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暮らしの近くに海を_そして夜光貝を削り始める_しずくギャラリー新作ジュエリー展示のお知らせ

屋久島の海、波

今日も作業の始める前にいつものビーチに出かけました。

 

冬型の気圧配置が生み出した北風の影響で、海は荒れ模様。

強風で立っているのもままにならないほどでしたが、

海の近くに暮らしていると、まあこんな日もあります。

 

そして、

30分ほど思いっきり並みに乗り続けていたら無性に作りたくなってきたものがあって、急いで海から上がることに。胸を高揚させてアトリエへと戻った。

 

そうだ、今日は夜光貝を削ろう!

 

ジュエリーの制作風景 屋久島の夜光貝 しずく型

丸が二つとしずく型が一つ。

切り取って削って削って削って、

少し輝きが浮き上がってきました。

 

 

貝殻を削ってみたり、水や月にまつわるモチーフを選んでみたり、

気がつけば、海からインスピレーションを得るのが当たり前になっていた。

 

削り始めた夜光貝は屋久島の海水深5メートルから10メートルあたりに生息しているもので、

島の北側に住む友人であるウォーターマンに頼んで採ってきた貝をいつも分けてもらってます。

 

大きな貝なので、ジュエリーには大体1個あれば一年ほど使えるのだけど、最近はホントたくさん作ってるので、そろそろ新しいのを頼まなくっちゃ。

 

 

 

屋久島しずくギャラリー 絵画の部屋

さて、こちらはしずくギャラリー。

しずくギャラリーは3/4土曜日より今期の営業を開始することとなり、

その準備を裕子さんと一緒に進めております。

 

 

お花のジュエリー 屋久島の菜の花モチーフ ゴールド、シズバー、ダイヤモンド、イエローサファイア ネックレス、ピアス、ブローチ

新しく始まるギャラリーでは、菜の花やミカンをモチーフにしたジュエリーたち、裕子さんの苔むす森を描いた作品など、冬の間に生まれた新作を揃えて皆さまをお待ちしておりますよ!

 

もちろん、わたしも終日在廊しておりますので、

このタイミングで島にいらっしゃる皆様はぜひしずくギャラリーまでお越しくださいね。

 

今年はどんな物語が生まれるのだろうか。

ワクワクしながらオープン準備をしております。

 

屋久島の小花

ドライブ中に見つけた小花。

春がのぞいたと思ったら、冬がまた帰ってきてクリームシチューを作ってしまう。

そんな屋久島ですが、

そちらの3月はいかがですか?

 

皆さまもどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。

今日もありがとうございました。