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屋久島の森によく似合う。シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

シダの葉に、小川のせせらぎに、蝶々に、気がつけば季節は夏の終わりに。雨の季節から始まった指輪作りがついにゴールとなりました。屋久島と響き合う結婚指輪となったなあ。

 

夏の屋久島は何と言っても植物たちの勢いがすごい。アトリエの庭にハイビスカスの色とりどりやモチーフとなったシダのモコモコに包まれながらの制作の日々が記憶に鮮やかだ。

こうして感じたことが、次の誰かにバトンタッチされるような物作りになればいいなと思う。

屋久島の夏とともに結婚指輪をつくること。すっきり細身、ハンドメイドのプラチナリング #制作編

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

「屋久島も涼しいこの頃です。アジサイ満開です。」だったり、

「福島は梅雨入りして、雨の涼しい日が続いています」だったり、

「高波で船が欠航しました」とかも、

「今日も暑い1日でしたね」

 

お二人と何気なく交わした言葉を思い出しながら。

出来上がったばかりの結婚指輪を眺めていこう。

シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリングです。

fern ring with green diamond, handmade in platinum

小さな森へ。

プラチナの輝き、シダの模様、細身のリング、緑の中で涼やかな印象を感じます。

 

彼のリングには大きなシダの葉を。彼女のリングには小さなシダの葉を。こうして合わせると、ピタリ。

 

どんな出会いだったのだろう。まだお会いしたことのないお二人のことをぼんやりと思ったり。

リングの表園と側面にセットしたグリーンダイヤモンドが屋久島の森によく似合う。透明感のある緑に癒されます。

新しく発見したシダの小さな森を歩く。

リングを眺めていると蝶々も現れた。光の綺麗な夕暮れ時だったなー。

彼と彼女と一緒にデザインした指輪のイメージを、こんな感じでわたしの中にあったのです!と表現した短い映像です。

 

シダのモチーフはずっと作ってきているけど、出来上がったデザインは初めてのものだった。シンプルな中に二人の“好き”がキュッと詰まった一つだけの結婚指輪。

ありがとう、素敵な指輪作りの時間となりました。

一つの指輪作りが終わると、お二人の幸せを分けてもえたような気持ちになって、また次に進んでいこう!と救われます。

終わりの始まりですね。

ご結婚おめでとうございます。

アトリエに満開のハイビスカスをお二人に。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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