Blog

春の合図、しずくギャラリーで結婚指輪の相談会。夕暮れ時、屋久島サウス、プラチナリング。

こちらは数日前のいつものビーチ。

ひしぶりに冬の名残波が訪れて、

そこで波に乗った朝まで少しお話は戻ります。

この日は結婚指輪の相談会がありました。

しずくギャラリーに来てくれたお二人とわたし。

 

しずくギャラリーの庭でこの黄色い花が咲くと春の合図であります。

結婚指輪があって、新しい暮らしやお仕事も、

始まりの季節を感じた日でもありました。

インスタグラムでずっと指輪をみてくれていた彼女。

繊細さだったり、つけ心地だったり、丈夫さだったり、

実際に手に取っていただけて嬉しかった。

 

シャンパンゴールドもいいですね!と彼の意外な発見もあったりして。

エンゲージリングとの組み合わせは?

マリッジリングのシャンパンゴールドにはダイヤモンドとイエローゴールドで少しアクセントをつけてみては。

そうなるとマリッジリングにももう少し装飾を。表面に切り込み模様を施して、バランスをとりましょう。

 

色とりどりの素材やサンプルリングを手にとるうちに、

自然にお二人のデザインが決まっていく。

 

指輪選びがなんとなく会話の延長のようで、

お二人さすがのリズムだなと感心してしまった。

屋久島でお仕事をされていた彼女。

いよいよ島を発つことになり、

そんな彼女を迎えに来てくれた彼。

 

なんと彼は約半年の間に3回目の屋久島旅を迎えたという。

優しくてそして力強いお二人の引力を感じながら、新しい指輪作りが始まった。

 

しずくギャラリーでは大まかなデザインが出来上がったので、お二人に合わせてサンプルリングを作ることに。

サイズやボリューム感を試してもらおう。

 

どんなリングが出来上がるのだろう。

今からもう楽しみでいっぱいす。

 

夕暮れ時。屋久島サウス。

アトリエでは海の向こうに暮らすお二人に届ける結婚指輪作りが進んでいます。

 

作業がひと段落したので、彼女のプラチナリングを手にして庭に。

夕暮れ時の光の下でアウトラインをチェックすることにした。

リングの幅は1.8mmから1.2mmへ。

すっきり細身のアウトラインです。

まだ金属金属したプラチナの質感も心地よくって!

繊細なリングからも素材感たっぷり感じられました。

 

ここからさらにヤスリ作業を加えると、

えっ!?というほどに柔らかに変化いたします。

この続きはまた明日。楽しみにしていてくださいね。

 

いつもブログにお越しいただきましてありがとうございます。

素敵な春の1日を想って、今日はさようなら!

 

制作編

心で作ろう。自然のリズムで作ろう。屋久島でつくる結婚指輪 2020、春 #制作編