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結婚指輪制作記 手触りが気持ちの良い素材。

屋久島の虹

県道77号線を西に車を走らせて、

今朝もミドルビーチまで行ってきました。

この端の先にはお気に入りの“無人市”があって、

ホント目立たないシチュエーションに佇んでいるのですが、お野菜にしてもポンカンにしても、とても美味しいんです。

海にいり、今日は帰りにポンカンを一袋買ってアトリエへと戻りました。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

マリッジリングでお作りしている月の指輪。

作品が出来上がるまでは、

乱れて整って、乱れて整ってを繰り返しながらその工程が進んでゆきます。

 

シーン2 オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

一日の最後に、ここまで綺麗に磨き上げて、

今日はここまで。

プラチナがとても、気持ちよかったです。

 

明日はいよいよ、月の模様を彫り込む作業へ。

これは後半の山場となりますので、

よろしければまた遊びにいらしてください!

今日もありがとうございました。

素敵な虹にありがとう。

土と火と。はるか昔から変わらない結婚指輪作りの手法とは。

屋久島の木々 差し込む光 

アトリエのある屋久島サウスはスカッと晴れ渡る青空が広がり、

この季節、そのような天気のときはとてもとても寒くなるのがお決まりとなっていて、

今日はついにアラレが降るほどの冷え込みとなりました。

 

屋久島 新芽

寒さがピークということは、同時に春に向かい始めているということなのだろうか。

木蓮の花芽も少しずつ大きくなってきています。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

さて、月の指輪の制作はゴールドのリングに加えてプラチナのリングが出来上がり、

その二つをこれから組み合わせようとするところ。

早くも現れた前半の山場に望みました。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 バーナーの火 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

プラチナのリングとゴールドのリングに火を当てて、その二つを一つとします。

土から生まれてきた金属に、火を当ててカタチを形成してゆく。

火は大きすぎず、小さすぎず、長く当てすぎず、短すぎず。

この動き、このタイミングは遥か何千年も昔から行なわれてきた金属工芸の手法とほとんど同じもので、

道具が新しくなりながら、今へと受け継がれてきているものなんです。

そうやって出来上がったジュエリーはもちろん、100パーセント土から生まれてきたもので、

だからこそ僕たちの生活や心に深くフィットするものなのかもしれませんね。

地球のリズムに合わせるように。

まだまだ制作は続いてゆきます。

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

また明日も、ここで。

オーダーメイドで作ろう!月模様の結婚指輪、最初の第一歩です。

屋久島の海

冬の北風ががっつり吹き付けていて、ずいぶんと冷え込んできた屋久島より、

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日から新しくマリッジリングの制作が始まるということで、

僕は朝一番で海に出かけて、スッキリひんやりした気持ちで作業へと向かいました。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

“月の指輪”

最初の第一歩。

しっかりとしたゴールドの量に、落ち着き、そして艶やかさを感じます。

ゴールドは月のカタチとなる部分なので、

月の輝きをイメージしていつもよりも少し黄色が鮮やかになるような配合といたしました。

20k yellow goldというゴールドなんですよ。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 屋久島の緑バック ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

お二人の生活に寄り添うようなサイズ感やボリュームとなるように、何度も微調整しながらここまでやってまいりました。

数ヶ月の間、打ち合わせにお付き合いを頂きましてありがとうございます!

ここからは僕の番ですからね。

今までのお二人とのやりとりが頭の中に入っているので、僕の方も進行方向が明るく照らされているフィーリングがしています。

わくわく。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

意外と?でしょうか、計器関係を要所要所で使って制作を進めています。

僕の父が建築関係の仕事をしていて、幼い頃からコンパスや定規、大きな図面などがテーブルの上に広げられていたのを見てきたからででしょうか、

制作に大きく影響を受けているのが建築なんだなあと思いますし、

定規やデジタルノギスを見ると、いまだにテンションが上がってしまいます 笑。

考えて考え尽くしたその先にある造形の自然さ自由さ、みたいなものが気持ちいいんですよね。

ちなみに、僕の母は毎日のようにミシンで何か作ってました。

そう考えると、僕がモノ作りの仕事をしているのはとても自然なことなのかなあ。

全てに感謝です。

 

寒さが続きそうですので、皆様もどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。

僕は明日もジュエリーです!

海とジュエリーと。波の緩やかな曲線をイメージして作った指輪、海リングのご紹介です。

屋久島の海

明日から冬型の気圧配置が強まって、海は大荒れになるという。

波が大きくなることが予想されていて、

フェリーの方は早くも明日から2日間の運休が発表されています。

これはこの冬初めての“冬らしい冬”がやってくるとの合図で、

天気予報をチェックしてみると、19日の場所には雪マークが頓挫していて驚いた。

いつものビーチにも大波がやってくるだろうけど、そんな波ほど近づいて行きたくなるのはなぜだろうか。

 

こんにちは、みなさん。

そちらの冬をいかがお過ごしですか?

たぶんこれからが寒さのピークとなるのでしょうが、

こちら屋久島ではそれと同時に、芝生の新緑が現れだしたりサクラが咲き始めたりして、春の訪れに出会うことも多くなってきています。

 

屋久島の海

外気温に約2ヶ月遅れて温度が下がってゆくとされている海の水はまだまだあたたかい。

ここにいると、いつもたくさんのインスピレーションが溢れ出してきます。

屋久島の砂浜 ゴールドの指輪 オーダーメイドジュエリー

こちらは海リング。

角度2 屋久島の砂浜 ゴールドの指輪 オーダーメイドジュエリー

波の緩やかな曲線をイメージして作った指輪です。

海をテーマとした作品は、これまでなぜかピアスやネックレスが多かったので、

今年はマリッジリングなどでも海よりのものを作ってゆければいいなと思ってます。

波があったり、泡があったり、夕日があったり、水平線があったり、トビウオがあったりw、、、

海はたくさんのみどころがある場所だなあ。

海を愛する人たちもたくさんいて、それぞれに見ている場所が違うというか、楽しんでいるレイヤーが違っているのがまた面白い。

 

屋久島の海

昼から夕方に変わる時間。

海から空に変わる場所。

砂浜から海へと変わる場所。

そのような境界線に僕はとても惹かれますが、

みなさんはどうでしょうか?

 

ドライブをしながら眺める海。

窓の向こう側に見る海。

海に入りながら見る海。

この島にいると、どこにもたくさんの感動があって、それが溢れて自然と作品が生まれてきます。

 

雨が降って川が流れて海が広がり、

その中に水があって、木々があって、魚がいて、

僕もその大きな循環のなかの小さな一つで、

巡り巡るチカラを受け取って、それをジュエリーと変えて次へとバトンタッチしているように感じています。

 

 

 

feel the vibe.

 

屋久島の海

僕は明日から新しい制作を始めます!

みなさまの一週間が素敵な時間に包まれますように。

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

屋久島サンセット

屋久島 の空

冬の寒さを、毎年のように忘れていては思い出しています。

こんなに寒かったっけ!?

週明けからこちら屋久島も本格的な寒さとなりそうな気配。

僕の方も来週から始まる新しい制作の前に、いくつかのデザインを描き上げていますよ!

空や月、サンセット。

自然のリズムが近くに感じられるようなマリッジリングのデザインが最近のお気に入りです。

[受け継ぐ指輪]お二人のストーリーに感動!ご両親の指輪をリフォームして結婚指輪を作りました。

屋久島雨のしずく

ご両親の指輪をリフォームしてお作りするマリッジリング。

作業はいよいよ最後の仕上げとなり、

そして今日はまた、雨の一日となりました。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ダイヤモンド 屋久島で作る結婚指輪

レディースのリングは“しずくの指輪”ということで、

ダイヤモンドの粒をしずくに見立ててセットして、

ここに完成となりました。

つけていると小さなしずくの粒からキラキラとヒカリが輝いて素敵なのですよ♪

 

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ、ダイヤモンド 屋久島で作る結婚指輪

2.0mm wide and 1.5mm wide with drop platinum ring

 

 

 

手のひらに結婚指輪 屋久島でつくる結婚指輪 プラチナ

秋の始まり頃だったでしょうか。

お二人がご両親の指輪を大切に、屋久島まで持ってきてくれました。

「この指輪を作って新しくマリッジリングを作れますか?」

長い時間を経てお二人の手元に渡った大切なリングが、屋久島へ、僕の手にと繋がれたことが奇跡のようで、

嬉しかったのと同時に、背筋が伸びる思いでした。

 

一組の指輪に、いくつもの物語があります。

 

お預かりしたプラチナのリングは一度精製作業を行い、純プラチナとなり、その後にお二人の指輪に合わせて新しく配合され、今回の指輪の素材となりました。

 

オーダーメイドマリッジリング ハンドメイドジュエリー プラチナ、ダイヤモンド 屋久島で作る結婚指輪

ご両親のお使いになられていた指輪の重量の方が軽かったため、少しの地金を足して仕上がった

ということは、ここにお持ちいただいたリングのすべてが詰まっているということ。

金属って素晴らしいなあ。

指輪って素晴らしいなあ。

長くお使いいただいて、ぜひ次の代へと繋いでくださいね。

おめでとうございます!

楽しい制作をありがとうございました!!

 

受け継いだマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

 

次の代も、僕ががんばろうかなあ笑

image

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

どうぞ素敵な週末を。

結婚指輪、二人のリングの共通点。どうすればお揃いになりますか?

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

ご両親の指輪をリフォームしてお作りするマリッジリング。

レディースの指輪がうまく出来上がったリズムの中で、今日からメンズの指輪を作り始めました。

レディースのリングは細身の波打つアウトラインにしずくを装飾したデザインで、一方メンズはシンプルにしっかりとした作りと仕上げる予定で、気持ち表面をラウンドさせるようにとご希望を頂いていた。

マリッジリングのデザインをお作りする際には、どこかで共通点を感じられるようなモノを僕はお勧めするようにしています。

異なる素材なら同じアウトラインで。アウトラインに違いを持たせる場合は同じ素材となるように。といった具合に。

レディースのリングがスクエアなアウトラインであることが大きな特徴で、2本ともプラチナですでに統一感はあったのだけど、メンズの方も同じようにスクエアな印象を持たせて仕上げるとよいだろうと感じていた。

丸いカタチをリクエスト頂いているということがあり、今回の制作の焦点はどのようにしてスクエアなリングに丸みを感じさせることが出来るか、ということとなりました。

スクエアで丸いカタチの指輪、です。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

スクエアで丸い指輪。

手の跡を感じられるような仕上がりとなるように。

朝から夕方までノンストップで作業を進めて、

思い通りの、今日はそれ以上のアウトラインが生まれてきた。

 

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

横から見ると、かなりエッジが立ったスクエアなカタチ。

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

こう見ると、しっかりと表面に丸みを感じることが出来ます。

これで、二つのリングにたくさんの共通点が生まれ、

さらに、お二人の要望も叶えることが出来て、

僕も嬉しい。

三方よし的な結果となり、気がつけば夕方で僕の集中は空っぽになっていた。

 

そして、

一日の終わりに、海へ。

屋久島の海

ここにやってくる度に、

波に乗る度に、

ゼロに戻ることが出来るような気がします。

ocean life,jewelry life.

今日もありがとう。

このフィーリングをみなさまにお届けできますように。

明日もまた、ジュエリーです!

雨の屋久島 結婚指輪の制作記  プラチナでしずくの指輪を作ってます。

屋久島の海 雨

今日は一日雨降りで、

こうやって雨が降り続けるのが、当たり前のようによく似合う屋久島だからでしょうか。

アトリエ周辺はとてもしっくりとくる空気感で、

作業にも深く集中することが出来たような気がします。

 

ピンセットで小さな粒をつまみ、

ぷるぷると手をふるわせながら、その小さな小さな粒をリングにのせて火を当てる。

雨の中、繊細な作業を続けていると、心がどこまでも平らになってゆくのを感じる。

 

一ヶ月に35日雨が降る。と語られた物語の頃の屋久島では、一方この雨はそんなロマンチックなものではなかったのかもしれません。

 

僕の手作業は、今ここにある、この島の時間とともに出来上がってくるもので、

たぶん時代や自然の移り行きに寄り添うように、ジュエリーたちも変化をしてゆくのだろうと思う。

今、ここにあるジュエリーは一つだけなんだなあ。

そう思うと、今作っているこの指輪がいっそう愛おしく思えてきた。

しずくの指輪、あと少しです!

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

冬まっただ中のジュエリー作り プラチナしずく結婚指輪

屋久島の椿
オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪
屋久島しずくギャラリー 結婚指輪の相談会会場 屋久島でつくる結婚指輪
屋久島の小花

今日もしずくの指輪の制作を進める。

冬まっただ中のジュエリー作り。

と思っていたら、

しずくギャラリーのお庭で春に備えて発車準備をしている草花たちにたくさん出会って驚きました。

実はもう、すぐそこまでやってきているのかもですね。春。

いそいで木々の選定をして、来るべき春に気持ちよく伸びてゆけるようにしておきました。

身の回りを整理して、チカラをためて、

僕もしっかり準備しておかなくっちゃ!

[屋久島でつくる結婚指輪]受け継がれてきた指輪。リメイクしてお二人のマリッジリングを作りたい!

屋久島の椿 雨

こんにちは。この連休はいかがお過ごしでしたか?

こちら屋久島は雨降りの一日となり、

アトリエでは今日からまた新しい制作が始まりました。

オーダーメイドマリッジリングの素材 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

制作のために準備したプラチナの角線。

実は、この素材が出来上がるまでにいくつもの物語があって、

いくつもの工程を経てここまでやってきました。

オーダーメイドマリッジリングの素材 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

こちらは純プラチナ。パッケージはPt999.5と記されてあります。

このプラチナ素材はご両親より引き継がれた指輪を一旦溶かして精製して出来上がったものなんです。

そう、

今回の制作は受け継がれてきた指輪を、お二人のためにマリッジリングとして新たなるカタチと生まれ変わらせる作業で、

ご両親の代から考えるとたぶん30年越しくらいの長い時間のなかで行なわれている工程でもあり、

その素敵なプランを思うと、ジュエリーを作っていて本当によかったなあと深く心に響きました。

大切な指輪をお預けいただきましてありがとうございます!

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

この日のためにお二人とは何度もデザインの打ち合わせやサンプルのテストなどを重ねてきたので、

いざ制作を開始すると、前に一度作ったことがあるくらいに工程が全て頭の中に入っていた。

初めてお会いしたのはしずくギャラリーで、

その日のことをインスタグラムにアップした写真をチェックしてみると、そこに10週間前と記されているのを確認した。

あれから約2ヶ月半ほど経ちましたね。

長い間お付き合いいただきましてありがとうございました。

いままでイメージの中にあったお二人の結婚指輪がこれから手を加えるごとにカタチになってゆくのが本当に嬉しいです。

オーダーメイドマリッジリング 制作過程 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

ところどころボリュームに強弱をつけてリング状に。

うまくし仕上がりましたよ。

 

それにしても金属を扱っていると、絶対、ということがなくて、

その場面場面で素材の声を聞きながら手を動かしてゆくのが面白い。

まるでその声に応じてゆくように。

金属もやはり、生き物なんだなあと思う。

オーダーメイドマリッジリング 制作過程 屋久島の緑バック プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

ちょうど庭のツバキの葉にしずくが宿っていたので、

そのしずくをお裾分けしてもらって、出来上がりのイメージを。

出来上がりは小さな粒粒をあしらえて、

しずくの指輪となる予定です♪

 

受け継いだリングを新しく、屋久島に新婚旅行にやってくるときに、長いおつきあいを経てご結婚を、

などなど、みなさまの素晴らしい時間に少しの間ですがお付き合いさせて頂いています。

今日も楽しい制作にありがとうございました!

明日が新しい一日となりますように。

結婚指輪。その次に一つだけ指輪をつけるとしたら?少し考えてみた #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島 ランタナ

みなさま、こんにちは♪

三連休の中日ですね。いかがお過ごしでしたか?

僕の方は材料の関係もあって、ここ二日ほどは久しぶりに作業机を離れてマリッジリングのデザインを新しく起こしたり、ホームページのデザインを刷新したりする作業に時間を当てておりました。

普段はなかなかゆっくりと望むことができないので、ここぞとばかりにデザイン仕事に没頭しする時間が気持ちよかったです。

 

ジュエリーのデザインに向かうときは、

「もし、たった一つだけジュエリーを持つとしたらどんなジュエリーを持ちたいだろうか。」

そのようなことをいつも考えながらイマジネーションを膨らませている。

もしも今、何もジュエリーを持っていなくて、一つだけつけるとしたらやはりそれはマリッジリングとなるだろう。

それもシンプルで丈夫で、いつまでも変わらず自分らしいデザインのもの。

こういたものをずっとつけていたいだろうと思う。

 

今日はちょうどマリッジリングのデザインを描いていたので、そのようなイメージのなかで作業を進めてゆきました。

これだけをつけるとしたら、どんなデザインなんだろう。

ジュエリーのデザイン画 屋久島でつくる結婚指輪

今日生まれてきたマリッジリングのデザイン。

プラチナとイエローゴールドが波紋のように幾重にも重なっています。

なんだかバウムクーヘンのようで縁起が良さそうじゃないですか?笑

片方の側面からだけ波紋が見えていて、つけているときはプレーンなプラチナのリング。

これはどこかで見たデザインだとお気づきの方もいらっしゃると思いますが、

そうなんです。

こちらは僕のお気に入りの“月の指輪”のネクストモデルとなるデザインなのです。

 

月モチーフ オーダーメイドマリッジリング 白バック プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

月と波紋。

波紋と波紋。

黄色い波紋と銀色の波紋。

これが実現すると楽しい組み合わせを楽しんで頂けるようになる。

デザインを描いているときは楽しいイメージに満たされて静かに胸が高揚していました。

 

このデザインはどんな風にカタチとなってゆくのでしょうか。

どうなるか分からない。それがまた楽しみの一つでもありますね♪

 

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ、ダイヤモンド 屋久島で作る結婚指輪

マリッジリングを一つ持って、

その後にもう一つだけジュエリーを持つとしたら、どうでしょうか?

ちょっとしたパーティーや特別なお祝いのときに装いを得るためになにか石付きのジュエリーが欲しくなるのかもしれません。

そんなときは、ここで敢えてもう一つ指輪を。

いわゆるエンゲージリングのスタイルで、ご自分の誕生石や少しだけ大きめのダイヤモンドを持つと、こちらも長くお使いいただけると思います。

自分も満たして、周りに拍手を贈るように。

そのようなジュエリーも素敵だろうと思う。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 プラチナ、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

自分を満たして周りに拍手を贈る、といった意味ではダイヤモンドをセットしたペンダントトップも楽しいアイテムとなってくれそうです。

こちらは今作業中のしずく形をしたペンダントトップで、

指先ほどのこの小ささも、宝物のよう。

これは制作中にして既に僕のお気に入りとなっていて、みなさまにお勧めしたいジュエリーの一つなんです。

 

指輪2本に小さな石つきのペンダント、そのあとには待ってました、いよいよピアスの登場となりますが、

この続きは他の場所にて。

ピアスのことだけでたくさんお話しできそうですので、またゆっくりとご紹介させて頂きますね。

 

今日もブログにお越し頂きましてありがとうございました!

明日がお休みのみなさまも、お仕事のみなさまも、

あたたかい冬をお過ごしくださいね。

僕は新しくマリッジリングの制作を始めることになってます!

屋久島 鳥

トリさんもありがとう〜

 

屋久島でつくる結婚指輪

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tel: 0997-47-3547

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!