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[素材編]シャンパンゴールドでお揃いに!_新しいマリッジリングを作り始める

マリッジリングの素材 シャンパンゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

k18 シャンパンゴールド

 

今日から新しい制作が始まりました!

ここまでに試作を重ねてきたマリッジリング。山リング海リングを作り進めてゆきます。

 

年末から始まった指輪作りなので、3人で一緒に作ってきたイメージがいよいよカタチになるのが嬉しい。

さあ、本番です!!

 

 

お二人のために配合した素材は18金のシャンパンゴールドといわれるもの。

同じゴールドでも、一般的なものより淡く、肌に近い色調が特徴なんです。

 

マリッジリングの素材クローズアップ シャンパンゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

上がシャンパンゴールド、

下が一般的なイエローゴールド

 

こうやって比べると、下の方が黄色が強いですね。

一方、シャンパンゴールドは少しシルバーっぽい、と言いましょうか。シックで落ち着いた雰囲気を感じます。

 

 

同じ素材を使ってマリッジリングを作りたい。

 

今回のマリッジリングはメンズレディースのデザインに少し幅があったため、

お揃い感を出すために、同じ素材を使って作ることができれば素敵だろう。

そんな思いを抱きながらお二人とお話を進めてゆきました。

 

 

「私はゴールドです」と彼女。はやい!

即決でした。

「でもオレは白色系な気が。そうなるとプラチナかなあ。。」

マリッジリング選びは楽しいですね。お二人の幸せな時間を分けていただいているような気持ちになります。

 

普段はほとんどジュエリーをつけない彼には素材のサンプルリングを試していただきました。

「プラチナ、いいですね。」彼

「ハイ、メンズでは人気があります。」と、わたし。「では、試しにゴールドはいかがですか?」

「あれれ、ゴールド、なんかすごく良いかも!」

彼の反応に一瞬でキラリとしたものを感じました。

これはシャンパンゴールドが最高にマッチしそうだ。

「それならシャンパンゴールドがオススメです。イエローゴールドよりもシックなので、男性にもよく似合いますし、何よりお二人お揃いの素材となり最高デス」

 

年末にわたしは屋久島から、お二人は北海道から

大阪の阪神百貨店の中にある喫茶店で久しぶりの再会を果たし、打ち合わせを進めてきた指輪は海と山のイメージで。

自然の中にあるリズムと、わたしたちの生活が溶け合うような、

そんな指輪を作りたい。

 

 

屋久島の海 水中から空を眺める

 

昨日アップしたターコイズのペンダントトップ。

ありがたいことに、たくさんのお問い合わせを頂いております。

石のこと、オーダメイドについて、もう少し詳しくお伝えしたく、

この前にもう一つ記事を書きましたので、こちらもよろしければどうぞ。

タオーコイズ オーダーメイドジュエリーの素材

石と出会い。ターコーズにまつわるお話です。

石から始まるオーダーメイドジュエリー

 

 

 

石から始まるオーダーメイドジュエリーについて

.

昨日のポストでご紹介したターコイズのペンダントトップ。

こちらについてたくさんのお問い合わせの連絡が届いていて、

「石はまだありますか?」

「オーダーメイドは可能ですか?」

などなどありがたい反響をいただいております。

 

ああ、ターコイズ、みんな好きなんだ!

石仲間ができたような嬉しい気持ちとなり、

今日はこちらで、ご質問にお答えする形で、もう少し詳しくターコイズのことをご紹介することにいたしました。

 

オーダーメイドジュエリーの素材 ターコイス 

アトリエにはまだたくさん、ターコイズがありますよ♪

 

 

わたしはジュエリーを作り始める前から石が大好きで、

世界を旅しては石をコレクトする。そんな生活を送っていた頃がありました。

これらはその際に買い揃えたコレクションの一部で、お気に入りのターコイズたちなんです。

 

ブルーの強い色調がホント美しいです。

この色合いからすると、産地はペルシャあたりだろうか。

ブルーの発色が強く、模様の少ないものは宝飾にぴったりなんです。

 

 

 

この石に出会ったのはタイのバンコク。もう10年以上も前のこと。

暑い暑い太陽の下で開催されていた、とんでもなく大きなマーケットの中にある小さなお店で見つけました。

 

店主とはその時でもう5年ほどの付き合いとなっていて、

アメリカやインドなど世界中を旅して買ってくる石を目当てに毎年のようにそこに足を運んでいた。

 

彼とは選ぶ石の波長が合ったのでしょうね。本来宝石関係は綺麗なビル街にたくさんあるのですが、そことは別に汗だくになりながら、このためだけにマーケットを目指していたのを覚えています。

 

「久しぶり。良いターコイズが入ってるよ。冷たいコーヒーを飲むかい?」

「いいね。ブルーが鮮やかで、とても綺麗だ。」

スターバックスによく似たアイスコーヒー(瓜二つなコーヒーを時々見かけました笑)を飲みながら、

何百個もあるターコイズの中から、

できる限り端正なものを、宝飾品質のものを選んできました。

 

まだ個数ありますので、大丈夫です。

石から始まるオーダーメイドジュエリー、一緒にいかがでしょうか。

 

 

それではそれぞれの石を詳しくご紹介してゆきますね。

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

まずは、大きなサイズから。

 

三角形に、半円に。みんな個性的なカタチをしています。

これらはかなり大きなサイズなので、

ペンダントトップにちょうど良さそうだ。

約2〜2.5cm

昨日アップしたペンダントトップのターコイズはちょうどこれくらいの大きさです。

 

メンズジュエリー?もちろん最高です!

大ぶりなので、シルバーを使うと映えるだろうなあ。。

 

 

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

約1〜1.5cm

これでもまだ少し大きめ。

 

ペンダントトップに、大きめのリングにお使いいただけるサイズです。

 

 

ターコイス 手に持って 屋久島の緑バック

約6mm〜9mm

いいサイズですね。

 

発色が鮮やかなので、これくらいのサイズでも印象が強く、目を引きます。

こちらもリングに、ネックレスに、オールラウンドのスタイルでしょう。

 

 

 

 

石って本当に不思議です。

石は感覚が全てで、出会いや相性、まるでパートナーのようだ。

 

選んでくれる方とターコイズ

たった一つの出会いを繋ぐような。

そんなジュエリーを作りたい。

 

リングとネックレスの組み合わせや、

彼と彼女での組み合わせなんかも素敵です。

シンプルなデザインから、クラシックなスタイルまで、

石とそれを付けていただく方。お互いが寄り添い合えるようなデザインをご提案いたします。

 

ハンドメイドジュエリー 素材 ターコイス クローズアップ

石の裏側には母岩が付いたままになっているものや、裏側のカットが斜めになっているものがあって、そこにリアルを感じます。

少しの変化や不均等が気持ちよい。

ここにそのようなフィーリングを見つけた。

石の気分に合わせる制作となりそうです。

 

ターコイズで作るたった一つのジュエリー。

いかがでしょうか?

「どんなジュエリーが作れますか?」

「デザインを提案お願いします」

「予算に合わせて作れますか?」

などなど、

ご興味、ご質問ある方はお気軽にご連絡ください。

hpアットマークkei-jewellery.com