今日の水遊び。
朝はいつものビーチに形の良い波が運ばれていていたので、久しぶりに仲間たちも集まってきた。
入って見ると思ったよりも温かい水。底まで見える水の透過。太陽の眩しさ。緩やかな北風。
ここで1時間ほど波に乗ってから今日の制作を始めることとした。
前に見えている水は川エリアで、
海に入るまでにここを渡って行くことになるのだが、
この川部分の水の冷たいこと。
反対に海水は泳いでいると暑く感じるほどに暖かいので、
川水で冷えた足を海水で温めると良し、
というおかしなルールが成立している。
ここが冷たい部分。
山から冷たい水が海に流れ込み、海水にいっぱい混ざり込んで温度が下がりきるまでに約2ヶ月かかるとされているので、
この寒さが海水に反映されるのはもう少し先、3月の中頃となるのだろう。
冷たい水は透明感があって、キラキラゆらゆら、魅惑に満ちておりました。
海の余韻を残しながらの、アトリエでの制作時間。
ゴールドの板を曲げて、曲げて、その両端を接続し、出来上がったのは小さなしずく型の予兆。
ちょうど今は水にまつわるジュエリー作りを進めているところなんです。
今回素材となるのはこのゴールドとダイヤモンドという
シンプルな組み合わせで、
歴史的に見ても、もちろんわたし自身も、親しみ深さでいうとトップクラスとなるものだろう。
そのフレンドリーな素材で、
最高にシンプルなデザインのジュエリーを作り出すイメージを抱きながら机に向かっている。
しずくの中にダイヤモンドの台座となるものを組み合わせて、全体にざっと磨きをかけたところ。
朝の良波のおかげか、今日は集中がどこまでも深く、
気がつけば工程も半ばを過ぎていた。
形作られてきたパーツにダイヤモンドを添える瞬間がご褒美のように感じます笑
ダイヤモンドが約3.0mm弱。
ペンダントトップが約7.0mm。
小指の先に乗るほどの小さな小さなジュエリーに、
いっそう目が惹きつけられるのはなぜだろうか。
ここに無限の輝きが詰まってるように感じます。
さて、作業の方はここから大切な石留め作業へと。
はやる気持ちはあるのですが、明日から次なる作業を進めることになるので、
しずく作りは一旦ここまで。
またここでご紹介いたしますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね!
明日は日曜日ですね。
皆様はどんなご予定がありますか?
こちらは天気も良さげなので、オレはカメラでも持って長い散歩にでも出かけようかと考えてます。
寒い日が続きますが、
まあ、気持ちよくいきましょう。