと月の隣で輝いている星が二つ。

大切な想いから生まれたデザインがここにあります。

 

 

オーダーメイドでお作りしました。

月のかたちの小さなピアス。

 

ゴールドの月と

インペリアルトパーズの組み合わせ。

月とそのヒカリを一つとしたジュエリーに

“月のあかりピアス”という名前をつけました。

 

 

月をただぼんやりとを眺めていると、

なんだかとても安らかな気持ちに包まれるのですよね。

 

大きなものに抱かれているような。

月と星の夜が大好きです。

 

ピンと来られた方はぜひメッセージを。

 

屋久島から皆さまに、

オーダーメイドでお届けいたします。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

プラチナとシャンパンゴールド、一つだけの結婚指輪作り 。オーダーメイドの素敵なところ。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

プラチナのリングはこれまでもたくさん作ってきているけれど、いつもの工程がいつも新しく感じられるのは、お二人との出会いやオーダーメイドによるインスピレーションの素晴らしさなのだろう。

あるいは日々を新鮮に感じていたい気持ちが素敵な出会いを与えているのかもしれない。

 

 

お二人の暮らしに寄り添うと、一つだけの結婚指輪が生まれてくる。

出来上がるお二人のリングは誰かをインスパイアして、新鮮さはアップデートされ、未来へ繋がりゆく巡りの中にいる。

屋久島の季節を分かち合う、シャンパンゴールドとプラチナの結婚指輪作り。

 

お二人との出会いもまた、いつもの季節をフレッシュなものにしてくれているのだなと思うと、今この瞬間がとても愛おしく思えてくる。

ここだけにある結婚指輪作りだ。

奇跡のような時間をジュエリーとして表現できることに幸せを感じながら。

アウトラインの造形を施す前に、プラチナとシャンパンゴールドを朝の光の下で眺めておく。

お二人と作ってきたイメージがいよいよ形になる時間だ。

 

角ばったプラチナリングの奥に出来上がりの姿を見ながらタッチを進める。

息吹を吹き込むような感覚は仏像などの木彫に似ているのかもしれない。

 

丸く柔らかに、そして力強くてシャープに。

無垢の質感と洗練された造形と。

矛盾が個性を生み出してゆくプロセスをとても興味深く感じている。

 

それはまるで、チョコレートとフランボワーズのように。里芋の甘みに醤油のように。

じわじわと引きつけて離さない引力を持っているのだ。

 

ここまで夢中になって休まず一気にタッチを進めてきたけれど、きれいに整ってくれてほっと一息。

 

お二人の結婚指輪作りも良い波に乗っていて、このリズムを保ちつつ。

次は彼女のシャンパンゴールドにバトンをタッチしようと思う。

 

今年もあと二週間となりましたが、まあ急がずゆっくりといきましょう。

みなさま素敵な週末を。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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