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物語“モモ”の中に出てくる想像の花、“時間の花”をモチーフにジュエリーをつくってます

海と春の小花、そしてお花のジュエリー作り。

ここ最近はそんな日が続いている。

いつもよりも暖かな冬のせいだろうか、

花の開花もスピードが速くて、海水も温度が高く、

こちらも少しピッチを上げ気味で日々の制作を進めてます。

あたたかかった!

海もキラキラだった。

 

屋久島サウスでは冬の方が晴天が多く、キラキラ感が強いことは、案外広く知られていないかも。

これから季節が進み、また雨も多くなってくるのだろう。

 

こちらはいつものお花。

島でもいたるところで見られますが、名前を調べたこともなく、

地元のおばあちゃんに聞いても、野草系の花の名前は総じて“花”と呼んでいるのも屋久島流であります。

(念の為調べてみると、ムラサキカタバミとありました。日本中広く咲いているようですねー)

18k yellow gold and silver925

 

ゴールドの板を小さく切り取って、組み合わせ、もう一つのお花パーツを作りました。

花びらのような、ガクのような。。

モデルになった花の名前は“時間の花”と言いまして、

想像の中に存在する花、

“モモ”という本の中に出てくる花なんです。

 

始まりはインスタグラムでいただいたメッセージで、

ふとしたタイミングで、この“時間の花のネックレス”を作ることになって、

いつものように、今もまた大好きな“モモ”を読み返しています。

 

バーナーで火を当てて、ゴールド部分とシルバー部分の間に金属を流し込み、

二つをピタリとつなぎ合わせた。

 

大きさはほんの1cm弱ほど。

シルバーとゴールドの花びらが重なるスタイルで、

わたしにとっての“時間の花”は、ちょっとハスの花のような印象もありました。

 

こうして手を加えるほどに、

少しずつ金属に息吹が帯びてくるのが嬉しいです。

 

いよいよあと少しで完成となりますが、

今日はここまで。

明日は完成編、よろしくお願いします!

 

制作編

春の始まりに小さな小花のネックレスを作っています。