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屋久島のタンカン_山茶花の蕾_新しいマリッジリングの制作

屋久島のタンカン 山茶花の蕾 オーダーメイドジュエリーの素材 プラチナ 屋久島の緑バック

タンカンの実も大きく育ってきました。

山茶花のつぼみ、今年はたくさん、ホントたくさんついてるのでこの冬は期待大です。

始まりの予感はいつもドキドキするものですね。

皆さま、そちらの秋をいかがですか?

 

そして、アトリエでは今日から新しい制作の準備が始まりました。

はるか海を超えてお届けする予定であるマリッジリングの制作です。

 

準備したのはプラチナの板。

こちらは彼の為に配合したものです。

プラチナは全部同じではないのですか?

そう思っちゃいますよね。

実は同じプラチナでも硬さや純度など、たくさんのバリエーションがあって、

選ぶ配合によって質感や性能が異なってくるんです。

これは確かに微妙すぎて難しいかも。

この配合と性能の関係は専門的な分野となってくるので、

僕はいつもお二人と相談しながらライフスタイルにあった質感のものを選んでお勧めするようにしています。

長く身に付けるものですものね。

つけていて気持ちがよいのが一番かなと思います。

 

マリッジリングをお作りする二人は、もちろんですが、これから新しい生活を始められる方がほとんどなんです。

仕事にしても、人間関係にしても、生活する場所もしかすると国なんかも。

そのチャレンジめいた新しさがぼくにも伝わって来て、インスパイアされてしまうこともしばしば。

 

何かを追いかけていたりする今が素晴らしいなあと思う。

 

これから始まる新しい生活にフィットするような、もしかすると何かの励みになるような。

今回もそんな指輪を作りたい。