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屋久島の友人に届ける結婚指輪作り、お二人と小さな一歩を踏み出しました #屋久島でつくる結婚指輪

素敵な巡り合いに溢れているところ。同じ屋久島に暮らすお二人との相談会。

ご結婚おめでとうございます!大切な指輪作りのお声がけをいただいてありがとう。

 

 

たしかに、屋久島に暮らすようになってから、日本ならず世界に広く、たくさんの方々と出会う機会が多くなったうような。

海に浮かぶ小さな島だったり、橋の上だったり、思いがけない場所だったからこそ強く信じられる出会いってあるような気がします。

お二人からはそうした“結びつき”のようなものを感じ取ることができました。

 

 

アトリエではサンプルリングを囲んで素材やデザインのお話を。

たまたまお二人とも細身のリングを選ぼうと思っていたこともわかったりして、

そんなささやかな偶然もなんだか嬉しかった。

 

散歩を一緒に歩くように、軽やかにデザイン作りは進んでいたのだけれど、

気がつくと夢中になっているお二人。

じっくりと、丁寧に、お互いの好きなところを大切にできるバランスを選んでいる。

一緒に宝物を探すように。

 

ああ、これからもこうしてお二人は時間を一緒に過ごしていくのだろうなあ、と心温かくなる。

 

希望に溢れるお二人とご一緒できる結婚指輪作りはいつも幸せに満ちています。

 

細身のスクエアシェイプで、厚みを抑えてスッキリとさせて、表面を少しだけ丸くする。

同じデザインを彼女はピンクゴールドで彼はプラチナで選んでくれました。

 

ほんの少しずつ違っている、だからこそ一つになれるような。

わたしも大好きなフィーリングなのです。

 

もちろんそのリングはまだ形になっていないのだけれど、イメージを思い浮かべると、

まるでそのリングは長い間お二人をずっとこの島で待っていたように馴染んで感じられるのでした。

 

考えてみると、二人で選んだり、決めたりすることのファーストステップかもしれませんね。

アトリエで結婚指輪のご相談をいただけたことを光栄に思います。

 

指輪が出来上がったらまたここでお会いしましょう、お二人とは2ヶ月先の約束をして、握手をしてサヨナラをしました。

この南国ならではの軽やかさも大好きです。

 

実は彼女とはもう十年ほど前に島でお会いしていて、初めて言葉を交わしたシーンは不思議と今でも鮮明に覚えています。

そして話してみると、彼のお兄さんを前から知っていたり!

 

ご縁を感じるお二人と一緒に小さな一歩を踏み出しました。

屋久島の友人に届ける結婚指輪作りです。

みなさま、どうぞ温かく見守っていてください。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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