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紫陽花とシャンパンゴールドとピンクゴールド。屋久島の雨と共にお二人の指輪を作る。

いつまでたっても石に魅せられてしまう、わたくしです。

 

クリアカラー、グリーンカラーのダイヤモンド。屋久島から海を越えて、福島に暮らすお二人に届けるサンプルリングに添える天然石を強い光の下で眺めていた。

グリーンのダイヤモンドで大きさ約1.3mmほどのサイズだけど、トレーを動かす度に変化するキラキラがむっちゃ力強く。

透明色のなのに、多色感。ダイヤモンドの素敵なところだなあと思う。

 

ずっと昔は、どちらかというと、石を集めては眺めて喜んでいる感じだった。最初は大きな水晶から始まって、気がつけば部屋に石いっぱいになってた。もっと手に取りたいけど、スペースも資金もなかった。

でも、ジュエリーを作るようになってから、大好きな石を中心にした小さなサイクルが生まれた。

好きなことを誰かと分かち合うことができるのは何よりも幸せなことだなと思う。それまで集めた石をすこしずつ材料としてネックレスやブレスレットを作り手に取ってもらうのが嬉しかった。

そこで生まれた小さな輪が連なって、今があるのだなと思うと、一つ一つの出会いこそが宝物のようにも感じられ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

海を越えて、大切な指輪作りの声をかけてくれたりがとう。

また楽しい制作の予感が漂っている。

 

雨上がりのしずくギャラリーより。

週末がやってきましたね。

最近はなかなかここに来る機会が少なくなっているので、久しぶりにゆっくりと眺めています。

近くの皆さまも、遠くのみなさまも、

どうぞ素敵な時間をお過ごしになられますように。

 

そしてそして、アトリエの庭先です。

k18シャンパンゴールドとピンクゴールド。

これから始まるジュエリー作りの素材を持ち出して、夕暮れ時の光の下で眺めていた。

これまでお二人と一緒に進めてきたデザイン作りの色々を思い浮かべる。

お二人の指輪もオリジナルなジュエリーとなりそうだなあ。と、遠い目。

虫の音でも聴きながら作業のイメージを高めたいのです。

ガラストレー越しに見えた紫陽花。

屋久島はもう明日か明後日には梅雨入りだ。

雨と共にお二人の指輪作りを進めていこう。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

 

庭の菜園ではインゲンの花が咲きました。感激!

近づくと、トマトの香りがすっごいのです。

 

オレは自然が好きで、モノづくりが好きで、

そのせいだろうか、自然×モノづくり 仲間が集まってくるような。

モノづくりといえば、野菜、お米作りはやっぱり欠かせないだろう。

今回の指輪作りの声をかけてくれたお二人も農作業を営まれているとのこと。

これまでにも野菜作っているみんなとの出会いはたくさんあって、

思いっきり影響されて野菜のお世話に夢中になってます。

 

明日も屋久島と、ちょっと野菜と、たっぷりジュエリー作りです。