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動画で眺めるシャンパンゴールドの煌めき #屋久島でつくる結婚指輪

真夏の光のような。木肌の柔らかさを感じるような。

シャンパンゴールドの色彩は、動画で眺めると心に響くと思います。

いわゆるアースカラーと言いますか、植物や自然の色にとても馴染良い、

シャンパンゴールドがわたしも大好きです。

 

お二人との素敵な出会いにありがとう!屋久島の海で眺めた、オーダーメイドのプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

夕暮れ時のビーチで眺めたお二人の結婚指輪。

夏の音色、眩しかったプラチナのきらめき。

 

 

結婚指輪が出来上がるタイミングに合わせて、お二人が屋久島まで会いに来てくれました。

結婚指輪が出来上がるタイミングに合わせて、お二人が屋久島まで会いに来てくれました #屋久島でつくる結婚指輪

 

2024年の夏と制作の日々。

島の季節をお二人と分かち合うことができたのも楽しかった。

 

ゆっくりとした島リズムにお付き合いいただきまして、ありがとうございました!

結婚指輪作りにワクワクする。お二人とご一緒するオーダーメイドにありがとう! #屋久島でつくる結婚指輪

 

実は、以前屋久島に暮らしていた彼とはもう長いお付き合いだったので、

パートナーの彼女とも、目には見えない確かな繋がりのようなものを感じながら、作りあげることができたように思います。

 

プラチナリングに波のリズム。

海が大好きなお二人にお届けする結婚指輪です。

 

彼とは、この場所でよく一緒に波乗りを楽しみました。

波の音にすっぽりと包まれているはずなのに、とても静かなひとときでした。

 

波打ち際でそっと手に取ってみる。

2本のリングが寄り添うようにして、緩やかなカーブを描いています。

硬いプラチナのはずなのに、その表情はとても柔らかい。

 

マットに仕上げたプラチナは陽光を受けて細やかな輝きを放ち、

光沢仕上げを施したプラチナが、まるで鏡のように空のブルーを映していました。

 

ふと、その瞬間。

リングが黄昏に、波音に溶けていきそうに見えて、ドキドキしてしまう。

思わず胸の奥に熱いものが込み上げてきました。

 

シンプルを特別に。というのが、お二人との指輪作りで共有していたイメージだったように思います。

リングの内側には、オリジナルでデザインをしたロゴと、2024の文字を彫刻いたしました。

無限大のようなそのオリジナルデザインには、実は大切な意味があったりもするのですが、これはお二人だけの小さな宝物なのかもしれません。

 

「リングの表面に施した切り込みラインを境界にして、光沢仕上げと凸凹仕上げにしてみるのはどうですか?」

お二人がインスタグラムを見てくれて、リクエストいただいたアイデアでしたが、とっても素敵なひらめきでした。

 

お二人の大切な想いから始まるオーダーメイドはいつもワクワクします。

 

お二人の暮らしに、この小さなリングがずっと寄り添ってくれますように。

昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧に仕上げました。

 

やがて太陽は水平線に沈もうとし、水面に散りばめられたオレンジ色の煌めきが1日の終わりを告げていました。

 

指輪作りもこれでひと段落したのだなあと、しみじみ思ったけれど、

明日にはまた新しい朝がやってきます。

 

そしてまたいつの日か、一緒に海に入ることができれば最高ですね。

 

ご結婚おめでとうございます。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

結婚指輪が出来上がるタイミングに合わせて、お二人が屋久島まで会いに来てくれました #屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪が出来上がるタイミングに合わせて、お二人が屋久島まで会いに来てくれました。

おめでとう、ありがとう

海の仲間と数年ぶりの再会!

 

最初にメッセージをいただいたのは島が雨に包まれる6月のことでした。

それからLINEでたくさんのメッセージを交わしたり、電話でも話したり、サンプルリングを送ったりもしました。

お二人と一緒にデザイン作りを始めてから今日までが、一つの物語のようでした。

 

最初は全く何もなかったはずなのに!

そこに一粒の種が蒔かれ、やがて花を咲かすみたいに、ひと組の結婚指輪が生まれてくる。

 

作り手でありながら、ついつい感激してしまうのです。

出会うことって本当に素晴らしいと思います。

 

最初にわたしがケース開きました。

初めてリングと対面する瞬間です。

 

彼が彼女のプラチナリングを手に取り、彼女の薬指にそっとつける。

 

ただただ、幸せで胸がいっぱいになりました。

 

シンプルで、特別で、お二人だけのプラチナリングです。

 

「なんだかまだ慣れないなあ」

と恥ずかしそうに笑った彼。

 

「これからずっと、つけるの」

と、本当に嬉しそうに彼女が言いました。

 

きっとお二人はこのリズムで歩んでいくのだろうなあ、と思わずほのぼの。

何気ない夏のワンシーンがとても印象的に残っています。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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真夏の煌めき 屋久島からお二人にお届けする、シャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

真夏の光の中で眺めたシャンパンゴールドの結婚指輪。

屋久島からおめでとうございます!

アトリエには白いハイビスカスがいっぱいで、その清らかな祝福に心癒されました。

 

 

作業机に向かう夏の日々。

屋久島を包む熱帯の中で、シャンパンゴールドのリングを眺めて #屋久島でつくる結婚指輪

 

実は、彼女は長い間ジュエリーを見ていてくれていたので、

指輪作りの時間は、ほんと儚いもののように感じられたりもします。

 

これまで本当にありがとう!

 

わたし自身、ずっと抱いてきた夢が叶ったような喜びいっぱいです。

そして、ご家族の新しい始まりへの予感に胸を高鳴らせながら、

出来上がったリングを眺めていました。

 

ハイビスカスの木漏れ日の中でリングをそっと重ね合わせてみる。

夏の光を受けて、シャンパンゴールドが眩しいほどの煌めきを放ちます。

リングの内側に刻み込んだ刻印は、強い陰影を作り出していました。

 

その刻印には、お二人のお名前と彼女が大好きなミモザの葉っぱ模様が刻まれており、2枚の葉はまるでお二人を大切に守るようにその両側を飾っています。

 

とてもシンプルで、世界に一つだけの彫刻模様。

お二人の大切なデザインを眺めていると、ほっこりと幸せな気持ちに包まれます。

 

重ね合わせてみると、ぴたり、お揃いのシルエット。

リング幅は同じ2.0mmでお作りいたしました。

 

手触りが柔らかな丸いフォルムであるけれど、

甘くなりすぎず、すっきりとシャープな印象を感じることができるように、側面に平面を残して仕上げたのもよかった!

 

細身のスタイルながらに、しっかりとした重みを感じることができるのが、ゴールドの魅力だと思います。

これからずっと長くお使いいただく結婚指輪です。

確かな手触りと、安心感をお届けできますように。

 

真夏の光のような。木肌の柔らかさを感じるような。

いわゆるアースカラーと言いますか、植物や自然の色にとても馴染良い、

シャンパンゴールドがわたしも大好きです。

 

台風が去り、空は澄み渡り、蝉の力強い鳴き声が響いています。

ハイビスカスは今年一番の花盛りを迎え、

島は夏の第2章が始まったといったところです。

 

日々の繰り返しの中で、このようしてわたしたちも、新しい始まりを繰り返していくことができると楽しいですね。

 

ご結婚おめでとうございます。

この小さなリングとともに、ご家族の時間が育まれてゆきますように。

 

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!!

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547