fern ring 18k yellow gold
クリスマスもいよいよ近づいてきました。
出来上がったばかり、シダの指輪です。
メンズでは始めてゴールドを使ったこと。
幅広の印象的なデザインであること。
2本のシダ模様が指輪を包み込んでいる様子。
この指輪で好きなところはいっぱいありますが、
その中でもエヘンと自慢したいのは、
波のようにカーブしたリングのアウトラインなんです。
はっきりと抑揚をつけたカーブ具合が気持ちよすぎて
出来上がったばかりのリングを手の中に収め、
何度もくるくると回してしまったほど。
指輪が回る。表情が変わる。
つけていると、くるくるして遊んでしまいそう。
こちらシダの指輪のデザイン作りでは、
ものづくり中心の暮らしに寄り添うデザインってなんだろう?
ガラス工芸をお仕事とされている彼と
そんな意思疎通を深めてまいりました。
とくにメンズとなれば、
頑丈さや気軽さ大切となるところだろう。
小さなキズの一つも味わいとなるようなスタイル、
わたくしを含め、男子にとって永遠のテーマですものね。
使えば使ううちに指輪が自分らしくなるようなイメージ。
女性的できらびやかな宝飾品の印象も素敵だけど、
結婚指輪には長く時間かけて育ていくような感じがあって、
そう思うとまた違った楽しみが見えてきた。
男子も興味いっぱいになるジュエリー像が見えてきた。
京都での結婚指輪相談会の様子
そのくるくる具合は動画の方がわかりやすく、
短くまとめてみたのがこちら。
fern ring in yellow gold from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
hibiscus under the rain in December
雨の続く屋久島サウスです。
メンズのリングを作る進めてる時はずっと雨音に包まれていたような。。
こうなると南の島でもさすがに寒い!
ふと、始めてお二人からいただいたメールをチェックしてみると、
日付は9/2となっていた。
この指輪が生まれたこともそうだし、
まだ三ヶ月と少ししか経ってなかったのかと、
時間の濃密さに驚いた。
明日にはメンズとレディース2本揃ったところをご紹介いたしますね。
いよいよです!
メンズリング制作編
レディースリング完成編