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春の花も冬の花もどちらも作りたい!屋久島の花をかたどったジュエリー

こんにちは!

寒さとあたたかさを繰り返すこの頃。

今日の屋久島は寒い日の方でした。

 

こうなってくると、食べ物の好みも毎日変化するようで、

今日みたいな日はホットコーヒーに焼きたてのトーストや、豚汁にご飯とハムエッグなどが美味しく感じられ、

また別の暖かい日には、春キャベツと鯖節のパスタやアイスクリームが美味しく感じます。

 

ジュエリーもまたそうで、

春の花も冬の花もどちらも作りたくなってしまう。

 

アトリエでは今日もお花のジュエリーの制作が進んでおりますよ。

 

ハンドメイドジュエリーの制作風景 屋久島お花のネックレス シルバー、ゴールド

ルリハコベに加えてオウレンとサキシマフヨウ

お花のパーツが3個に増えました。

 

黒っぽくなっているのは火を当てた後の酸化膜で、

熱いうちに打つ。という言葉があるように、

火を入れて曲げる、火を入れて叩く、

そんな工程を繰り返して柔らかい曲線をつけてゆきました。

 

この辺りは何百年も昔から、場所を選ばず変わらない作業なのですね。

手を動かして何かを作るってことが、どうしても好きでたまりません。

 

 

 

時が流れて、無くなってゆくもの残るもの、色々ありますが、

手作り、というジャンルは、この先より特別なものと形を変えながら確かに残り続けるのではないでしょうか。

3Dプリンターでジュエリーを量産、安価で分配する時代には、作ること=イマジネーションということになり、
実作業を伴うハンドメイドのプロダクトには、コンピューターでは表現しにくい、より高く特別な創造性が求めれれる、ということです。

それは工芸に限らず、お料理なんかもそうだろうし、

思っているよりもずっとずっと近いうちに、広範囲に及び起こる変化なのかもしれません。

 

ああ、凄い時代にジュエリー作ってるものだなあ。

オレにしか作れないものを作っていたい。

 

 

 

ところで、

オオゴカヨウオウレンといえば、先日オウレンを探しに森に入った時の画像がいくつか出てきたので、こちらに。

屋久島の森 苔と雫

氷の上のしずく。

 

屋久島の森 雪景色

所々で見かけた赤い実。

雪山で出会うとハッとします。

 

 

春よ来い!でも冬も最高!

 

オウレンはちょうど今頃が最盛期となりますので、

屋久島の森に入った際は足元をじっくり眺めてみるのも楽しいと思います!

場所は白谷雲水峡か、ヤクスギランドですよ♪

 

どうぞ素敵な冬を!素敵な春を!

 

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました!