platinum900 square with hammered texture
土曜日。
朝早くに作業机に向かい、2本のプラチナリング の造形作業を完了。
すっきりとシンプルなスクエアシェイプ のプラチナリング。
でも、表面を金槌でコンコンと叩いて施した槌目模様が、作業台の上でとても印象的に見えた。
オリジナル感いっぱいあふれていた。
お二人だけの結婚指輪を作りましょう。
というのがデザイン作りの間3人で抱いたテーマでありまして、
ここからさらにオリジナルの装飾を指輪に加えてゆくことになりますが、
作業は一旦ここでひと段落して、この先はもう少し先のお話に。
次は出来上がりをここでご覧いただきますね。
ワクワク。
作業を終えて向かった海。
先週から始まった台風8号、
そして今週は台風9号のうねりがいつものビーチに届いていて、
ここのところ毎朝ここにきています。
仲間と一緒に何本か波に乗って、からの土曜日のしずくギャラリーに向かいました。
Shizuku gallery in summer
window display today
しずくギャラリーでは結婚指輪のサンプルや素材のサンプルをいつでもご覧いた抱けるように、
窓際のディスプレイにずらりとリングを並べております。
もちろんご予約いただいて指輪の相談会もたくさんお越しいただいておりますし、
土曜日ならふらりと指輪を見にきていただくのも大歓迎。
ゴールドやプラチナ、キラキラ模様にダイヤモンド、たくさんの素材やデザインを前にすると、
すっと手が伸びるはず。
“引き合う指輪”
巡り逢いのような、そんなジュエリーがあると思う。
*
さてさて、
アトリエではもう一つのジュエリー作りが進んでいます。
こちら、ご家族がお使いのプラチナリング
大切な指輪をお預かりして、リメイクのジュエリーを作ってゆきます。
毎日ずっとつけていられるように。
島の友人に声をかけていただきました。
何十年もずっとお使いだったダイヤモンドをリングから取り外して、
ざっと磨き上げてみると、
その輝きの美しかったこと。
もう聞きなれた言葉かもしれないけれど、
ダイヤモンドの輝きは永遠でした。
この輝きを受け継ぐように、新しい指輪を作ってゆきますね。
光そのものを纏うようなジュエリーを作りたい。