ルビーとサファイアを抱いたシャンパンゴールドのリング。ずっと作りたかったデザイン!
偶然のようでもあり、必然のようでもあり。これしかない!と思えるデザインに出会えるところがオーダーメイドの素敵なところだと思う。
“家族から譲り受けたリングをリメイクできますか?”と声をかけていただいたのがきっかけで始まった指輪作り。
聞けば、彼女はこれまでずっと指輪をつけないスタイルでいて、今回が自身にとって初めての指輪となるという。
ずっと長くジュエリーを見てくれている彼女に大切なジュエリーをおまかせいただけて、ただただ嬉しかった。
同じ屋久島に暮らす彼女とは島の南と北を行ったり来たり。お母様がお使いだったリングを今の暮らしに寄り添うように、シンプルなデザインを目指して打ち合わせを重ねてきた。
そういえば、屋久島に暮らし始めたのは彼女も同じくらいの頃だったかな。これまでのいろいろをなんとなく懐かしく思いながら、出来上がったリングを手にして。
今日はどちらをつけていこうか、迷ってしまいそうな2本の指輪。天然石をしっかりと石枠で包み込むスタイルだと、日々の暮らしの中でもたくさん使えるので嬉しい。
石は横向きにして、リングは細く、叩き模様をつけて柔らかに、シンプルに。伝えてくれたデザインがずっと作りたかったスタイルだったのも印象的だったなあ。。
彼女の作ったクッキーと、わたくしの作った指輪。
かれこれ、もう10年近くのお付き合いになりましたね。
常にアップデートされるレシピやメニュー、デザインなどのスタイルが素敵すぎて、いつも刺激を受けてます。
これからも一緒にものづくり楽しんでゆきましょう。いつもホントにありがとう!
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制作編
冬に温かシャンパンゴールドのリング。 リメイクジュエリー、オリジナルのいろいろ。屋久島里の森を歩く。 ツワブキの指輪2018