こちらは数日前に訪れた、いつものビーチ。
海仲間のキンちゃんから「小さいけど波ありますよ!」とSMSが届いた。
結婚指輪作りの作業がちょうどひと段落したところだったので、
良いタイミング!とばかり、サーフボードを車に突っ込んで海に向かった。
そういえば、彼と彼女も海大好きなので、
作業中はわたしも自然と海に行く回数増えてたような。。笑
海のある暮らしに寄り添いながら、
お二人の結婚指輪を作ってます。
そんなお二人とわたし、3人一緒に進めたデザイン作りでは
大好きな海をイメージした指輪がいいです!
という合言葉が、
とてもとても自然な流れで生まれてきたのです。
アウトラインの形状は?
ゴールドとプラチナの境界線は?
内側の彫刻模様は?
お仕事でつける?外す?
お二人の好き!を映しこむように、
細部を作り上げてゆきました。
家でも仕事でも、旅先でも
いつも近くにある指輪に“好き!”を感じることができれば、どんなに素敵なことだろうと思う。
“自分”と、“好き”。
今回の結婚指輪作りで、とても大切なことを改めて知ることができました。
アトリエではメンズのリングの造形が終わり、
先に仕上がっていたレディースのリングと重ね合わせてみると、
彼女が8.5号、彼が21号と、サイズが大きく違うので、
すっぽりと中に入って、さらに余裕があるほどにでした!
2本の指輪がピタリと合わさると、なんだか嬉しい。。
プラチナとゴールドのコンビネーションで、
その境界線が波のようなラインを描くように。
そして、アウトラインは丸く柔らかに。
3人で作った言葉が形になった瞬間!
実はその言葉には、まだ続きがありまして。
それを形にすべく、
ここからもう少し作業は続くことになります。
わたしもドキドキではありますが、
この先はもう少し先のお話に。
出来上がりを楽しみにしていてください!
今日もここに来てくれてありがとうございます。
あたたかになると、水遊びが恋しくなりますね。
皆さま素敵な週末を!
制作編