アトリエに届いたばかりのダイヤモンド。
昨日に引き続き、今日もダイヤモンドを手にしています。
ピンセットに挟んで光の下で眺めてみると、
輝きがカットが、放たれる光の色彩が、それはそれは美しく、
さすが、若きゴッドハンドが太鼓判を押すだけのことはあるなと深く感動に浸っていた。
というのも、
ダイヤモンドをいつも譲っていただく東京のゴッドハンド、若社長、若旦那とこのダイヤが届くまでに、石のグレードを示すいくつかのやりとりがあったからなんです。
若旦那からラインで送られてきたメッセージ。
いつもよりも少々興奮気味でした。
ここにあるEF VVSというのはカラーとクラリティー(包有物の有無)を示すもので、ダイヤモンドのグレードを決める基準となるものなんです。
カラーがEVあたりで、クラリティーがVVSあたり。と言っても???ですよね。
これは大阪弁でいうと、ムッチャ綺麗です。ほんまもう最高です。
という表現となるだろうか。
英語でいうと、EXELLENTです。
そして、最後に書かれていたHEART AND ARTという言葉が正直わたしも初めて目にしたもので、
これにとても興味を覚え、早速若旦那に質問を投げかけて見た。
ハートアンドアロー。
なんて素敵な響きなんだろう。
これは婚約指輪にぴったりのイメージじゃないか!
そして、今日。
石と一緒に若旦那が小さなスコープを送ってくれました。
これで覗くということだな!ゴクリ。
そっと石をルーペで挟んで、のぞいてみると、
なんということだ!
そこには今まで知らなかった世界が広がっていました。
放射状に伸びる矢の模様。
おお!
確認できますでしょうか?
これはダイヤを上から見たときです。
奥の方に青く見える部分。
ハートマークがこれも放射状に広がってます。
ハートマークは石の底からのぞいた時に見える模様なのですよ。
ああ、また一つ新しい世界を知った日。
ダイヤモンドの美しさを支えるのは石そのもののクオリティーだけではなく、カットの技術が大きく影響するのですね。
小さな石なので、直接目で確認はできないかもですが、感覚にググッと響いてくるのがダイヤモンドの素晴らしいところです。
婚約指輪や記念のジュエリーを選ぶ際は特別なものをという気持ちああるとおもいます。
そんな時はハートアンドアローが美しさも物語もあって素敵。
わたくしもオススメです。
ちなみに、届いたダイヤモンドの次に昨日見ていたダイヤモンドをスコープで覗いてみると、ここにもハートアンドアローが!!!
美しきダイヤな日はまだ続きます。
夕暮れ時。海へ。
ここはいつもの夏休みですね。
台風のうねりが届き始めているので、明日もここに出かけてみようと思います。
たくさん動いて、たくさん食べて、素敵な夏を♪
今日もありがとうございました。