しずく型の夜光貝を磨き上げて、浮き上がった色彩。
淡いような。鮮やかなような。
優しげでいて、強く惹きつけられる。
夕暮れ時に海まで車を走らせると、そこで見た空の色に夜光貝の輝きがとても似ているような気がしました。
海や自然との繋がりを感じつつ、
ピアス作りは続いております。
しずく型の夜光貝を磨き上げて、浮き上がった色彩。
淡いような。鮮やかなような。
優しげでいて、強く惹きつけられる。
夕暮れ時に海まで車を走らせると、そこで見た空の色に夜光貝の輝きがとても似ているような気がしました。
海や自然との繋がりを感じつつ、
ピアス作りは続いております。
8月の思い出、その2。
8月はやっぱり海に出かけることが多く、いつものビーチに行くまでの牧場で佇む牛たちの姿を横目に車を走らせました。
夏だからでしょうか、
貝殻を使ったジュエリーを作る機会も多く、そのキラキラ感や海を感じるムードにわたし自身もうっとりだった。
そして、8月最後のジュエリー作りが夜光貝を使ったピアスとなったのも、とても自然な流れに感じています。
今日から新しい制作が始まりました。
まずはここから。
しずく型の夜光貝は今まで見たことのあるようなスタイルですが、今回は新しいアプローチで進めるジュエリー作り。
最初は会話の中から生まれた何気ない一声から始まったんです。
「雨のしずくネックレス、ピアスバージョンもありますか?」
「以前、このようなスタイルで作ったものがあります。」
ツイッターのダイレクトメッセージでお話ししているうちに、話が盛り上がっていき、気がつけば今までにはなかった新しいデザインが出来上がっていた。
これだからオーダーメイドの作業は面白いですねー。
わたし一人では予想もしなかった場所にたどり着けるのが嬉しいです。
オーダーメイドでお作りするジュエリーはシンプルに、そして大人っぽく。
作り始めると、なぜだかとてもしっくりくる作業で、
まるでこれが最初から用意されていたデザインのように感じて、不思議な気持ちなんです。
日が暮れる頃には、荒く雫のカタチが削り出されましたよ!
ピンクにグリーンに。
ここからさらに色彩が増してきますので、どうぞお楽しみに!
八月の思い出。
今月はこのような空によく出会いました。
夏になると、
えっ、こんなにも暑かったかな?
とか、
夏の空ってこんなにも鮮やかでクリアだったっけ?
とか、
トウモロコシってこんなにも甘かったかな?
などなど、
気がつけば毎年のように、同じことに感動している自分を見つけてしまう。
この夏があと少し続いて欲しいなあ、と思うのもいつものこと。
もう少しで9月。夏の終わりであります。
□
今日の雫。
石枠に続いて、リング部分にも金の粒々を装飾しています。
細い線と丸い粒。この二つの形だけを使って指輪を作り進めてゆく工程は、かなりクリエイティブな作業で面白い。
シンプルなスタイルほどカタチのエッセンスが浮き上がるのだ。
さらに組み合わせて、組み合わせて、
1日の終わりに一つの指輪となりましたよ!
粒々のキラキラです。
ああ、ここまでくると、さすがに愛着がわきますねー笑
奥に見えるダイヤモンドは彼女がご両親から譲り受けたもので、
今回はそのダイヤを始まりにデザインを組み立てて作業を進めていったんです。
なので、今までに作ったことがある指輪のスタイルではあるけれど、
線の太さや石枠の高さ、粒のバランスなど、全てが新しくて、
作っている間はずっと新鮮なフィーリングに包まれています。
何かが最初にあって始まるジュエリー作りにも夢中ですね。
たった一つのカタチがここにあります。
ここで少しインターバルを置いてから、作業はいよいよ最終段階へと。石のセッティングへと進んでゆきますね。
次は出来上がりをご紹介いたしますので、楽しみにしていて下さい!!
そういえば、ずっと持っている指輪、ダイヤモンドがあるなあ、という皆さま。
大切なジュエリーを次に繋げて見ませんか?
small happiness today.
明日もハッピージュエリーでゆきましょう!!
今日の蝶。
こんにちは!
ここのところ、アトリエの生垣にチョウチョがたくさん寄ってきていて、
窓を開け放って待っているだけで、こんなにも近くに寄ることができるんです。
今日はアトリエから出ないで制作に集中するぞ!と決めていたので、
窓際で夏を楽しむことができてラッキー。
これは屋久島ならではの恩恵だなあと、感謝感謝であります。
おかげさまで、ゴールドとダイヤモンドで作る指輪の工程も進んでおりますよ!
今日の雫。
ゴールドで作ったダイヤモンドの石枠に丸いつぶつぶを装飾しました。
指輪に散りばめる小さな粒は雫をイメージしているものなので、それぞれが不揃いな大きさとなるように、ポツリポツリ。
自然のバランスに習うように配置、ですね。
さすがに馴染み深く景色だけに、しずくのリズムが頭に焼き付いているものです。
雨の雫が太陽に照らされてキラキラと輝いている。
大好きな雨上がりの景色に包まれた時の感動を現すように、この指輪を作ってます。
澄み切った空に秋の気配も感じる時がちらほらと。
あと3日で8月も終わるのですねー。
8月のうちにパッションフルーツやトマトをもっと食べとかなくっちゃ。
皆様はどのような夏をお過ごしでしたか?
今日もこの夏とともに、ジュエリーが海を渡りました。
ジュエリーはこの小さなパッケージ感が素敵なのですよねー。
こうしてリボンを巻けばさらにドキドキ感も増しますので、贈り物にもぴったりです。
さあ、明日もまたジュエリーです。
今日もここに来てくれてありがとう!
蝶のように軽やかに。
境界線なく自由に。
そして美しい。
うーん、憧れるなー。
オレンジと白はツマベニチョウという名前で、とってもすばしっこい奴なんですよ。
夏真っ盛り、チョウチいっぱいの屋久島より。
みなさま8月最後の週をいかがお過ごしですか?
受け継ぐ指輪。
アトリエではお預かりした大切なダイヤモンドを挟み込む石枠作りを進んでおります。
ここはリングの顔となる部分なので、大切なところ。
ゴールドの丸い線を曲げて、くっつけて、角度をつけて、、、
指先の先の感覚まで使って繊細に作業を進めてゆきました。
シンプルな4本爪。
ここに装飾を加えてゆきますね。
ご両親から大切なダイヤモンドを譲り受けて、半年間ネックレスか指輪か、どちらにしようか迷った末に声をかけてくれた彼女。
「以前なにかで中村さんの作品をみてステキだなぁと思っていて」
見つけてくれてありがとう。探してくれてありがとう。(嬉し涙。)
ダイヤモンドをたくさん使えるようにと、ここまで二人で長くデザインの打ち合わせをしてまいりました。
繊細ながらに、大きなダイヤモンドをしっかりと支えるリング。
そこに散りばめるシズクの装飾。
ゴールドとダイヤモンド。
シンプルな組み合わせ。シンプルな作業ほど、ジュエリーのアイデンティティが浮かび上がるから面白い。
今回はダイヤモンドをお預かりして作るジュエリーなので、たった一度きりの制作を楽しみ中。
ずっと近くにいてほしい指輪を作りたい!
今日のキラキラ。夏はまだここに。
#summerstillhere
#いつものビーチにて
#屋久島 #yakushima
大切な方へのプレゼントに選んでいただきましてありがとうございます!雨のしずくという名前のネックレスです。
#raindropnecklace
#18k #yellowgold #diamond #shell
#preciousgift #preciousmoment
#keinakamurajewellery #yakushima
#屋久島
海から見た屋久島
海と空の境界線
未来への希望
そして、新しいジュエリー作りが始まりました。
ダイヤモンドと、この細いゴールドの線。
二つのシンプルな素材から生まれるジュエリーです。
受け継ぐ指輪。
ダイヤモンドはご両親から譲り受けたものをお預かりしたものなんです。
それを受け継いで、今の気持ちでリメイクして使いたい。
大切な指輪作りの声をかけていただいて、背筋が伸びる思いです。
ダイヤモンドと、彼女の今と、僕のデザインが交差する瞬間がやってまいりました。ドキドキ。
この夏を感じるうちに、作り進めてゆきますね!
夕暮れ時しずくギャラリーに行ったら、同じ木から紅白のハイビスカスが咲いているのに出会いました。
うん、良いサインだ。
今日の海。今日出会った人。今日メーッセージした人、今日作ったジュエリー、今日話したこと、今日読んだ本、今日思ったこと、今日の全てをよく覚えておくことにしよう。
ちょうど最近新しい心持ちで生活を迎えようとしていたところだったので、なんとなく全てにオーケーサインが出ているように思えました。
思いがけない出会いや出来事に動かされるように進むことってありますよね♪
全ての出会いにありがとう!
明日はしずくギャラリーがオープンいたします!
夜光貝の雫とゴールドの雫。
そして、小さな雫をあと二つ。ダイヤモンドをセットしてネックレスが完成いたしました。
雨のしずくという名前のネックレスです。
重なり合うしずくのプレートが左右に動くように仕上げてあるのが、ちょっとしたこだわりなんです。
こうすると、つけた時にゆらゆら、キラキラと動きを感じることができる、嬉しい驚き。
しずく部分は約1cmmほどの小さいフォルムですが、その中にキュッと輝きが詰まってます。
手に取ってみると、しっかりとゴールドの重みを感じられました。
ポツリポツリと降る雨。植物たちに宿る雫たち。
屋久島の暮らしの中で、とても馴染み深い風景があります。
雨上がりはキラキラとそのしずくが輝いて、まるで庭が宝石箱のよう。
その感動を何かに現したい!
そのような想いが、このネックレスを作ったきっかけとなりました。
そして、出来上がったばかりのネックレスを持って庭へ。
太陽のヒカリにかざしてみました。
今日は気持ちの良い晴天だったので、さしずめこれは天気雨のしずくですね♪
雨のしずくネックレス 18k yellow gold, diamond, 夜光貝
屋久島の雨と、そして屋久島の海から生まれたジュエリーです。
街にいても、自然の中でも、
自然のリズムを身近に感じていたい!
しずく大好きな皆様にご愛用いただけると幸いです。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
LINEで問い合わせる
今日のキラキラ。
夜光貝のジュエリーは、全てここから始まっているのですねー。
今日も屋久島にありがとう!
明日からもまた、ジュエリーです。
今回の制作が気持ちよかったので、引き続いてしずくのキラキラいきますね!
今日もお越しいただきましてありがとうございました。
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雨の雫。
ここのところ毎朝、ほんの少しだけ雨が降ります。
だいたい同じ時間帯なので、まるで雨と待ち合わせをしているようで、
その頃になるとカメラを片手に庭に出てゆくというリズムを繰り返しています。
こちらも朝夕はぐっと涼しくなってきましたよ。
そちらの夏はいかがですか?
雨のタイミングに合わせてなのか、雨がタイミングを合わせてくれたのか。。
雫をかたどったジュエリーの制作は今日も続いております。
雫型にかたどった夜光貝の表面を紙やすりで、荒い番手から細かく、少しずつ細かく磨きをかけてゆくと、そこに鮮やかな色彩が現れ始めた。
ピンク、グリーン、ブルー、、、
自然の作り出す色彩って本当に美しい。
手を加えるたびに新しい表情が生まれてくるので、いつまでたっても夜光貝を扱う工程は新鮮に感じます。
夜光貝と組み合わせるゴールドの雫も準備ができました。
そして、そこからさらに磨きを深めてゆき、
1日の終わりに現れたつるりとした質感。
今回は夜光貝細工の仲間、田上くんと貝をバラすところから始まった制作だったので、
はるばるここまでやってきたなーと遠くを眺めるような心持ちでありました。
屋久島の海から始まったジュエリー作りですが、
この先ジュエリーが出来上がって、ジュエリーが海を越えてつけていただく方の手に届くまでの道のりをイメージすると、果てしない気持ちになる。
ほんと、一つ一つのジュエリーが奇跡の一粒のようなものなのかもしれない。
大きな流れのようなものを感じながら、
あと少し。最後の工程へと進みます。
おまけ
今日ののんびりさん。
作業を終えて海へ向かう途中に出会いました。
夏はまだ、ここにあるのですね!
じっくり進んでまいりましょう。
今日もここに来てくれてありがとうございました。
明日にはネックレス完成しますので楽しみにしていてくださいね♪
今日からちょうど雨の雫をモチーフとしたジュエリーを作ろうとしていた朝。
しとしと雨音で目を覚ましました。
雨の雫。
雨のタイミングが合うときって、時々ありますよね。
この小さな一滴に、果てしない力強さを感じ、
新しいジュエリー作りを始めることにいたしました。
夜光貝の輝きをチェックしています。
まだ削り始める前から輝きが現れていますね。
うん、これは楽しみです。
実はこの夜光貝。
昨日、島の工芸仲間の田上くんと一緒に大きな貝をバラして作ったプレートなんです。
田上くんの作業場でガリガリとサンゴなどを落として、プレート状にカットし、表面と裏面を真珠層が現れるまで削り落として、
いくつかの素材が生まれました。
田上くんは、自分で海に潜って夜光貝を取るところから物作りを始める凄腕の工芸家であり、
屋久杉細工もこなし、庭ではライチやパイナップルを育て、
そしてそして、本業は整体師というスーパーマンなのであります。
軽々と相当なスピードでこの工程をこなしてゆく姿がスバラシ。
潜る時からと考えると、もうずいぶんと前からジュエリー作りは始まっているのですね。
いくつもの確かな技術、確かな工程を経て、夜光貝のジュエリーが仕上げられてゆきます。
さて、
アトリエでは夜光貝のプレートから雫のカタチを切り出しましたよ!
雫のカタチに、今この瞬間を感じます。
輝きがギュッと詰まったジュエリーを作りたい。
作業を終えて、海へ。
まだまだ暑い日が続きますねー。
みなさまどうぞ素敵な夏の続きを♪
Go! Go!