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メンテナンスフリーか、無垢の質感か。職人が考えるシルバージュエリーの表面コーティングについて。

お花のネックレス シルバー、ゴールド 屋久島の花モチーフ オーダーメイドジュエリー

サファイアをセットし終えたばかりのペンダントトップ。

こちらは3月に島に咲く花ルリハコベをかたどったもので、

ちょうど作り進めていたときにご依頼の声をかけて頂いて、運命めいたものを感じてしまった。

 

そして、その奥には同じようなモノがもうひとつ??

そうなんです。

同じカタチで同じシルバー素材。

でもその二つは表面加工が異なっていて、お取り扱い方法も違う別のジュエリーなんです。

 

メンテナンスフリーなのか。

磨き、味わい深めながら使い込んでゆくのか。

 

今日はシルバージュエリーの表面コーティングについてご紹介させていただきます!

 

お花のネックレス シルバー、ゴールド 屋久島の花モチーフ オーダーメイドジュエリー

ルリハコベのネックレス sv925,k18,sapphire

二つともにシルバーでできたルリハコベのネックレス。

右側がコーティング有りで。

左側がコーティング無し、無垢のシルバーです。

一見違いがわかりましたか?

 

チェーンまで含めてみて見ると、右側コーティング有りの方が少しだけダークトーンなのが分かります。

 

性質の違いを先にお伝えしておくと、

コーティングをする事によってシルバーの変色を防ぐ事が出来る、

というのが大きな特徴なんです。

 

ですので、

コーティングを施したネックレスはメンテナンスが不要となり、

無垢のままのネックレスは定期的にお磨きをしながら使ってゆく事となります。

 

コーティングって、、、、

それはロジウムコーティングといって、シルバーの表面をロジウムという別の金属で覆う処理法で、

その膜が約0.5μm(マイクロメートル)〜1.5μmというのが凄い技術です。

もうむちゃくちゃ薄いです。

それほどの薄い膜だと、シルバーの表面の質感はそのままに表現できるのでその違いは色合いのみということになります。

 

一方、無垢のシルバーは明るく軽やかな色調をしておりますが、

時間が経つにつれて黒ずみがどうしても出てきてしまう特性があります。

 

知らない間に、黒っぽくなっていた!という経験、皆さまもあるのではないでしょうか。

お花のネックレス 手に持って 屋久島の緑バック シルバー、ゴールド

太陽光の下で。

右側がコーティング有り。

左側がコーティング無し。

 

輝いている状態ですと、正直そんなに違い分かりません。。。w

 

よく見てみると、

無垢のシルバーはちょっと黄色がかっていて、

コーティングの方はブルーっぽいのが分かりますか?

これもチェーンまで含めると分かりやすいですね。

 

 

 

お花のネックレス 白バック シルバー、ゴールド ハンドメイドジュエリー

白バックで。

今度は左がコーティング有りです。

 

いかがでしょうか?

 

それぞれの大きな違いは

メンテナンスフリーなのかあるいは、磨き味わい深めながら使い込んでゆくのか、

ということになります。

 

うーん。

どちらもいいです!←結論

 

ですので現在のところ、Kei Nakamura Jewelleryではどちらかをご自由におえらに頂けるようにさせて頂いております。

小さく繊細なジュエリーですのでお磨きの際はこちらでお預かりさせて頂いておりますが、

送ったりするのが大変!という皆さまにはメンテナンスフリーの方がおすすめですね。

じっくりとメンテナンスの時間も楽しみたい!という皆さまには無垢のシルバーをお勧めしております。

 

 

ジュエリーの持つ時間の違い。とでも言いましょうか。

皆さまはどちらの時間がお好みですか?

 

私の方からも皆さまのライフスタイルに合わせたアドバイスをさせて頂きますので、どうぞお気軽にご連絡ください!

しずくギャラリーでは実際に比べてみて頂けますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

お問い合わせ hpアットマークkei-jewellery.com

 

コーヒーとクッキー 屋久島日々の暮らしとジュエリー

今日のおやつ。

 

栗と樹の実さんのクッキーとコーヒー。

制作におやつは欠かせませんw

 

渋い組み合わせだったので喫茶店調に撮ってみた。

 

屋久島の海、空

海も元気に高波でした笑

明日はこの波が美しくなると思われるので、朝早くに起きて海に出かけようと予定しています!

 

皆さまもどうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね。

あっ、クリスマスイブでもあるのですね!!