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海と山の繋がる屋久島流。循環を感じるジュエリー作りについて。

屋久島の山々、川、橋 屋久島日々の暮らしとジュエリーと

屋久島サウス、

今日の山サイド。

水面、映る影 オーダーメイドジュエリー作家 中村圭 屋久島でつくる結婚指輪

昨夜から冬の風が吹き始めていて、波が上がる気配を感じていたので

朝からいつものビーチにやってきた。

 

山から流れ出してくる水は

澄み切っていて、キラキラ。

そして、冷たい!!

 

年明けの寒波や先日の大寒波で山々に積もった雪が溶けて、

今ようやくここに流れ着いたのだろう。

ポカポカと暖かい日だったので何気ない気持ちで水に足をつけてみると、痛いほどの冷水感覚に驚いた。

このタイムラグがあるのもまた屋久島流であります。

 

海があって、山があって、それを水がつないでいて、

全てが車輪のように関わっている様を目にして、

ここにあるものは全部で一つでもあるのだ、ということを思い出した。

 

 

屋久島の青い海、空 オーダーメイドジュエリーのモチーフ 屋久島でつくる結婚指輪 

今日の海サイド。

空の色もずいぶんと明るくなってきた。

 

 

しばらく海を眺めていると、

お腹くらいの高さで、気持ちのよい波が運ばれてくることがわかったので、

ここで30分ほど波乗りを。

 

からの、今日のジュエリー作りとなりました。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

アトリエです。

昨日から続いているアウトラインの造形をもう一段階進めることとなり、

鉄鋼ヤスリから番手の荒い紙やすりにとスイッチして作業を続けてゆくと、

リング表面にトロンと柔らかい表情が現れた。

表面に生まれた雰囲気も生々しく、金属そのものの質感を感じられてドキドキしてきた。

 

よし。この調子で波リングを仕上げよう!

明日にはもっとよくなるはずだ。

 

屋久島のタンポポ 屋久島花とジュエリーと

もう2月も後半となりましたね。

みなさま、この冬をいかがお過ごしですか?

最後に、今日見つけた春の予感。

どうぞ素敵な日曜日を!

屋久島サウス、雨の気配。心穏やかに結婚指輪を作った日。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

レディースリングに造形を加えてゆくこととなった今日。

プラチナの線にあらかじめ抑揚をつけてからリング状とすると、

とても自然なラインが現れた。

 

これはまだまだ序盤ではあるけれど、

しっかりとした部分、繊細な部分が一つのリングの中にあって、

これから進む道の奥の奥にしっかりとした光を見つけることができた。

 

レディースのリングは波の印象をデザインに投影したものであり、

緩やかなる部分、力強い部分、繊細な部分、

ぐるりと一周、それぞれの場所によって全て異なるボリュームで作り上げてゆくので、

見る場所によって、触る場所によって、

いつもフレッシュな感覚が漂うこととなっている。

 

鉄鋼ヤスリを片手にガリガリと、平らなリング表面に丸みを加えてゆくと、

その兆しが少しずつ顕著になってきて、

作りながらにも手の中で、ゆっくりと流れるようなリズムを感じられた。

 

 

屋久島 スモモの花 屋久島花とジュエリーと

時々雨のちらつく空模様の屋久島サウスでした。

なぜだろう。

雨の気配の中で手を動かしているとやたらと静かな気持ちに包まれるのです。

 

そんなときは、まるでスピードボールがが止まって見えるごとく、

細かいパーツも大きく見えるほどの感覚で笑

集中できるときはとことん没頭するようにしている。

 

不思議なのは、

作る前に3人で話し合ったイメージが頭の中にきちんとあって、

実際に作っている時は考えることを完全にストップしているのに

手を動かしていたら勝手にそのイメージが手に伝わってきて、

気がつけばそれが指輪に投影されていること。

 

柔らかくて、その中にシャープさを感じられること、海に山、お二人が屋久島で過ごした時間、、

今日も作業を続けていると、いくつかのエッセンスが蘇ってきた。

 

場面2 オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

穏やかに、穏やかに、指輪作りは進んでまいります。

大好きな春の花が咲き始めた!さあ、結婚指輪を作ろう!

屋久島 スモモの花 屋久島花とジュエリーと

大好きな春の花が咲き始めた!

今日から新しい結婚指輪作りです。

 

オーダーメイドマリッジリングの素材 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

プラチナ900

90パーセントのプラチナに、ルテニウムを3%と残りはパラジウムを混ぜ、耐久性を持たせる配合としたのが今回の素材。

指輪作りはいつもお二人に合わせて素材を配合して作るところから始まることとなる。

デザインのこと、素材のこと、

お二人と長くここまで打ち合わせを重ねて参りました。

 

シルバーのサンプルリングを手に オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪  屋久島で作る結婚指輪

素材を準備して机の前に座り

約3ヶ月ほどかけて三人で完成させたサンプルリングをじっくりと眺めていた。

ここまでたどり着いて、感無量!

お二人と出会って、こうしてデザインが出来上がるまでのストーリーが思い浮かんでくる。

 

ある日ギャラリーを訪れてくれた彼女。

「お花のジュエリーが見て見たいのです!」と。

それはほんのちょっとしたきっかけから始まったもので、

その小さなきっかけが、細やかな糸を紡いで紡いで、お二人との繋がりがやがて確かなものとなっていた。

 

あの時また違う出会いだったら?

話す内容が違っていたら?

この一瞬を全て奇跡のように感じているこの頃。

この指輪作りも、この出会いも、

繰り返しの効かない一度きりのものだと捉えていたり。

 

その感覚、案外とても幸せだったりするんです。

 

 

屋久島の貝殻 屋久島海とジュエリーと

彼女の指輪は屋久島の海での暮らしから生まれてきたデザイン。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 プラチナ 屋久島で作る結婚指輪

まずは最初の第一歩。

 

ものを作ることってなんだろう。

好きなことってなんだろう。

日々浮かび来る疑問めいたことってありますよね。

そんな時は意外と、考えるよりも体を動かした方が出口が見つかることが多かったりして。

わたしの場合は、やっぱり手を動かすこと。

シンプルな疑問に答えを出すように

一つ一つ指輪に手を加えていきます。

冷たい金属の中に温かいぬくもりを感じました。シンプルラウンドシェイプの結婚指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

k18 yellow gold 1.8mm, silver950 2.7mm

 

シンプルってなんでこんなに気持ちがいいんだろう。

表面の柔らかい質感。

冷たい温度の中にある温かさ。

そしてしっかりとした安心感。

シンプルだからこそよく伝わってくること。

 

そうなんだ!金属って大地そのものから生まれてきたものなのだ。

出来上がったばかりの指輪を前に、忘れかけていた大切なことを思い出していた。

 

屋久島のタンポポ 屋久島花とジュエリーと

季節は冬の終わり。

時折感じる優しい春の気配の中で作りました。

そういえばお二人の雰囲気はなんとなくタンポポに似ているような。。

 

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ シルバーにクローズアップ シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

幅2.7ミリ

メンズはシルバーです。

 

お使いいただく方は屋久島の森に入ることをライフワークとされているので、

森の中でのハードなアクションに耐えうるように、

しっかりと頑丈に作りました。

 

それなのに、とってもすっきりと見えるのは、

見えない部分にいくつもの細工が施されているから。

というのはここだけのお話。

オーダーメイドマリッジリング ジュエリーのアトリエ ゴールドにクローズアップ シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

幅1.8ミリ

レディース、ゴールド、やや細身、ラウンドシェイプ。

素敵なスタイルであります。

 

メンズとレディースは素材もボリュームも違っているのだけど、アウトラインがピタリと同じなのもかっこいい。

オーダーメイドマリッジリング 手のひらに乗せて 屋久島の花とともに シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

光の角度を変えてみると新しい輝き、新しい表情が現れた。

こうして手のひらの上に乗せて眺めるのがちょっとした喜び。

しっかりとした重みがあってそれもまた気持ちが良いのですよね。

 

やっぱりシンプルなスタイルっていいものだなぁ。

大好きなラウンドシェイプのマリッジリング

これからもずっとつくり続けると思う。

 

お二人は島にお住まいの方なので、

たまにお二人と、そして指輪と会えるのが楽しみ。

結婚指輪も、お二人も、どんな風に深まってゆくのだろう。(遠い目)

希望を感じる指輪作りにありがとう。

ご結婚おめでとうございます!

 

屋久島でつくる結婚指輪

デザインの他に大切なことがありました。二人の特別を感じる結婚指輪作り。[制作編]

屋久島 サンカラホテル 屋久島日々の暮らしとジュエリー

こちら屋久島サウスはサンカラさん

 先日ショートケーキの話をしていたら無性に食べたくなってここまで買いにきた。

スタンダードが好きです。めっちゃシンプル ラウンドシェイプの結婚指輪、作ります。

 

 

ショートケーキ 屋久島日々の暮らしとジュエリー

ちょうど仲間と夕食を食べる予定だったので、

丸くて大きいやつをオーダーして、

これが大正解。

生クリームの柔らかくて分厚い層ときたらもう。。

大量のフルーツが南国流と言いましょうか、

技術と洗練、そして親しみやすさ。

ここにも素敵なスタイルがありました。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

さてアトリエです。

今日から始まったのはゴールドのリングの形成部分。

ヤスリを片手にガリガリとリングの表層に造形を加えていた。

 

リング周りにキラキラと散りばめれれているのはゴールドの小さな破片で、

分厚くて四角い指輪を削ってゆく過程でたくさん生まれる金属の粉を

再び生成するために、一箇所に集めて取っておいた。

火を当てて溶かしてまた再利用する。

金属の素晴らしいところです。

オーダーメイドマリッジリング 制作途中、指につけて ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

作業が一段落したところで指につけてみた。

リング幅1.7ミリと言うスタイルはレディースにしてはやや細身の部類に入るだろうか。

指先もほっそり見えて使いやすいボリューム。

シンプルなラウンドシェイプの結婚指輪を、私自身とても気にいっている。

 

 

結婚指輪を作っていてわかったことは

デザインの他にも大切なことがたくさんあると言う事。

 

例えば2人が出会った日、これまで過ごしたこと、これから過ごす時間のこと。

2人が大切にする世界観やコミュニティーのこと。

それらは形のないものの場合が多く

その形のないものを感じることができるようにと

デザインにそのエッセンスを投影することが私のライフワークとなっている。

 

そしてもう一つ大切なのは心地よさ。

外に向けてのデザイン、に対しての心地よさという部分。

これらは全て内に向かう対象で

そうやって自分自身を満足させる部分って、

実は1番大切で、特別を感じられるところなのかもしれない。

 

 

 

 

オーダーメイドマリッジリング 屋久島の緑バック 制作途中 シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

例えば今回のようにシンプルな指輪なら、そこにどんな特別を施すのだろう。

内側に2人だけの秘密を彫り込んだり装飾を加えたりするのもいい。

お二人が出会った日。

結婚を決めた日。などなど、

シンプルに日付だけの刻印を内側に施すのも素敵かと。

造形のひと段落したリングのアウトラインを夕暮れ時の光の下でチェックしながら

そんなことを考えていた。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

上がゴールド。

下がシルバー。

指の大きさもこんなにも違うのですね!

そういえばお二人の出会いって、どうんな風なったんだろう。

今度会った時に聞いてみよう。

 

スタンダードが好きです。めっちゃシンプル ラウンドシェイプの結婚指輪、作ります。

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

シルバーとゴールドでむっちゃシンプルな結婚指輪、つくります。

 

シンプルなラウンドシェイプの結婚指輪。

おそらくこれは過去何千年もの歴史の中で1番スタンダードなスタイルと言えるだろう。

 

これまでたくさんの人々に愛され長く使われてきたデザインは

やはりプレーンで優しく使いやすく耐久性のあるもの。

ポピュラーである、

普遍的である、という事は

言い換えると広く普及しているということで

一見どこでも同じようなものが手に入るのだと考えられがちだが、実は違うのです。

それは

例えるならばケーキで言うところのイチゴのショートケーキであり

中華料理で言うところの焼き飯でもあって

スタンダードであるからこそ、そのお店や職人さんのキャラクターが溢れるように作品に投影される重要な位置付けのもの。

イチゴのショートケーキを食べればそのケーキ屋さんのスタイルが一瞬にして理解できたりして。

ジュエリーもそう、

ラウンドシェイプのシンプルな指輪を見れば

その作家さんやブランドのスタイル、ビジョン、世界観、

それらのものを一瞬にして手に取るように理解することができるのであります。

 

 

 

オーダーメイドマリッジリングの素材 屋久島の緑バック シルバー、ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

素材として揃えたのは、シルバーとイエローゴルド。

まずは最初の第一歩です。

 

自然に馴染むような優しさがあって

その中にしゅっとしたスタイルがある。

使ううちに味わいが、愛着が増すような指輪を作りたい。

 

屋久島 雨 雫 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

 

 

いつも水を近くに感じていたい!屋久島の友人に作りました、しずく型のネックレス。

しずく型のネックレス ゴールド、ダイヤモンド 屋久島のしずくモチーフ オーダーメイドジュエリー

しずくのしずくネックレス 18k yellow gold, diamond

 

一滴のしずく。島の友人に作りました。

 

雫を思い浮かべると

どうしてもキラキラと輝く雨上がりの世界を連想してしまう。

屋久島の緑にしずく 

屋久島ではとてもなじみの深い雨上がりの時間。

雫に包まれた世界で過ごしていると自然とこのようなデザインが生まれてきた。

 

雨や潮風、川の流れる音。。

水の気配に包まれているとなんとなく体に近くなるというか、自分に近くなれるフィーリングあって、

近くに水の気配がなくても、いつでもこれをつけているだけでそんな気分になれればいいな。

などと思いを巡らせながら作ったネックレス。

雫をかたどった小さなネックレスを前にすると

時々、

あっ!これれわかるわかる!

などと水にまつわることで誰かと気が合ったりすることがある。

直感めいた出会い。

ジュエリーを選ぶときっておよそそんな瞬間だったりするんです。

 

 

しずく型ペンダントトップ 指の上 ゴールド、ダイヤモンド 屋久島のしずくモチーフ オーダーメイドジュエリー

出来上がったばかりのペンダントトップを指の上に乗せてみた。

小指です。ほんと小さい!

なぜだろう。小さいほどに目がいくのですよね。

ちょうど鎖骨の凹みにポトリと落ちる大きさが、

まるで本物の雫のように感じました。

しずく型ペンダント クローズアップ ゴールド、ダイヤモンド 屋久島のしずくモチーフ オーダーメイドジュエリー

大きさは約0.8ミリほど。

小さいながらにも、たっぷりとゴールドを使っているところが

実はこのジュエリーの秘密の一つ。

 

しっかりと厚みをとって、ゴールドの重みを感じるように仕上げると

ジュエリー自体の存在感をしっかり感じることができて、

なんだかとても安心な気持ちに包まれるのです。

屋久島の緑 しずく オーダーメイドジュエリーのモチーフ

外出とか何かのパーティーの時も気持ちがワクワクするんですが、

毎日過ごす、いつもの時間って実はとても長くて、

わたしはそこがそこを充実させたいなと思ってしまう。

ほんのささやかで良いのです。

いつもの日常がキラリと輝いていると人生ってほんとに素敵!

 

 

 

そしていつもの暮らしが、何気ないひと時が愛おしくなるような。

そんな場面と共にあるジュエリーを作れたらどんなにいいだろう。

屋久島に暮らするようになって、

ここでジュエリーを作るようになってから、ずっとそんな気持ちが心の支えになっていた。

 

屋久島の雫の一滴をすくい取って

小さなジュエリーが出来上がりました。

屋久島のひとかけら、同じ水をみんなで分かち合うような気分でもありますね。

 

しずくのしずくシリーズは

プラチナで、ゴールドで、これまでネックレスとピアスを作ってまいりました。

いつも使ってくれている皆さま、これから使ってくれる皆さま、ありがとうございます!

いつもありがとうございます!

 

 

 

2.3mm mountain ring, 1.8-1.1mm wave ring #山リング波リング #屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドマリッジリング ゴールド 屋久島の山と海モチーフ 屋久島で作る結婚指輪

material: k18 champagne gold,  k18 yellow gold
size:幅 left: 2.3mm, right: 1.8-1.1mm

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。

ご注文からお届けまで約2ヶ月。

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hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

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