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春の屋久島を眺めながら。 オーダーメイドで届ける、プラチナ×イエローゴールド “シダの指輪”作り

ひかりいっぱいの屋久島サウスより。新しい1ヶ月が始まりました。今月は海や森、庭先での活動も多めに。こつこつとアトリエのリフォーム作業なども進めたいと思っています。皆さまも素敵な春の日々を。4月もよろしくお願いします。

緑のモコモコだったり水のキラキラだったり、春の屋久島を眺めながら、シダの指輪を作っている。葉っぱをかたどったプラチナと茎に見立てたゴールドをピタリと組み合わせたところまではこちらに。

自由に軽やかに!プラチナ×イエローゴールド、シダの葉をかたどる指輪作り #屋久島

アトリエです。今日は金属の葉っぱをくるりとリング状に造形する工程を。しなやかさと柔らかさ、丈夫さとつけ心地、植物とジュエリーの出会う場所を求めて。

元気なシダの葉っぱは反り返りながらくるりと巻きついてゆく。

鉄の型枠に当てて、木槌でコンコンコン。鉄の型枠はカーブの異なるものが何種類もあって、全て先輩の職人さんから受け継いだものを使っている。大阪から海を越えて屋久島に持ち込んだのだけど、特にリングを置いている桜の木の作業台を運ぶのは重かったなあ。

ジュエリーの造形作業は鋳造だったり、3Dプリンターなどが主流になりつつあるけれど、昭和のリズムはまだここにある。

くるり。ここでサイズを合わせていく。

さて、いよいよ作業も終盤へ。ここからはいつものお気に入りのスタイルに装飾を加えてゆく。全体のバランスを左右する一つ一つのタッチが大切になってくるところだ。細やかでリズミカルな普遍性。ここは庭先のシダの葉に習って進めてゆこう。

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