朝はしずくの世界を満喫。
一日の制作が始まる前に爽やかな気持ちに包まれました。
お二人の結婚指輪を作っている間も、屋久島の冬はまだまだ深まりそうです。
素材となるプラチナはくるりとリングになったところまでを書きました。
さて、アトリエです。
鉄鋼ヤスリを片手にアウトラインを定めていく、ここからが造形の大切なところです!
今日もじっくりと。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
朝はしずくの世界を満喫。
一日の制作が始まる前に爽やかな気持ちに包まれました。
お二人の結婚指輪を作っている間も、屋久島の冬はまだまだ深まりそうです。
素材となるプラチナはくるりとリングになったところまでを書きました。
さて、アトリエです。
鉄鋼ヤスリを片手にアウトラインを定めていく、ここからが造形の大切なところです!
今日もじっくりと。
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ほんとうに久しぶりとなりました。
ジュエリーのフォトブックが出来上がりました。
ポストカードサイズで全八ページ、
ジュエリーと屋久島の季節との出会いが楽しい一冊となっております。
手のひらで感じる質量も愛おしい!
以下、本文より抜粋
屋久島の季節を纏うように。
雨が降れば、しずくの指輪を。
菜の花が咲けば、菜の花のピアスを。
星空に魅せられて、月の指輪を。
屋久島のリズムの中で、ジュエリーをつくっています。
手に取ると、子供の頃のような遊び心に包まれる。
屋久島で生まれた小さな輝きを、
日々の暮らしの中でお楽しみいただけますように。
プレゼントご希望の方はメッセージを!
屋久島で出会った感動を分かち合えると幸いです。
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屋久島サウスのアトリエです。
時折降っては止んでを繰り返す、雨のリズムの中でお二人の結婚指輪を作っている。
2023年も16日が過ぎた。
濃い緑の中で静かに深く潜る。お二人と一緒に作った印象がいよいよ形になりつつある。
彼女の2.0mm幅 彼の2.3mm幅。
お二人のために配合したプラチナをまずはリング状に加工した。
まだ角ばっていて重たい感じなのは、これから鉄鋼ヤスリを使って大きく削り出しを進めていくからだ。
すっきりとシンプルで、ずっと長くお使いいただける結婚指輪の姿を思い浮かべながら。
シンプルなスタイルのリングは使ううちに味わい深くなるところがよい。
きっとお二人は大好きな山をたくさん歩いたりするだろう。
そうやって小さな傷がついたら、また磨き直して使おう。
そうこうするうちに、気がつけばリングとのお付き合いも何十年になっているかもしれない。
実のところ私たちの時間よりも長い金属の時間軸なのである。
とても小さなリングだけれど、大切なことと繋がることができるような気がする。
今だからこそ大地のリズムに寄り添っていたい。
長いお付き合いといえば、
結婚指輪のメンテナンスはいつまで有効ですか?
とお声がけいただくことがしばしばある。
そんな時は、
私がいる限りはずっと、と答えるようにしているのです。
これからも長く頑張っていかなくちゃ!
お二人から初めてメッセージをいただいてからだと、もう4ヶ月に。
庭先では山茶花が咲いて季節は巡ったけれど、ハイビスカスがまた咲き始めていて、
なんだか指輪作りを祝福してくれているように思えて嬉しくなった。
島が紡いでくれた素敵なご縁に感謝します。
長かった雨もようやく上がるようだ。
皆さま、どうぞ素敵な冬の日々を!
今週もどうぞよろしくお願いします。
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久しぶりにたくさんの雨が降って潤いに包まれた、屋久島サウスのアトリエ。
緑が深くてとても癒されます。
雨の日は集中が深くて好き。
新しい制作を始めるところだったのもちょうど良いタイミングだった。
そういえば、お二人が静岡から会いにきてくれた日も雨だったなあ。
海を越えての指輪作りにお付き合いをいただきましてありがとうございます!!
一緒に作り上げたイメージが形になる時間を、これからともに歩みましょう。
海に入ることが多いけれど、こちら屋久島ではもちろん山々と近しい暮らしである。
アトリエの窓の向こうには山々が見えていて、制作の合間にいつも遠くを眺めては癒されている。
いつまでも眺めていられる安定感、というのかな。スーッと心が穏やかになる。
きっとお二人とはそんなフィーリングで繋がっているのかもしれない。
あるいは、一緒に時間を過ごされた大切な思い出もあるのだろうと思う。
山にまつわる物語。
さあ、お二人だけの結婚指輪作りを始めよう。
最初の第一歩を踏み出した。プラチナは炎にかけられた。
手作業のリズムははるか昔から変わらない。
あたたかな冬と雨のムードが良い。
島の季節とお二人の物語が出会って、一つだけの結婚指輪が生まれる。
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