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ツワブキ、オウレン、リンゴ椿 屋久島の冬を眺めながら小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

出会う花々に癒される冬の訪れを

森に里に、花に出会える冬の訪れを、実は密かに待ち侘びていました。

 

驚くほどに寒い朝、シャキッとした空気、雪景色

そのような時間の中で花を眺めると、

その躍動感に、元気な姿に癒される方も多いのではないでしょうか。

 

 

ツワブキ、オウレン、リンゴ椿

季節の花をかたどる小さなネックレス。

屋久島の冬を眺めながら作ったジュエリーたちです。

 

ツワブキのネックレス platinum, yellow sapphire

 

小さなネックレスにすると、

まるでヒカリのかけらを手にしたみたい。

 

屋久島の暖かな12月を想いながら、

プラチナとイエローサファイア で作りました。

 

ツワブキの指輪 18k yellow gold, diamond

 

そしてそして、

ツワブキの花は指輪にもなっているのです。

 

ポコポコと黄色い光を眺めているようで希望に満たされます。

屋久島で出会う感動が小さなジュエリーになって皆さまに届きますように。

 

1月。

屋久島に寒い冬がやってきます。

 

椿のネックレス platinum, 18k yellow gold, ruby

 

どこか和の趣を感じる椿の花が大好きです。

 

画像のネックレスはシルバーですが、

プラチナであるいはピンクゴールドでお作りするのも素敵なのです。

 

素材選びから始めるオーダーメイドのジュエリー作りはいつも楽しい!

 

オオゴカヨウオウレンのネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

2月。

森に積もった雪が溶け始め、オウレンの花が咲いたら春が近くまでやってきた合図です。

 

可憐で、気品があって、

オウレンのイメージはやっぱりダイヤモンドなのですよね。

 

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

ここで出会った感動を、皆様と分かち合うことだできれば幸せです。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

 

紫陽花、梅雨くさ、ひまわり

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

プルメリア、サキシマフヨウ、コスモス

コスモス、芙蓉、プルメリア、秋の屋久島に咲く花に憧れて小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

ルリハコベ、ミカン、ユリ

屋久島に咲く季節の花をかたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

k20イエローゴールドの響き、屋久島からロサンゼルスにお届けする結婚指輪の物語 #屋久島でつくる結婚指輪

ビーチで眺めたシルエット。

素敵な夕暮れ時でした。

お二人の結婚指輪がオレンジ色の光に、打ち寄せる波の音に溶けていきそうでした。

 

その佇まいはとても優しくて、穏やかで。

お二人の印象と重なって見えました。

 

 

お二人は今ロサンゼルスに住んでいます。

初夏の雨に包まれていた相談会の思い出。

遠くからアトリエまで会いきにてくれてありがとう!

アメリカから屋久島に新婚旅行で訪れたお二人と、雨の日の相談会でした #屋久島でつくる結婚指輪

 

花を眺めたり、月も、夜明けも、りんごのケーキも。

豊かな秋の色彩に包まれた制作の日々だったなあ。

屋久島-ロサンゼルス、温もり感じる結婚指輪作りの日々 #屋久島でつくる結婚指輪 #k20イエローゴールド

 

ここで生まれたアイデアやデザインは未来の指輪作りへと繋がってゆく。

長い時間の中でデザインが育まれゆくところがオーダーメイドの素敵なところだなと思います。

 

お二人との指輪作りで生まれたエッセンスのようなものも、きっといつかの誰かに受け継がれてゆくのだろう。

そう思うと胸の高まりを抑えることができません。

 

お二人と相談を重ねた素材選びでは大切にしたことがありました。

どこか古の雅やかさを感じる、k20イエローゴールドの色彩が私もお気に入りなのです。

 

リング幅は2.5mmです。

一つの素材をお二人で分かち合うように、お揃いデザインでお作りしました。

 

k20イエローゴールドというのは?

k24の純金に近しくなるようにゴールド多く配合したもの。

趣深い黄金色がオリジナルで、

太陽の光を受けてエレガントな輝きを放っていました。

 

どうしても柔らかくなりがちなk20ゴールドであるけれど、

ずっと長くお使いいただけるように、

丈夫に仕上げる工夫を重ねてきたので喜びもひとしおです。

 

表面に施した流線形のラインが柔らかな陰影を作り出していて、

二つのリングを重ね合わせてみると、寄り添う波のリズムのようにも見えました。

 

島で暮らしていると、

ここには全てがあって、ここに近づくために何かを表現し続けているのかもしれないな、

と思うことがあります。

絶え間なく移ろう色彩に、自然の美しさにいつも鼓舞されています。

 

あるいはイエローゴールドもまた、この大地のかけらなのかもしれませんね。

同じ創作活動をするお二人にお声がけをいただいて、大切な気持ちを分かち合うことができたような気がして嬉しかった。

 

屋久島から海のずっと向こうに暮らすお二人に。

ご結婚おめでとうございます、静かな輝きに包まれた日々を。

 

世界は繋がっていて、わたしたちはいつも一つなのですね。

愛に溢れた指輪作りをありがとうございました!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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潮風、イエローゴールド、ダイヤモンド、小さな花をかたどる婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

花を支える茎のように細く作ったリングと花とが一つになる日。

驚くほどにあたたかな冬でした。

作業の合間にはいつものビーチまで出かけて浜辺を歩いたりもしました。

体いっぱいでキャッチした潮風と、大好きなイエローゴールドの手触りと。

小さくて繊細な花をかたどるリングを形作るものはイエローゴールドでなくてはならなったと思うのです。

大地の響きが確かにここにある。

手の中にイエローゴールドの柔らかな質量を感じながら。

お花のリングにはダイヤモンドをセットして完成となりますが、

その輝きが纏う“時間”のようなものを感じていただけると思います。

そこに生まれるのはやはり、永遠なのかもしれません。

 

あと少しだけ先のお話になりますが、出来上がりを楽しみにしていてください!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

ゴールドとダイヤモンドに永遠を感じながら、小さな花の婚約指輪をつくています #屋久島でつくる結婚指輪

ゴールドとダイヤモンドに永遠を感じながら、小さな花の婚約指輪をつくています #屋久島でつくる結婚指輪

精巧な細工に挑戦しているといつも作業に没頭してしまう。

机の上が道具の海のようになっている。

 

大きさは8mmほどの小さな花を作るのだけれど、支えてくれたのはこんなにもたくさんの道具たちである。

自然の中で出会う柔らかさのようなものを硬い金属に与えるために試行錯誤を繰り返す。それもまた趣深い。

 

花のフォルムは美しい、いろいろな表情を眺めることができる、一つ一つのパーツは繊細でとても薄く、つながりがスムーズで、ワクワクする。

しかし、庭先だと一つの季節だったり、花束だと数日くらいでその楽しみは終わってしまう。

その儚さ故の美しさなのでもあるけれど、どうしてもそれを金属の長い時間の中に留めておきたくなるのだ。

 

 

イエローゴールドとダイヤモンドに永遠を感じながら、小さな花の婚約指輪をつくている。

屋久島に咲く花に癒されてジュエリーを作ってしまう #屋久島でつくる結婚指輪

 

ずっと長くお使いいただくために、素材の耐久性に加えてしっかりと丈夫に仕上げるのは大切なことだ。

しかしながら、植物が持つその繊細さを愛おしく思いながら。

この辺りのバランスをしっかりと取りながら。

 

ダイヤモンドは最高品質のものを用意できた。

イエローゴールドで作ったお花と細いリング、ダイヤモンド、シンプルな組み合わせで作っていく。

 

元気に開く小さな花が好きだ。

 

作業がひと段落して庭先で一休みしたのは、陽が落ちる頃だった。秋の冷たい空気が心地よくて、思い切り深呼吸。

 

道具もそうだし、屋久島の空も木々も、鳥たちの声も、いつもジュエリーづくりに寄り添ってくれているのだろう。

そう思うと、今この時間そのものがとても愛おしく感じられた。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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山茶花の咲くアトリエで結婚指輪の相談会でした #屋久島でつくる結婚指輪

ボストンから日本へ、短い滞在期間にお二人とお会いできて嬉しかった。屋久島に来てくれてありがとう。

 

新しい暮らしを始めるお二人とご一緒できる結婚指輪作りは楽しい。

真っ直ぐで希望に溢れていて。

 

窓の向こうには咲き始めた山茶花がポコポコ。

秋の陽光に包まれて和やかな相談会だった。

 

 

指輪選びの合間に彼が少し席を外したタイミング。

リングを手にしていた彼女はとても幸せそうだった。

「少しの間暮らした屋久島はきっかけのような場所なのです。ここから大切なことが始まりました。」と言って笑った。

「たしかに、そんな場所かもしれないですね。」とわたしは100%の同意をする。

初めてお会いした人が、その瞬間にまるで島の仲間。

大切な気持ちを分かち合えたような気がして嬉しかった。

 

すっきりと細身のデザインで、色違いのお揃いで、お二人が選んでくれたのは柔らかな癒しを感じる指輪だったと思う。

 

 

相談会が終わって、「三月に日本に帰ってくる時に指輪をお届けしますね!」と約束をしてサヨナラを。

さっそく、お土産にいただいた無花果とチョコレートのシュトレンを美味しくいただきながら、その味わいに感動を覚えつつ(本当に!)、早くもお二人のことを思い出していました。

 

 

日々たくさんの人々を助けるお仕事をする、尊敬するお二人です。

ともに歩み始めた指輪作りの道のりを、どうぞ温かく見守っていてください。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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