Blog

お二人の好きな柔らかい質感を形づくる。苗字にちなんでデザインした、コンビネーションの結婚指輪

これから二人の暮らしを始める、フレッシュなお二人の指輪。

今日はメンズリングの制作を進めているところ。

 

用意したのは荒い番手から細かい番手までの何種類かの紙やすりだけで、

あとは手の中で包み込むようにイメージのアウトラインを造形していった。

立体感のあるスクエアシェイプの中に、有機的な柔らかさを感じるような、

という質感がお二人の理想なのです。

 

 

彼の指輪はプラチナとゴールドのコンビネーションで、

そのゴールド部分緩やかにラウンドしているのがわかりますか?

 

「僕のリングは月、それも満月のイメージを盛り込んで欲しいのです!」

今年の夏しずくギャラリーでお会いした時、彼がはっきりとした口調で伝えてくれた。

よくよくお話を伺うと、彼の苗字が“月”にまつわる言葉で、

月のモチーフを選ぶことはずっと前から決めていたのだという。

そうやってお話ししているうちに、今回のデザインが自然とわたしの中に降りてきた!

 

苗字にちなんでデザインした、コンビネーションの結婚指輪

これは長く結婚指輪を作ってるわたしにとっても初めての体験ではありましたが、

とても新しい発見!

オーダーメイドの指輪にはそんな自由があっていいと思った。

また二人だけの物語に出会うことができた。

 

full moon ring    pt900, 18k yellow gold

 

大まかな造形がひと段落したところで、作業台の上にリングを立てて眺めてみた。

幅が広くて重さもしっかりと。

柔らかいスクエアシェイプ。

やっぱりプラチナとゴールドは素材感があって、グッときますね。

長く打ち合わせを共にした彼も気に入ってくれそうだ。

 

ここで、

メンズの行程はここで一旦一休みして、

次はレディースいきますね。

お二人の歩調を合わせるように。です。

散歩中に出会ったシダの葉っぱ。

月にシダに、

それにしても屋久島って素敵モチーフの宝庫だなと思う。

今日も屋久島にありがとう!

皆さまの11月が素敵な時間に包まれますように!