3/8日はミモザの日。屋久島からお届けしたエンゲージリングを、いよいよ彼が彼女に手渡す日になって気が付いた。なるほど。
プロポーズの日には、彼女の大好きな花を手渡すように。ミモザの花をモチーフにしてお作りしたエンゲージリングのお話を書こうと思う。いよいよ今日なのかーとドキドキしながら。
ミモザの苗は最近になって庭に植えた。お二人の婚約指輪を作ることになってから加わった新しい仲間だ。まだ花は咲かないけれど、今年は出来上がったばかりのリングを花に見立てて。
ミモザの指輪。葉っぱにそっと添えてみる。
大小並んだイエローゴールドのドットが太陽の光を受けてキラキラと輝いている。ゴールドの間に散りばめられているのは５粒のイエローダイヤモンド。土や植物にリングが溶け込んで見えるのはマットな表面仕上げのおかげもあるし、ミモザの花をイメージしてイエロー単色にまとめたのがよかった。
お二人とは数年前に屋久島でお会いしている。あれは夏だったかな。しずくギャラリーでひまわりのネックレスを選んでくれて、それから今まで、実は細い糸でずっと繋がっていたのだなと思うとグッとくる。素敵な出会いにありがとう。屋久島にありがとう。
婚約指輪作りはプロポーズの日に合わせて、彼と二人でデザイン作りを進めていくことが多い。来るべき春の準備をコツコツと整えるような、指輪作りの日々も楽しかったなあ。
それにしても、オーダーメイドの作業では想像をずっと超えるデザインに出会える瞬間が何よりも面白い。
大のお気に入りとなったミモザモチーフのリングをもう少しの間眺めていこう。
18k yellow gold, yellow diamond
植物をモチーフにしたジュエリーが昔から大好きだ。古きヨーロッパのエッセンスを今の暮らしにフィットするように、すっきりとミニマルに仕上げて。
黄色くて丸い花のような。ひかりのドットのような。
お二人とはこのあと結婚指輪作りを始める予定なので、このリングに重ね合わせるデザインを考えてゆくのも楽しみ。楽しい指輪作りの時間はもう少し続く。
最初の一歩を踏み出すことがワクワクする道ってありますよね。これから始まるお二人の暮らしが、素敵な時間に包まれますように！
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お二人から最高に嬉しいお便りが届きました。おめでとうございます！
結婚指輪編
二大好きなミモザをモチーフに！プラチナ×シャンパンゴールド、お二人だけの結婚指輪と雨上がりの屋久島 #屋久島でつくる結婚指輪