material: 18k yellow gold, 夜光貝
size:ペンダントトップ全長約6.5mm
Delivery time is within 1 month.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズと素材をお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。ご注文からお届けまで約1ヶ月。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
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今までにあったようで、でも作っていなかった。屋久島の夜光貝でかたどった小さな月のブレスレット。雨上がりに月桃の花とともに眺める。
月のネックレスを使ってくれている彼女からいただいたリクエストがきっかけで生まれたフレッシュなジュエリーだ。ふとした閃きから始まるオーダーメイドの作業はいつも楽しい。
ここのところずっと雨降りだったけれど、見えないけれどここにある月のことを思いながら作業机に向う日々もまた趣深く。海も雨も月も花もあった、屋久島らしい時間だったと思う。
夜光貝とゴールドを重ね合わせた月は6mmほど。そしてイエローゴールドのボールチェーンと。とてもシンプルな組み合わせで、わたしもお気に入りとなったブレスレットの細部をもう少し眺めていこう。
海の月ブレスレット 18k yellow gold, island shell
チェーンの上に月が浮き上がるようなスタイルがお気に入り。太陽光でも綺麗だったけれど、テーブルライトの下でもきらり。凛と佇んでいる。
ブルーにマゼンタにグリーン、オレンジ、、いつもこの色彩に夢中になっている。屋久島暮らしの中にある、海と月との繋がりを思いながら作りました。雨の日も、晴れの日も、ふとした瞬間にあたたかなひかりに包まれますように。
久しぶりに晴れた夕暮れ時、アトリエからブーゲンビリアの道を歩いて。
海へ。
目の前に広がったブルーが眩しかった!
これからブレスレットの楽しい季節になりますね。素敵なジュエリー作りをありがとうございました!
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久しぶりに晴れ間が広がると、ついつい嬉しくなって空を見上げがちになる。アトリエに差し込む明るい光で磨き上がった夜光貝を眺めつつ。オーダーメイドの声をかけていただいて作り進めてきたブレスレットもいよいよ完成近しとなりました。リクエストから始まって試行錯誤を経て、初めて生まれたジュエリーです。今まであったようでなかったような、フレッシュな感覚があると思います。
制作編
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屋久島サウスのアトリエです。今日も雨音に耳を傾けながら、月にまつわるジュエリーを作っている。タッチを加えるごとに浮かび上がる夜光貝の色彩に魅せられては、また鉄鋼ヤスリで削り出すリズム。
島に暮らすようになって月のリズムと近くなれたような気がする。海では潮のことをチェックするし、「今日は新月だよね」と友人の会話から聞こえてきたりもしばしば。新月には新しいことを初めてみたり、大きな満月に向かって車を走らせたり、地球のリズムに合わせて時間を過ごすのは気持ちいい。
今日は引き潮いっぱいの時間に海に入った。
さすがスーパームーンの大潮周り。このあと、満ち潮で波のサイズが大きくアップして夢中に。
お昼には鶏肉たっぷりを辛子マヨネーズで和えて塩胡椒、レタスもたっぷり挟んでハンバーガー風に。base foodのパンを使ってみたけど、これは新しい感覚でいける。
さて、アトリエに戻って。
ブレスレットに合わせて夜光貝の大きさは6mmと少しコンパクトにした。ブレスレットやリングの素敵なところは自分でも夜光貝の輝きを眺めて楽しめることだと思う。ふとした瞬間にうっとりとする、優しいひとときが訪れると嬉しい。
それにしてもこちらもよく雨が降る。五月の長雨をいかがお過ごしでしょうか?紫陽花も早く咲き始めているような気もするけれど、まあ焦らずゆっくりと、波に乗って行きましょう。
明日もまた、ここで!
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ぽつり、始まりの合図。屋久島サウスのアトリエです。つかの間の晴れ間が終わって雨の日々がやってくる。
ちょうど月食の日だったけど、これもまた素敵なタイミングなのかも。見えなくてもいつもここにある月のことを思いながら、月にまつわるジュエリーを作り始めている。
ボールチェーンを使った久しぶりのブレスレット作り。チェーンの中で月が動きにくいように、とのお題をいただいた。
極小の丸カンを両サイドにつけるアイデアが閃いて、その勢いで作業を始める。
リクエストをいただいて、制限のある中で試行錯誤をしてデザインを生み出す作業が好きだ。もちろん、わたしのデザイがンベースになっているのだけど、そこに化学反応が起こって、いつも想像を超える何かに出会うことができる。海を越えて離れてるけれど、何か大切な事柄や“好き”で繋がるオーダーメイドの作業は可能性に満ちている。
フライパンで鶏肉とブロッコリーとたっぷりの玉ねぎを蒸し焼きにして、塩胡椒。最近はこんな感じのものをよく食べている。胸肉でソースをこだわるよりも、いっその事モモ肉にして塩胡椒でシンプルにいただく方が良いのではという考察。
ゴールドの月と組み合わせる夜光貝はいつもより小さく、ブレスレットにキラリと輝きを加えるようなイメージで、繊細なタッチを繰り返していこう。
晴れの日も雨の日も、いつもここに月があると嬉しい。
屋久島サウスのアトリエです。2年前にしずくギャラリーに来てくれたお二人には婚約指輪と結婚指輪をセットでお作りしている。3月にお届けしたエンゲージリングは少しサイズをお直しして、ほっと一安心。ミモザの花をモチーフにした、シャンパンゴールドのリング。
花束を手渡すように、彼がプロポーズのタイミングで婚約指輪を届けた日のことは鮮明に覚えている。
もしかすると、サイズはピタリと合わないかも。サプライズのプレゼントの場合は一緒にサイズを測ることができない不安があると思う。彼とは後からでもサイズ調整ができるように、加工の余白があるデザイン作りを進めてきた。(たぶん当日彼も焦らなかったと思う笑)
こうやってお二人の素晴らしいドキドキ感にご一緒できるウェディングリング作りはいつも幸せだ。
プロポーズの日には、彼女の大好きな花を手渡すように。ミモザの花をモチーフにしてお作りしたエンゲージリングのお話 #屋久島でつくる結婚指輪
デザイン作りがきっかけで庭先に植えたミモザの苗も順調に大きくなっていますよ!
あと、もう一つ嬉しかったのは、ちょうど今調整を重ねている結婚指輪とのマッチングを楽しめたこと。いつもはデザインを一緒に作るのだけど、出来上がった婚約指輪は先にお届けすることが多いので、素敵なタイミングでもあった。
結婚指輪は素材をプラチナとシャンパンゴールドにして、本番の制作がこれから始まるところ。ドットの集まりの婚約指輪と8角形のデザインは文様パターンのようでとても相性が良い。小さなリング手にしながら、屋久島の暮らしの中で感じる柔らかなリズムとお二人の物語を思い描いている。
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久しぶりの晴れに日に庭作業をしたら、なんだか爽やかな心地に包まれた。やはり植物たちと触れ合うと元気をもらえる。広がりつつある芝生の緑と、空と紫陽花のブルーと。今日も一日ありがとう。
大雨の中でも食べに行く。今日はノマドカフェさんでランチ、からのアトリエの改修作業。壁の漆喰も天井もなんとか頑張った。リフレッシュもできたし、そろそろ新しいジュエリー作りの準備を。
海の向こうに暮らすお二人からお便りが届いた。そして、お二人の結婚指輪は久しぶりの里帰り。6月に控えた結婚式を前に指輪のお磨き直しをする日。
あれからもう2年も経つのか。しずくギャラリーでお会いしたお二人。お二人とは指輪の打ち合わせをして川沿いで記念写真を撮ったり、バス停まで一緒に車で走ったり、サイズを測り忘れてて帰りのフェリー乗り場でもう一度待ち合わせたりした。一緒に過ごした何気ないいつもの屋久島時間は今とてもとても貴重に感じられる。
「山歩きの影響で少し傷があって。。」彼女が書いてくれたメッセージ。
大丈夫です。小さな傷は紙やすりを使ってクリーンナップしてゆく。リングの表面と側面。少しずつ消えてゆく小さな傷たちに確かな時間を感じながら。
リングの円形を確認して、ほんの少しだけ、木槌でコンコンコン。これもOKだ。最後に内側に光沢を持たせてつるりと仕上げよう。
彼女には小さく、彼には大きく、シダ模様を彫刻したスクエアシェイプ の結婚指輪。新品のようにお磨き直ししたけれど、以前よりもお二人っぽさが増しているような。お二人の暮らしとともに長い時間軸でお使いいただけるのが結婚指輪の素敵なところだと思う。
でもまだ始まったばかり、これから年月を経てもっと指輪に傷がついたりもするだろう。それもまたお二人の時間のようで趣深い。そしてまたお磨き直しやりますので、いつの日か屋久島にも遊びに来てくださいね。
おめでとう。屋久島よりお二人に祝福を。
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屋久島サウスのアトリエです。屋久島から長野へ、お二人の大切な物語を綴るように作り進めている結婚指輪の造形作業がひと段落。何度も作ってきたけれど、ここにたどり着くまでは長い長い道のりだったなあ。シンプルなプラチナリングのアウトラインを眺めて。
シンプルなラウンドシェイプ 、プラチナの結婚指輪は長い歴史の中で、たくさんの人々に愛されていて、今も変わらずそうだと思う。普遍的とは言っても全てが同じではなくて、シンプルだからこそに、作り手のスタイルや世界観が一層反映されるオリジナル感がある。そのシンプルさにお二人の想いや物語も加わっていつも新しいデザインが生まれるオーダーメイドの結婚指輪作りは楽しい。
装飾の土台となるプラチナリングはシンプルで美しく、普遍的なデザインとなっていますので、指輪作りを始めようと思う皆さまはここからイメージを広げやすいと思います。
ずっと長くつけていたいつけ心地。リングの表面には大きく、そして内側にも小さな丸みをつけている。結婚指輪作りでは、見えないけれど自分自身に響く部分を大切にしていたい。
彼のリングは2.5mm。彼女のリングは2.1mm。リング幅で印象が大きく変わるので、お二人とは動画を送りあったりサンプルリングをお作りしたりして、コミュニケーションを重ねてきた。
側面にはほんの少し平面を残していて、つけたときにすっきりとした印象が素敵なので是非試していただきたい。柔らかさと明瞭さと。有機的でもあり、スタイルを感じること。なんだかチョコレートケーキのフランボワーズみたいな感じでもありますね。ついつい夢中になってしまう感覚があると思います。
このままでも手にしたい。でも、お二人のリングには表面に装飾を加えて素敵に出来上がる予定でワクワク。楽しい指輪作りはまだまだ続きます。
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制作編
今日から彼女のリングの造形を始める。去年の12月から続いてきたお二人の婚約指輪と結婚指輪作りももう後半なのだなあとグッとくる。デザインの打ち合わせで交換したメールをチェックしていたら、デザイン画だったり、動画だったり、簡単なメッセージとか、30通以上もあった。
お二人が大切にしている水と植物にまつわるリングを雨に包まれた屋久島のアトリエで作っている。雨が降ると作業机に向かって、雨が止んだら散歩に出かけるリズム。
海や山々を眺めながらジュエリーを作りたくてこの島に暮らすようになったのだけど、同じように自然のリズムを感じて暮らしている方々と、それも海を越えて、ジュエリーで繋がることができることは何よりも幸せなこと。仲間と大切なフィーリングを分かち合いながら進める指輪作りは楽しい。
さて、彼女のリングはお揃いデザインに仕上げたくて、その隣に彼のリングを置いて眺めながら作っている。
2.1mm ,ラウンドシェイプ , シンプルなプラチナリング
均一なかたちとするために、ここは休まず一気に手を進める。
気がついたらもう暗くなっていた。窓の向こうに雨の様子を眺めている。
柔らかなカーブに包まれたプラチナリングと紫陽花と。
よく考えるとまだ5月なんだ。梅雨の終わりはもしかしていつもと同じなのかな?って今日も海で話してたけど、屋久島らしい色彩がまだ当分続くならそれは一興なのかもしれない。長野はどんな梅雨景色なのだろう。海の向こうのお二人のことを思いながら。
軽やかに、すっきりと。このリングのようにシンプルでありたいものです。彫刻模様を施すと装飾が際立つと思うし、歳を重ねるうちに味わい増すリングになるだろう。指先に収まるほどの小さなプラチナリングが長い時間軸をまとい始めている。
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雨音に包まれながら一日作業を続けて、少しずつ息吹を帯びてきたプラチナリングの柔らかさと確かさ。
角ばったリングを鉄鋼ヤスリで少しずつ丸く造形。プラチナのきらめきが綺麗。
百合の余韻を楽しみながら
夏の兆しを感じている。
一滴の雫から始まって、波紋が広がってゆくイメージ。
柔らかな曲線が現れたプラチナリング。次の工程を始める前に庭先で眺めて。
毎日お揃いのものを纏うのって結婚指輪くらいなのかも。左手の薬指は一番弱いところでもあると聞いている。補うように。繋がるように。
見えないけれど感じる部分を美しく造形していたい。
優しさと洗練の出会う場所を目指して歩み続けている。
おまけ
さっと湯がいたスナップエンドウは、炒めておいた玉ねぎとベーコンと一緒にさっと炒めて塩胡椒。シンプルに、そして大盛りでいただきました。家にいることが多くなる雨の季節はお料理にもってこいですね。みなさまも美味しい日々を。素敵なジュエリーライフを。
制作編
結婚指輪はつけ心地優しく。シンプルなラウンドシェイプ のプラチナリングをつくる。#屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド
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