あたたかだった今日の思い出。朝からずっと、いつものビーチで仲間と波に乗りました。
あたたかだった今日の思い出。朝からずっと、いつものビーチで仲間と波に乗りました。
海まで続く道では椿がコロロコロリとその花を落とし始めていた。
もう島に暮らして10年経つけれど、花が落ちているのを見て初めて森のトンネルが椿の木でできてることに気がついた。
それもそのはず。
見上げると、最後の一輪がずっと高いところに咲いていました。
ここは島の東側。県道から車で数分走り、さらに椿のトンネル道を歩いて森を抜けると、まだ無垢のビーチが現れる。
視界に人工物が入らないオススメの場所なんです。
そうそう、
椿といえば、しずくギャラリーの椿も満開になりましたよ。
ここを始めた時は10cmほどの切り株で何の木がわからないまま育ててきたけど、こんなにも素敵な椿だったなんて!嬉し涙
これから屋久島も花盛りの季節です。
3月からのオープンが今からもう待ちきれません!!
そして、今日の屋久島サウス。
椿が終わって、緋寒桜が咲いて、いよいよ春の兆しも感じるようになってきた。
始まりの予感ですね。
ちょうどこれから結婚指輪作りをスタートすることもあって、ワクワクした気持ちに包まれてます。
天気雨。緋寒桜の下で。
これから始まる結婚指輪作りの素材プラチナを手にして。
シルバーのリングに星の輝きを散りばめて、屋久島で出会ったお二人の結婚指輪が出来上がりました。
彼と彼女の大切な思いを詰め込むようにと進めた、心温かな指輪作りだったなあ。お二人はどんな出会いだったんだろう。今度会ったら聞いてみよう。キラキラとひかる指輪を前にしながらお二人のことをふわりと思う。
偶然のような必然のような。強い引力に惹かれる出会いがあると思う。
お二人とはしずくギャラリーでお会いしたのは、まだ暑い夏の終わりのことだった。なんとその前日に屋久島の森で結婚を約束したお二人は友人の紹介でわたしの事を知って、ひらめきを感じて会いにきてくれたという。
短かったけど、印象深かったお二人と過ごした時間を思い出しながら、雨上がり、指輪を持って庭先に出てみる。
夕暮れ時の光を受けて、リングが輝きに包まれる。指で挟んでくるりと回すと、キラキラ模様がその光をあたり一面に跳ね返した。
キラキラ模様はリング側面からセンターへのグラデーション。シルバーには独特の白さ、軽やかさ、爽やかさがある。
制作の時間は、こちら屋久島では雨降りが多くって。雨音を聞きながら星空をモチーフにしたリングを作ってると、空には見えないのに、ここに星はあるのだなあと思えてきて、なんだそういうことなのか!と妙に納得したのをよく覚えてる。どんな時だって空にはいつも星が輝いてるのだ。
彼女のリングには幅の細いところと太いところが。彼のリングはリング幅が均一に。少しずつ違っているから近くなれるようなフィーリング。グラデーションのキラキラ模様が重なり合って、一つの景色のようにも見える。
アウトラインが柔らかくガーブしているので日々の暮らしにも快適に馴染んでくれると思う。
指輪作りはこれで終わりになるけれど、これから紡がれるお二人の暮らしの中で、時には小さなキズもつくだろう。でもそんな日々のいろいろこそがリアルで、なんとも愛らしいなあとも思う。
お二人のこれまでとこれからが、この小さなリングに詰まってる。
そろそろ指輪をお届けする時だ。
ふと、お二人が歩いた屋久島の山々を見上げると、空に大きな虹がかかってた。
ご結婚おめでとうございます!
それにしてもこんなのは初めてだ。
赤、オレンジ、黄色、緑、水色、ブルー、紫。
7色がハッキリと見えた虹だった。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
制作編
屋久島ノースに到着すると、今朝も霧のような雨だった。
北東のうねり。北西の風。
ここ3日間は季節外れの大波を求めてノースに通い詰めていた。
こう見えても水温は案外温かいのです。
感覚的には11月の後半くらいの水だろうか。
山々に雪化粧もまだ見ていないし、
灯油ストーブもまだ焚いていないし、
なんとも不思議な冬のリズムに乗りながら、やたらと活動的な日々を過ごしてます。
そうこうするうちに2020年も1/12が過ぎますね。
みなさま、そちらの冬はいかがでしょうか。
屋久島ノースからアトリエのあるサウスまで、
その途中に安房という街がありまして、
波乗り帰りに訪れた“サンガンバーガー”さん。
以前はサウスにあった銘店を最近そのまま移転されたということで、
久しぶりにテイクアウトすることにした。
店主の江口さんは、なんと靴職人さんでもあるのですよ!
お店の中には靴もあるし、皮の小物も並んでいるし、ハンバーガーはもちろん、おでんなどのメニューも壁にかかってて、なんとも賑やかな空間でしばし癒される。
この日はサンガンバーガーを二つ。そしてカレーライスを一つテイクアウトしてアトリエでいただきました。
さてさて、アトリエです。
少し時間は戻りまして。
数週間前にご近所さんの営む農園にミカン見学に行ったことを書きました。
彼女が育てているミカンをモチーフにしてジュエリーを作りましょう!
と閃いて始まった冬の自由研究。
思いついた時に少しずつ手を動かすようなスタイルで制作を進めてます。
この日はミカンの葉っぱ作りを。
前日に薄いシルバーの板を叩いて作った凸凹テクスチャーのプレートを糸鋸でガリガリと、葉っぱの形に14枚切り抜いた。
その14枚の葉っぱは大きかったり、小さかったり、曲がったもの、端っこが欠けたものなんかもあります。
細かくって、一つ一つが違ってて、大変な作業のはずなのに、
きっともう同じものは作ることがないだろうジュエリー作りが心地よく感じられた。
それにしても、自然の中で“リアルな”植物と触れ合うことのなんて心地よいものか。
あの日、農園で見たミカンの木の、不揃いで不確実で、はちきれそうで、“生きているな!”っていう表情がずっと忘れられないでいる。
もしかすると近い将来、この感覚が当たり前じゃなくなる日が来るのかもと思うと、今がとても貴重な時間に感じられる。
不均一性って美しい。
この瞬間を目いっぱい不器用に、人間らしく表現していこう。
制作編
新しいブローチ作り、始まりました!
最初の第一歩。
ピンクゴールド、wave ring
今日もキラキラ雨の中、その造形作業が完了。
屋久島と徳之島を結ぶ結婚指輪作りが形になり始めて胸が高鳴る。
磨き上がったばかりのリングを手に取ると、
ピンクゴールドの色調が肌にすっと馴染む。
繊細で軽やかな印象だけど、しっかりとゴールドの重さを感じられる。
ピンクゴールドも、そしてリングのデザインも、
ピタリとお揃いを選んでくれたのがとても印象に残ってて、
お互いの“好き!”をリングに描くように進めたデザイン作りもまた素敵な思い出になっている。
流線型のアウトラインは波のイメージで、
彼の大切にする海の印象を形といたしました。
そして、彼女のテーマは?
そうなのです。
この指輪作りはまだ途中でありまして、
彼女の“好き”を形に現すべく、ここからさらに作業を続けていくことに。
次はリングに緑の印象を織り交ぜていこう。
彼女が長く暮らしていた、屋久島の情景を描き出そう。
南の島ならではの森と海を感じられる指輪になればいいと思う。
2.6-1.8 and 2.3-1.5 , pink gold “wave ring”
制作編
雨の日のジュエリー作り。
今日は彼のリングの造形作業を進めることに。
しとしと雨の音を聞きながら作業机に向かう時間が心地よかった。
彼女は少し前まで長く屋久島に暮らしていたので、
この雨の感じはなじみ深いだろうなあ。
徳之島って同じ鹿児島だけど雨はどうなんだろう。
そんなことを考えてみたり。
このあたたかな雨や緑のイメージ、そして海。
南国の自然をモチーフにしてお二人の結婚指輪を作ってます。
実は作ってるわたしもむっちゃ癒される!
そして、
角ばったピンクゴールドのリングに鉄鋼ヤスリを入れる。
リングのキャラクターを決める大切な作業なので、
ここからは手を止めることなく一気に進めます。
波のラインの切り返し、ころりとラウンドしたシェイプ、太いところ、細いところ、
イメージと実際が重なったころ。
お庭に出てハイビスカスの前でほっと一息。
彼のリングは素材もデザインも彼女と同じではありますが、
ほんの少しずつ変化をもたせながら完成させましょう!
3人の間では、実はそのようなストーリーになっているのです。
それはリング幅を0.3mm太くしたり、全体に強めのカーブを与えてみたり、切り込み模様のリズムを彼女のと変えてみたり、ほんと微妙な数値ではあるけれど、
お揃いだけれど、それぞれがそれぞれにピタリとフィットするように調整に調整を加えてきた。
せっかくのオーダーメイドですものね。
細部には思いをキュッと詰め込みたいし、一つだけのものをクリエイトしたい。
ゆっくりと話し合ったり、海を隔てて会う約束をしたり、雨の音に耳を傾けたり。
そうやって指輪を作ることもまた、いまだからこそ、とても貴重な時間のように感じてます。
制作編
昨日素敵だった、桜の余韻に包まれて過ごした日。
緋寒桜と並ぶ主役は何と言ってもメジロだったなあ。
木々には驚くほどいっぱいのメジロが集まってて、
いつもは最高に敏感な彼らが、なぜか全くこちらを気にしないくらい夢中になっていて、
時々、メジロ同士がぶつかり合って地面に落ちてくるほどだったんです。
こんなのは初めて笑
そして、もう滅多にチャンスはないかもと思って、カメラのシャッターを切り続けた。
緋寒桜は屋久島でこの時期に咲く、冬の花なのではあるけれど、
いつもこのピンク色に出会うと、春の気配を感じずにはいられない。
アトリエの近所では、道すがら、ナノハナに出会うことも増えてきたし。
紫陽花の新芽も芽吹き始めたし。
始まりの予感を感じて、
なんだかワクワクしながら最近を過ごす。
そして指輪を作る。
そういえば、ちょうど今の結婚指輪も桜色。
ピンクのゴールドを使って作っているんです。
ピンクゴールドの角ばった線を金槌で叩き、鉄鋼ヤスリで削る、
火を当てて接続して、また叩いて曲線を与えて、
いつもと変わらない作業で大まかな造形を施した2本のリング。
より繊細に、より動きを感じるように、ここからさらなる作業を加えてゆくことに。
下準備として、マジックを使って表面にラインを描いた。
波の模様がくるりとリングを囲むようなイメージだ。
リングもまた、波の流線型を模しているので、重なり合う波。リズム。
ラインに沿って鉄鋼ヤスリを入れる瞬間。ドキドキ。
こちらは彼女のリングであります。
流れるようなラインを作りたくて、ここまで一気に工程を進める。
何分か?数十分か?真っ白だったことに気がついて、ハッとした。
なんとか意識的に手を止めて、リングをくるりと回してみると、
表面になだらかな斜面ができていて、その斜面が合わさるラインが滑らかにカーブしていた。
お二人とわたしで一緒に作ってきたイメージが形になった瞬間だった。
去年から数ヶ月の時間をかけてきたデザイン作りだったので、胸の奥にグッと響いた。
インドからの荷物が届いたよ!
シンジ君からLINEが届いたので、
休憩時間はご近所アナンダチレッジさんへ。
インドの素敵模様の封筒にハンカチ、
そして珍しい織り模様のポーチなどをチョイス致して、
シンジ君がインドで買ってきた浅煎りの豆で淹れてくれたコーヒーをいただいて、
癒されてからの、アトリエへ。
夜遅くには、すっきり滑らかなラインが現れましたよ!
次は彼のリングを作り始めよう。
彼女のリングを横に置いて、時々手にとって感じながら進めることにしよう。
制作編
作業の前に一呼吸。
朝の指輪作りが始まる前に、これから造形を始めるピンクゴールドのリングを外に持ち出してみた。
空を見上げると、今日も日差しが強くって!
屋久島から徳之島へ。
今、はるか海の向こうに暮らすお二人に届ける結婚指輪作りを進めてます。
年末、お二人と電話で話した時は、
なんと、徳之島ではまだ半袖で過ごすことができていたという。
こちら屋久島も南国ではありますが、
あちらはさらに南国風味が強そうだ。
サトウキビ畑に、黒糖焼酎に笑
お二人の暖かな冬をふわふわと思った。
*
さて、アトリエです。
ピンクゴールドのリングが2本。
彼と彼女、リング幅はほんの少し違いますが、
今の所ほとんど同じアウトラインにできています。
デザイン作りではお二人それぞれの“好き”に共鳴するように、
素材やアウトラインを現していったのだけど、
どうしてか不思議、
それらがミックスされてゆき、
最終的にぴったりお揃いのデザインが出来上がった。
なんか、出会うことって、素敵です。
まずは彼のリングに大きくカーブをつける。
ピンクゴールドがむっちゃ固かった!
k18ピンクゴールドは金、銀、銅、パラジウム、と4種類の金属がミックスされているため、
(金属はたくさん種類を混ぜると固くなる特性があります。)
金、銀、銅配合の同じ18金のイエローゴールド が硬度120なのに対して150をマークしています。
そんなピンクゴールドに細やかな一作業一作業を与えるたびに、
柔らかな表情が生まれる瞬間に立ち会うことができるのは
作り手ならではの幸せだなと思う。
まるで新芽がぐいぐいと育つような、息吹を感じる時間なのです。
そして、彼女のリングも。
曲面の金型にリングを当てて、挟み込むように叩いて、火を当てて金属を柔らかく緩めて、カーブの大きな型に当てて、また叩く、
昔からずっと変わらない手作業を繰り返してゆくと、
2本のリングの波にリズムが現れた。
波のかたちは彼の“好き”をリングに現したもの。
それはは海や光のイメージでありました。
制作編
Kei Nakamura Jewelryの情報ここで見れるよ
久しぶりに晴れ間が広がった!
長く続いた雨の間に作ったしずくの指輪を大阪に送り出す朝。
最後にわたしも眺めておこうとケースを手にして空に掲げてみたら、
木々の隙間から差し込んだ太陽の光が眩しかった。
冬だけど、キラキラで暖かだった1日の始まり。
足元にはなんと!
今年タンポポの姿もありました。
そんな屋久島よりもさらに南へ330キロほど。
同じ鹿児島でも、はるか海の向こう、
徳之島に暮らすお二人がいます。
徳之島から屋久島のアトリエに電話がかかってきて、
受話器の向こうから久しぶりの、なつかしい声が聞こえたのが
お二人の結婚指輪作りの始まりでした。
ちょっと昔、屋久島に暮らしていた彼女と、
彼女が徳之島で出逢った彼、
お二人の結婚指輪を作り始める日。
窓の向こうには大きな虹も現れた。
さてさて、
アトリエでは、お二人が選んでくれたピンクゴールドを手に取って、
いよいよこれから指輪作りが始まることに。
制作の指針にと、一緒に並べたのはこのようなものでありました。
これまで長くデザインの打ち合わせを重ねて出来上がったサンプルリング、
デザインの詳細を何度も書き直しては調整を加えた数値いっぱいの設計図、
お二人から届いた長文メッセージ付きの年賀状。
ピンクゴールドは特別硬い素材なので、作業前にしっかりと火をかけて焼きなまして。
コンコンと金槌で叩いて細やかな造形を加えてゆく。
昔ながらの指輪作りです。
大きな河のほとりにある“スマイリー”さん。
スマイリーさんではいつものようにプリンパフェと迷いに迷って、
しっとりモチモチのシフォンケーキをいただきました。
きっと彼女もここが懐かしいだろうなあ。
さらに作業は続く。
金槌を鉄鋼ヤスリに持ち替えてガリガリと削り出すと、ピンク色をしたゴールドの粉が作業台に散らばってキラキラだった。
そういえば、緋寒桜も満開の頃だろうか。。
島ではこれから緋寒桜→ソメイヨシノ→山桜と華やかな季節がやってくる。
春はピンク色の気分なのであります。
暖かな日は春の気配とともに指輪作りを続けよう。
キュッと寒い日は海のキラキラを眺めながら作ろう。
楽しい指輪作りはまだまだ続きます。
始まり編
オーダーメイドでの結婚指輪づくり。
お二人のデザインが決まって、
好きな素材も見つかったし、
いよいよ指輪作りが始まる前にもう一つ。
大切にしたいポイントがあるんです。
二人ともにマット仕上げにしようか。
鏡面仕上げと凸凹仕上げ、それぞれ好きな質感で仕上げるのも楽しそう。
せっかくのオーダーメイドですから、
金属の質感もこだわりたい。
今日は結婚指輪、表面仕上げのいろいろについてのお話しです。
ケースに並んだ6本のシルバーリング。
同じシルバーなのに、表面仕上げに変化を持たせると、
こんなにも表情が違って出来上がる不思議。
今日のラインナップはこのようになりました。
上段、右から左に
鏡面光沢仕上げ
手磨きピカピカ仕上げ
マット仕上げ
梨地仕上げ
下段、右から左に
キラキラ仕上げ
槌目仕上げ。
では、一つずつ参りましょう。
鏡面光沢仕上げ
遥か昔、太古の民族は磨いた金属に自分の姿を写していたのだという。
金属は最大限まで磨き上げると、周りの世界を写す性質があります。
光も輝きも最大限に表現されるので、
繊細なボリュームのリングでも、手元がキラリ、華やかな印象に感じられます。
マット仕上げ。
有機的で、自然を感じる風合いなのですよね。
屋久島の海や山々、植物をモチーフにするジュエリーともフィットして、わたしも大のお気に入り。
これまでたくさんのジュエリーをマット仕上げで作ってきました。
マット仕上げもグッとくるし、鏡面仕上げも素敵だし、
その間くらいがあればいいなあ。
正直迷う!と思った皆さまに、、
こちらの表面仕上げはいかがでしょうか?
手磨きピカピカ仕上げ
鏡面仕上げは電動の機械を使って、光沢を最大限に表現します。
それに対して、こちらは
紙やすりを使って、手作業で、光沢を最大限に表現します。
ピカピカと光沢を感じるのですが、どこか優しい風合い。
手作業の丁寧さも感じられる質感を大切にしたい皆さまにオススメの表面仕上げです。
3本のリングを並べてみた。
左:マット仕上げ
中央:手磨きピカピカ仕上げ
右:鏡面光沢仕上げ
いかがでしょうか?
リングは使ううちに小さな傷もついてきますので、
そんなこともイメージしながら選んでみてください。
さらにさらに、
マット仕上げはもう一段階深いものがありまして。
こちらは梨地仕上げ。
非常に細かい砂をリングに吹き付けるので、表面に粒状の凹凸ができています。
マット仕上げは使ううちに、どうしても摩擦で光沢を帯びてきてしまうのですが、その中でも梨地仕上げはマット感の持ちが良いです。
絶対マットが好き!とマット感こだわり派の方におすすめ。
金槌で叩いて凸凹模様を施した、槌目仕上げ。
動きの中でキラキラと星のように輝く、キラキラ仕上げ。
いやあ、金属ってほんと面白いです。
組み合わせは自由自在で、鏡面仕上げの槌目仕上げ、なんてのもできたりします。
こんなにもバリエーションあると、よけいに迷っちゃいますよね(すみません笑)
でもきっと、
リングを前にすると、
お二人に合った質感や雰囲気のリングにスッと手が伸びるはず。
まるで、最初からその素材や質感がお二人のために準備されていたみたいで、
本当に不思議なんです。
しずくギャラリーでももちろん、
遠方の皆さまにはサンプルリングをお送りしますので、
ぜひ手にとってみてください。
お二人の“好き”が形になって、指輪が出来上がりますように。
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