夜の間降り続いた雨の勢いは凄かった。台風一過の屋久島サウスです。
台風が過ぎる度に涼しくなるにつれて、情緒深い心地に包まれる。ああ夏も後半なのだなあ。
そういえば、虫の音色も少し変わってきたような。
昼には雨も上がり、久しぶりに船も海を渡ったようで大切な荷物が届くことに一安心。造形がひと段落したシャンパンゴールドのしずくを庭に持ち出してみる。
雨を待って作り進めてきた、しずくのネックレスもいよいよ明日には出来上がりとなります。
ちょうど雨も明日までのようなので写真を撮ってまたここに完成編も書きます。
雨の日のジュエリー作りで大切のしていたのは、雨がやんだところで海に行くというシンプルなリズム。
雨音聞きながら造形を進めよう。夕日を浴びて、また作業机に戻ろう。感じて作ることができる屋久島の暮らしに今日もありがとう。
このフィーリングをジュエリーを介して分かち合うことができれば。かたちの向こう側を眺めながら、いつも手を動かしている。