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台風無事に過ぎ去りました!濃密だった屋久島時間を振り返りつつ #日々の暮らしとジュエリー

台風は無事に過ぎ去って、アトリエのある屋久島サウスには戻しの風が吹き始めている。始まりからちょうど一週間だったのか。

たしかに南の島暮らしでは台風はハードな現象ではある、けれどもそれはときにスペシャルな瞬間を届けてくれたりもする。

とにかく空が綺麗な日々だったな、仲間にも会えてよかった。何かと体を使うことも多かったのでたくさん食べた。

濃密だった島時間を振り返りつつ、今日はその断片を。

何気にトンボもフレームインする季節になってきた。台風が過ぎ去る度に涼しくなってゆくリズム。

ほんと、何かにハマりやすい気性だなと我ながら思う。最近は毎日、〜サンドを作って食べている。

サンドウィッチはご飯にシャケや梅干しみたいな感じでシンプルなものがパンが美味しくて好き。お気に入りだったメニューをご参考にまで

・アボカドとチキン、ベーグル
・キウリとチーズ、サンドウィッチ
・カボチャとポテトのサラダ、サンドウィッチ
・ツナとアボカド、ホットサンド
・ホットドック

夜明けの屋久島ノースにて。

1日の始まりを海で迎えるのが好きだ。

さて、次の台風まで一週間というところだろうか。海と一緒に過ごしていると、暦ってよくできているなと思うことがある。

アトリエではちょうど次の作業を始めるタイミングだ、この深い集中のまま走り続けていきたい。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。世界に一組だけのプラチナリング。

プラチナリングの造形作業がひと段落して、少し遠くに行ってみようかなと思って、夜が明ける前に車を走らせてきた。午前5:15、屋久島ノースの空。台風の接近が感じられる。

雨はときおりザーッと強く降ったけれど、台風は予想よりも左側に進路を取ってくれたようで助かった。少しの停電と物資を運ぶフェリーの欠航はいつもの屋久島あるあるだ。

 

それにしても、同じ島の中で多様な情景に出会えるのは屋久島の素晴らしいところだと思う。

美しかったノースの海と山々。

そしてお二人のプラチナリング。

屋久島の季節とお二人の大切な想いが出会って生まれた造形だなあとしみじみ思いながら、作業机に世界で一つだけの結婚指輪を眺めている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。大好き、プラチナの輝きとは。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。大好き、プラチナの輝きとは。

波はそこまで大きくなりすぎずに落ち着いている。どうやら台風は島の西側に外れて進路を取っているらしい。この季節は毎週のようにソワソワ慌ただしくなるのも島暮らし独特のリズムでもある。

今回は雨戸を閉めたり停電に備えたりはしないで済みそうだけど庭先のバナナだけは用心しておくことにした。収穫してみるとなかなかに重たいぞ!

そして台風前後には美しい空や海に出会えるのも、島暮らしのあるある。色鮮やかな屋久島時間に包まれて、お二人の結婚指輪を作っている。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。波のリズムのような。緩やかな時間のような。

島で暮らしながら海の向こうに暮らすお二人の結婚指輪を作らせていただける、そんな素敵な繋がりに恵まれて幸せに思う。いつもインスタグラムを見てくれていて本当にありがとう!

いよいよ長くご一緒いただいているオーダーメイドの日々もそろそろ折り返し地点なのか。これまでお二人とメールで交換したたくさんの言葉だったり、この夏のいろいろを思いながら今日も作業机に向かっている。

リングの表面は紙やすりで磨き上げる。荒いところから少しずつ細かく番手を変えてきめ細やかな光沢を与えていった。指先とリングとの距離がとても近くなる瞬間だ。柔らかに、そしてすっきりと。手作業から生まれる優しい手触り感が気に入っている。

リングは白く明るい部分と黒く沈む部分のコントラストが高く輝いている。プラチナ独特の光の強さかもしれない。とても細いスタイルだけど、これなら確かな存在を感じていただけるだろう。長くお使いいただく結婚指輪ですから。いつまでもこの輝きが変わらないプラチナを選んでいただけてよかったなと思う。

ザーッとふった通り雨で庭先の植物たちはキラキラの装飾を纏った。プラチナも、雨のしずくも、木漏れ日も、同じように心にグッと響を与えてくれて、自然が生み出す輝きをやっぱり大好きに思わずにはいられない。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。波のリズムのような。緩やかな時間のような。

屋久島の夏とお二人の結婚指輪づくり。海にハイビスカスに雨も。最高の時間にありがとう。

日々の暮らしとともにある、つけ心地が大切なのでとてもシンプルになる結婚指輪だ。息吹を与えるのはお二人の大切な物語なのかもしれない。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。一度だけ、一つだけのオーダーメイド。

それにしても屋久島の季節が豊かだから溢れるようにデザインが生まれてくるのだろう。

波のリズムのような。緩やかな時間のような。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。一度だけ、一つだけのオーダーメイド。

すっきり細身のプラチナリングに彼女とお揃いの曲線模様。初めてイメージがカタチになった!

これはたしかにお二人のスタイルだなあとしみじみ思いつつ。その造形を今日は屋久島ノースの情景とともに。

最近はここで夜明けを迎えて1日を始めるリズム。

リング幅は1.9mm 細身なのだけれど、手にするとしっかりと安定したフィーリングが伝わってきた。繊細なデザインに合わせて硬くなるように配合をしたプラチナだ。程よい重さも心地よい。シンプルなラインの装飾が印象的で、わたし自身もとても気に入っている。オーダーメイドならではの特別さが溢れていると思う。

どんどん明るくなっていく、始まりのフィーリングが好きだ。お二人にもいつかこの島でお会いできると嬉しい。

リングの表面に施した緩やかなラインはいつもの島暮らしで眺めている海や山々がモチーフになっていたりする。

彼のリングをこれから造形を始める彼女のリングに添えてみた。偶然のようではあるけれど、たしかな繋がりを感じる道のりだなあと、お二人とご一緒させていただいている時間を思う。

一度だけ、一つだけの結婚指輪作りだ。今を大切に作業机に向かっていたい。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。永遠、そして繋がりと。

 

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。永遠、そして繋がりと。

鹿児島から帰ってきて、夕暮れ時のアトリエに。山々の情景が窓のフレームに収まっていて、いよいよトンボもフレームインしているし。まるで壁にかけた絵画のようであるのも屋久島流。

台風の影響は無くアトリエに帰って来れてほっと一息。そして作業を再開。

屋久島 日々の暮らしとお二人の結婚指輪作り。ワクワクする、オーダーメイドの幸せ

リフレッシュには最高の屋久島に暮らしているわけだけれど、時には島を離れることが癒しになることもある。かなり短かった。けれどもひらめきに満ちた時間だったように思う。もしも今この旅に出ていなかったら、あるいはまた別のもになっていたのかも、と感じられることが時々ある。イメージはカタチになるのかはわからない、でもここにある全てを信じて歩んでゆこう。今はそんな希望を抱いている。

 

ともあれ、島での暮らしは再開されて、また作業机に向かっている。

ジュエリーを作ることができる喜びをいつもより少し新鮮に感じながら。

このフィーリング、やっぱりいい。

ここまで休まず一気にプラチナの表面を削り出した。りングの表面には途切れることのないラインを生み出したかったからだ。永遠、そして繋がりと。

精密さと揺らぎとが出会うジュエリー作りは楽しい。心地よくお使いいただけますように。

とっても繊細で、でもしっかりと力強く。お二人の結婚指輪作りでずっと抱いている印象が少しずつ形になってきて嬉しい。小さなリングにはお二人の想いが詰まっていてとっても素敵。

明日はさらにタッチを加えて表面に滑らかな流れを生み出してゆこう。紙やすりで磨きをかけて手触りを柔らかにしてゆこう。そして彼女のリングにバトンをタッチしよう。早く起きてまた海にも出かけてみたいと思う。

ハイビスカスの中に佇むツマベニチョウ、わかりますか?

ひかりあふれる屋久島より。9月もよろしくお願いします!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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