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2020年の終わりを、今年は屋久島でゆっくりと過ごしながら、しずくの指輪を作っている。

あと4日となった2020年を、今年は屋久島でゆっくりと過ごしながら、しずくの指輪を作っている。今日はその後半。

 

寒さがが緩んでやけにあたたかなこの頃。アトリエでは窓を開け放ってのジュエリー作りの日々。

屋久島サウスの山々を眺めながら、2020年最後のジュエリー作りを始める。

そして3,4日ほどグッと寒くなって、また緩む、暖かくなると雨が降る。冬がリズムを繰り返している。季節の中で暮らしながら、島の周期とともにある自分自身を眺めている。

星や海、雨に魅せられるのは、そこに自然が作り出すリズムがあるからだと思う。

 

ポツリポツリ、今日は優しいタッチの作業で。

ゴールドの細いリングにプラチナの粒々とダイヤモンドを組み合わせて作る、大好きなシンプルスタイル、しずくの指輪。粒々はその日の気分で大きさやレイアウトを変えて自由に作りたくなる。もしかすると、屋久島に暮らしてから一番長く作り続けているデザインかもしれない。

素材がダイヤモンドや金属になったって、子供の頃から工作に夢中だったのと気持ちは変わらない。プラチナは酸素トーチで高温に熱して、最初に大小の粒をバラバラに作っておいてからレイアウトを楽しむのが秘訣。

降り始めた雨の優しさや

窓の向こう側にときおり激しい音を感じながら、最後の作業を進めることにしよう。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島サウスの山々を眺めながら、2020年最後のジュエリー作りを始める。

屋久島サウスの山々を眺めながら、新しい制作を始める。2020年最後となるのは大好きなしずくの指輪だ。

日中は窓は開けっ放しにして。

繊細なリングなので、タッチもソフトに進めていく。コンコン。

繊細でも、ゴールドの輝きには惹きつけられるものがある。

冬ならではのこのキラキラ感。作業の合間には海までの散歩道を歩いては。

また作業机に向かい、ソフトタッチで7号サイズのリングを作っている。

そういえば、彼女とは島で会ってからもうずいぶんと長いお付き合いになるなあ。移住同期組みたいな?感覚があって、フワリとだけどお互いを眺めあっていられるのはとても心強い。青空市の時も、しずくギャラリーの時も、最近にはまた公園で、ずっと作品を見ていてくれてありがとう。

きっと同じような景色だと思う。いつも暮らしの中で見つめている屋久島のかけらのような、そんなジュエリーになると嬉しい。

出来上がった小さなリングに、キラリと輝く雨上がりの情景を重ね合わせている。

 

 

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starlight texture and moonstone. 1.5mm-2.3mm and 2.3mm wave ring in silver #屋久島でつくる結婚指輪

material: silver950, moonstone
size:1.5mm-2.3mm and 2.3mm wide

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。

屋久島から鹿児島のお二人に届ける結婚指輪が出来上がった朝に。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から鹿児島のお二人に届ける結婚指輪が出来上がった朝に。

屋久島サウスのアトリエです。お二人の結婚指輪が出来上がった朝。シルバーのリングを手にして木漏れ日の下で眺めている。イルミネーションのようだった緑と赤、ひかりの祝福。

屋久島から海の向こう側、鹿児島に暮らすお二人に花束を。

ご結婚おめでとうございます。そして、メリークリスマス!

お二人とはfbのメッセンジャーで打ち合わせをしたり、お電話で話したりしてデザインを作ってきた。メッセンジャーを最初まで辿ってみると、スクロールが長くって!指輪が出来上がるまでの色々を思い出すとグッとくる。

うまくいけば屋久島でお会いできるかなと話をしていたお二人のことをアトリエの庭先で思いながら。

シルバーの素敵なところは、ふわりと軽やかなところだと思う。彼女のリングにはキラキラ模様とムーンストーンの装飾を施して。彼のリングは丈夫さを保ちつつも、すっきりとシンプルに仕上げました。小さなリングだけど、大切なつながりがここにある。ふとした瞬間に、手の中にキラリと星のような輝きを感じていただけると嬉しい。

 

そういえば、山茶花の花びらはちょうどハートのようにも見えますね。いくつかの季節を超えてお二人とご一緒した時間も大切な思い出です。いつかまた、次はご家族でかな?島に遊びに来てください。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

1.5mm-2.3mm and 2.3mm wave ring  in silver  

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島で出会う感動。光溢れる、お二人の結婚指輪作りの日々にありがとう。

屋久島サウスのアトリエです。彼女のリングの造形を始める前に、海まで歩く。これから始まる作業をイメージしながら、波のような柔らかな曲線を重ね合わせる。

島に来る前もずっとジュエリーを作っていたけれど、今はこうして出会った感動をダイレクトにジュエリーに表現できるのが嬉しい。海まで続く道のりがキラキラと輝いている。

島の反対側に暮らすお二人に届ける結婚指輪はまさにこの情景への肌触り感から生まれてきたものだと思う。光溢れるジュエリー作りの日々にありがとう。

さて、今日も島の冬とともに作業机に向かっている。2020年から2021年へと橋を渡すことになるだろう、お二人の結婚指輪作りの過程を。

 

お揃いデザインの結婚指輪作りは、彼→彼女→彼、と交互に作業の工程を繰り返してきた。

冬に咲いたひまわり。屋久島サウスの情景にしばらく包まれて、お二人の結婚指輪を作る

作業の合間はときおりリングを作業台の上に置いて眺めているのだけど、シャンパンゴールドの色合いはどちらかというと穏やかでしっとりと肌に馴染んでくれる感じ。木肌の色調に似ていると思う。

こうして2本のリンングを並べては、そのお揃い感を確かめながら、秋の公園でご一緒してデザイン作りをしたお二人の結婚指輪を作っている。

太陽の光でリングの素材を眺めたり、川の流れる音に耳を傾けてみたり、島の時間がデザイン作りにインスピレーションを与えてくれる。爽やかな相談会。ちょうど咲き始めた山茶花の下で一緒に記念撮影したのをよく覚えている。

リングの内側のデザインも大切だ。これからずっと共にする結婚指輪だから、つけ心地や手触りのフィーリングを愛おしみながら作りたい。

島の自然に囲まれて作業の手を進めていると、表には出ない内側に向かう部分が豊かさを与えてくれるように思えてくる。心地よいフィーリングに包まれる時間が大切だ。日々の暮らしに馴染むような指輪を作っていたいと思う。

屋久島でつくる結婚指輪

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