ツワブキの花がここ10年で最高の開花を見せている。
アトリエのすぐ裏にある小さな森の中に入ると、
ぐるりと視界がいっぱいになるほど、一帯に黄色の花、花、花。
夏じゃないの!と疑うくらいに暖かい冬が続いているからだろうか。
屋久島に暮らすようになって初めての出来事に心震えて、
これから毎日この花を追いかけることにしようと決めた日。
Tsuwabuki flower, December
花に導かれるように、森の奥へ奥へ向かうと、
このようなシーンに出会いました。
黄色くてぱかりと開いた花に出会うと元気が出るのですよね!
今日も屋久島の花に励まされながらの、
ジュエリー作りです。
platinum×18k yellow gold
屋久島では4月の後半になると開花が始まるタンカンの花をモチーフにジュエリーを作ってます。
長い花弁を模したゴールドの石枠とプラチナで造形したお花部分を組み合わせて、
400番、600番と細かく紙やすりをかけると、
プラチナとゴールドならではの重厚感のある質感が浮かび上がってきた。
彼が彼女にミカンの花をかたどったネックレスをプレゼントしようと決めたのは、
つい先日ミカン狩りに行った楽しい思い出があるからだとか。
ここにもまた、お二人の素敵なストーリーがありました。
クリスマスにも間に合いそうでよかった!
ググッと近くまで寄ってみる。
質感があらわになって、
金属って柔らかいのだなあ、土から生まれてきたのだなあと実感する瞬間。
冷たいのにあたたかい。
初めてなのに、懐かしい。
そんな言葉を見つけました。
人差し指の先に乗るほどなので、
大きさは約0.8cmくらいでしょうか。
とっても繊細なジュエリーなのです。
ここにダイヤモンドをセットして、
プラチナの繊細なチェーンを合わせると、、
ああ!
待ちきれませんが、続きはまた明日!
今日もここに来てくれてありがとうございました。
今が夜の皆さまは、良い夢を♪
今が朝の皆さまは、どうぞ素敵な1日を!