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屋久島リズム、海と結婚指輪作りの日々が続きそう #屋久島でつくる結婚指輪

今日は屋久島ノースの海から。

久しぶりに波が大きくなってきている。

ノースの岬では北東の風が強く吹き、風の音を合図にするように仲間達が集まってきた。

「波がないと意外と出会わないものだね」とか「昨日車ですれ違ったよね」とか、友人と声を掛け合うのも小さな島暮らしならではかもしれない。

 

 

お二人の結婚指輪作りの合間に、彼女が暮らしていたノースの情景を分かち合えるのも嬉しい。

それはわたしが島に暮らし始めたのと一緒くらいの時期で、手作り市だったりお祭りなんかで時々顔を合わせていたのを懐かしく思い出した。

ゴールドリングに漂う癒し、柔らかなフォルムをつくること #屋久島でつくる結婚指輪

 

アトリエに戻ると体の中を風が通り抜けたようにスッキリとした気分だった。

波のリズムがまだ体の中に残っている。

 

そして少しの間、海とジュエリー作りの日々が続きそうな気がしつつ、今日も作業机に向かっている。

あれほど波は荒かったはずのに、凪いだ水面のように穏やかな心で。

 

彼女のリングは8号サイズなので彼のリングよりもずっと小さく感じてしまう。

出会うことってなんだか素敵だなと思う。

 

彼女のリングも彼のリングと同じラウンドシェイプでお作りするのだけれど、リング幅は2.0mmとグッと細くなる。

厚みもほんの少し抑えて削り出しの作業を進めていった。

 

繊細で軽やかに。

ぴたりお揃いとはいうものの、彼女のリングには彼女らしい佇まいがあるのだ。

 

サンドペーパーを使って使ってヤスリがけしていた作業の手を少しとめて、作業台の明かりの下でリングを眺めてみる。

まだまだ荒い仕上げではあるけれど、リングには有機的な表情が生まれつつあるのがわかる。

 

硬いのに柔らかいし、重いのに軽やかであるし、

まるで金属が生きているようにも感じられるから指輪作りは面白い。

 

気がつくと作業も後半にかかっている!

同じ波はやってこない。

今、このタッチをじっくりと重ねていきたい。

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

ゴールドリングに漂う癒し、柔らかなフォルムをつくること #屋久島でつくる結婚指輪